1　あなたの名前を教えてください

・三笠尉之という。
・一柳和です。


2　年齢は？

・干支を３周したところだ。
・その答え方はどうかと…。
・お前はまだ２周もしていないのか。
・普通に21歳でいいじゃないですか！


3　性別は？

・俺に性別を尋ねないと分からないような目なら、今すぐにでも眼科に行くことを勧めるが。
・三笠さん、質問してる人を恐がらせるようなこと言ったらだめです！…じゃなくて、どちらも男です。
・…律儀な奴だな。


4　貴方の性格は？

・知りたいか？（真正面凶悪面で笑み）
・またそんな言い方を…。
・俺がどんな言い方をしようが、お前には迷惑はかからんだろう。
・かからなくても、三笠さんが誤解されちゃうような言い方をされたら悲しくなります。
・……気をつける。


5　相手の性格は？

・温和温厚人畜無害和み癒し系馬鹿が付くほどの怖がり且お人好し具合にまれにイラっとするが機微に聡いし頭の回転は速いのに自信のなさに呆れるものの何より猫に好かれる体質は尊敬に値するが正直嫉ましくもある。
・頼りがいのある格好いい先輩です。
・……(流された挙げ句逆にすっぱり誉められ絶句)


6　二人の出会いはいつ？どこで？

・日本でない国の、おエライ親戚筋の所有する曰く付き過ぎる城。
・…年末に友人からの伝手で招待された、渡る前から怖い場所にあるお城…。


7　相手の第一印象は？

・探偵としての手腕はさておき、ここまで前評判通りの人間が居るのかと驚いた。
・(どんな評判だったんだろう)…こ、怖そうな人。


8　相手のどんなところが好き？

・…なぜそんな事を答えなければならないんだ。
・厳しいけどちゃんと道を示してくれるところと、あとは猫が好きなところです。
・馬鹿者、そういう大事な事をほいほい他人に話す必要はない。
・え、でも。
・俺は後から話す。
・はぁ…。(つまりは照れてる？)


9　相手のどんなところが嫌い？

・自信がなさすぎるところが大いに不満だ。
・そんなこと言われても…。僕は日織とすぐ言い合うから困ります。
・あれがお前に寄り添いすぎるのが悪い。
・は、はあ…(つまりは妬いくれてるのかなぁ)
・………お前は考えてる事がすぐ顔に出るから気を付けろ。


10　貴方と相手の相性はいいと思う？

・当たり前の事を聞くんじゃない。
・多分…。
・なんでそんなに自信なげなんだ。
・何時も怒らせてるから…。
・気のせいだ。


11　相手のことを何で呼んでる？

・取り敢えずは一柳くんだったが、どさくさ紛れに呼び捨てにしてからはそのまま和で呼んでいる。
・三笠さん。千恵子さんにつられてみーさんって呼んだら怒られたから、ずっとそう呼ぶ事が多いです。
・……それだけか。
・え？
・他に(特別な)呼び方があるだろう。
・あ…い、一応…尉之さんって呼ぶ時もあります(赤面)


12　相手に何て呼ばれたい？

・いい加減名字で呼ぶのは止めろと言っているが、なかなか直らずどうしてやろうかと考えているところだ。
・あの…なんか物凄く不穏な空気なんですが気のせいですよね？
・安心しろ、その予感は間違ってはいない。
・出来るわけないでしょう！


13　相手を動物に例えたら何？

・子猫。
・野良猫。


14　相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる？

・うん？和は俺が猫について語りだしても話の腰を折ったりしないし、何より男のくせに可愛らしい物を所有していても違和感のない貴重な性格だからな、俺がコレクションに加えたら微妙だが贈り物の品物としては遜色ない物を色々とチョイスしてあるメモの中から状況に応じて…(延々と話すのでフェードアウト)
・三笠さんが持っていても違和感ない、かつ実用的な猫グッズです。


15　プレゼントをもらうとしたら何がほしい？

・…猫グッズ以外なら酒だな。
・三笠さんがくれるならなんでも嬉しいです。
・お前……。
・どうかしましたか？
・そんな可愛い事を言われたら、俄然選ぶのに張り切りたくなるだろう。
・え！？僕はそんなつもりで答えたわけじゃ…。
・猫耳に猫手袋に猫スリッパはどうだ。
・何か変な事を考えてないなら有難くいただきます。
・……。
・考えてるなら止めてください。
・…実に悩みどころだ…。


16　相手に対して不満はある？それはどんなこと？

・さっき答えた。二度も言わせるな。
・誤解を与えるような言い方はどうかと思うんですが…。
・お前が判っているならそれでいい。他人のことなんぞ気にしてられん。


17　貴方の癖って何?

・ない。
・どうなんでしょう。


18　相手の癖って何？

・見境無く引っ掛ける。
・はあ！？
・気付いてないのか。いつもいつも気が付いたら野良猫の一匹や二匹はべらせているじゃないか。
・それは向こうが勝手に寄ってくるだけで、断じて癖じゃないですよ。三笠さんは…そうですね、ばつが悪くなると視線を逸らせますよね。今みたいな。
・……。


19　相手のすること（癖など）でされて嫌なことは?

・不意討ちで困惑することはあるが、別にない。
・……。
・何か言いたそうだな。
・僕も嫌な訳ではないんですが…どうしてうちの所長は三笠さんへの指示を出すのにわざわざ僕を通すんでしょう？
・知らん。


20　貴方のすること（癖など）で相手が怒ることは何？

・怒りはしないが、軽く冗談を口にすると大慌てする時があるな。
・そういう時は大抵冗談になってないからです。
・…あとは朝髭が伸びている状態で頬擦りとか…。
・あれは地味に痛いんです！


21　二人はどこまでの関係？

・……。
・な、なんですか。
・…………。
・……同じ探偵事務所で働いて、同じマンションに住んでます。
・………………………。
・そんな拗ねた顔で睨んでもだめです！僕は公の場ではっきり答えるつもりはありませんからね！
・全く、俺のご主人様はなかなか照れ屋だな。
・そういう事じゃない！


22　二人の初デートはどこ？

・……行くところは決まっていた。
・猫カフェです。楽しかったですよね。
・ああ、ガラス張りのキャットウォークを考えた人間を褒め称えたいと思った。なんだあの考えは。歩く猫の肉球が見られるなんて素晴らしいことこの上ないぞ。
・本当に、あれは可愛かったですよね〜。
・そして勿論、猫と戯れるお前を見るのも楽しかった。写真に納められないのが実に残念だった。
・……(赤面)


23　その時の二人の雰囲気は?

・語っていいのか。
・止めてください。
・何故だ。俺は事細かに最低でも３０分は語る自信があるのに。
・余計止めてください！（三笠さんのせいで、気が付いたら滅茶苦茶注目されてたの思い出したくない！）


24　その時どこまで進んだ？

・…ドサクサ紛れに手を繋いだか？
・そうでしたっけ…？


25　よく行くデートスポットは？

・猫カフェ、猫のいる公園、猫グッズ販売店、日織の家。
・日織の家は違うんじゃ？
・(当て付けもあるが)ハルさん目当てに二人で通ってるんだから間違いない。


26　相手の誕生日。どう演出する？

・甘い物が好きだからケーキは欠かせないな。それ以外では…いや、ここでバラしたらまずいだろう。
・僕は以前肉球チョコや肉球パン、猫型クッキーに肉球プリンと、猫関係の食物で演出したことがあったんですが、あんまり喜んでもらえなかったんですよね…。
・いや、十分嬉しかった。
・でも…。
・本当にあれには喜んだ。ただ純粋に、あんなものまであるのかと驚いただけだ。
・じゃあ、また来年一緒に食べましょうね。
・……ああ。(…リアルすぎて食べにくいんだが)


27　告白はどちらから?

・俺だ。
・三笠さんです。
・告白より先に唇を奪う形になったがな。
・そんなことは答えなくても〜ッ！(赤面)


28　相手のことを、どれくらい好き?

・猫と同じくらい好きだぞ。
・三笠さんにとって猫は特別なんですから、無理に僕を持ってこなくてもいいんですよ？僕はちゃんと三笠さんが好きですから。
・……。


29　では、愛してる?

・当たり前だ。
・はい。


30　言われると弱い相手の一言は?

・「信じてます」という一言は重みがあって、つい張り切りたくなる。
・「任せた」かな…。うまく処理仕切れない時は怒られそうで。
・それは質問の意味を微妙にとらえ違えてないか…？


31　相手に浮気の疑惑が! どうする?

・それこそ職業柄とことん調べさせてもらう。…尤そんな疑惑は湧きそうもないが。
・うーん…気になるけど聞けなくて悶々としちゃいそうです。
・俺は浮気なんかしない！


32　浮気を許せる?

・しない・させない・許さない。
・……許すとか許さないとかではなく、しちゃいけないことだと思います。


33　相手がデートに1時間遅れた! どうする?

・…全く連絡がないのなら、探偵らしく行動パターンを読んで(巻き込まれていそうな場所を)捜す。
しかし、もしもだとしても想像に難くないのはどういう事だろうな和。
・…すみません…。
・一緒に暮らし始めてからはその心配も減ったからいいんだが。


34　相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

・手だな。頭や背中を撫でられると安心する。
・背中です。実は背中に抱きつくのが好きなんですよね。
・…どうせなら正面に抱きつけ。
・なんだかいたずらされそうなんで嫌です。
・……。


35　相手の色っぽい仕種ってどんなの?

・仕草か…。
・袖を捲ってる時と、考え事をしてる時に顎に手を当ててる仕草ですね。
・セクシャルな意味でなく、こいつが静かに泣いている時にそう感じる時があるな。
・な、なんですかそれ(汗)
・そのままだ。俺は、お前ほど綺麗に泣ける人間を知らん。


36　二人でいてドキっとするのはどんな時?

・常にだな。
・え？！
・色気のあるドキっも、危なっかしくて目が離せないドキっも、お前と二人きりだと常にしている。
・ご、ごめんなさい…。
・謝るな馬鹿者、これも幸せの形だ。そういうお前はどうなんだ。
・……。
・何？聞こえんぞ。
・その、純粋に笑ってくれた時の、優しい表情を見ると。どきどき、します。


37　相手に嘘をつける? 嘘はうまい?

・つけないことはないが、俺はあまりうまくない気がする。
・まず無理だし下手です。


38　何をしている時が一番幸せ?

・猫絡みを抜けば、こいつから頭を撫でてもらっている時だな。
・えーと…三笠さんに抱きつかれてる時かも。
・そうか（ぎゅー）
・だからって人前でされたら幸せどころか困ります！


39　ケンカをしたことがある?

・……だったらどうだと言うんだ。
・ありますよ。ね。
・…………（思い切り渋面）


40　どんなケンカをするの?

・どんなのでもいいだろう。
・三笠さんの機嫌を損ねるのが嫌だし、それに僕が我慢出来なくなって一時マンションを出ます。
・出ると言うよりまるで実家に帰る嫁のようだぞ。あれは入れ知恵されていると言うんだ。
・入れ知恵って…別に日織の家に泊まりこんでるだけですよ？磯前さんだって居るんだし、別に三笠さんが心配するようなことなんてないのに…。
・これみよがしにお前が磯前氏と猫と戯れている写真を送りつけられる身にもなってみろ、お前と猫の写真だから消すに消せず、俺は本気で日織を呪いたくなったぞ！？


41　どうやって仲直りするの?

・まだ聞くつもりか。しつこいと猫に嫌われるんだぞ。
・そんなことは誰も聞いてないです。…三笠さんはちゃんと迎えに来てくれるんですよ。ね。
・…………俺はお前に従順だからな、当たり前だ。
・でもごめんなさいを言うのは僕が先ですよね。
・…………飼い主は寛大であるべきだ。


42　生まれ変わっても恋人になりたい?

・望んでいいなら。
・僕でよければ、喜んで。
・…なら「なりたい」で回答決定だ。


43　「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

・疲労困憊でぐったりしていると、ごく自然に頭を撫でられる時。
・そうですね…大事なことはきちんと相談してくれるところです。
・当たり前だろう？
・うーん、でも、やっぱり意思を尊重してもらってるって自覚できるので…。
・それこそ当たり前だ。甘やかすだけが恋愛じゃないんだからな。
・あとはですね、猫と僕を秤にかけて本気で悩んでる時。あれは本当に愛されてるんだって思えます。
・……………。


44　「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?

・知ってるか。和は時折俺に厳しいんだ。
・それは三笠さんの行動に問題があるんです。


45　貴方の愛の表現方法はどんなの?

・うん？別に普通だろう。
・……………。
・なあ和。
・……………ここじゃ言えない………（赤面）


46　もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?

・一緒がいい（真顔）
・無茶言わないで下さい！


47　二人の間に隠し事はある?

・別にないぞ。
・僕もべつに…あれ、三笠さん、その肉球型のＵＳＢメモリなんですか？
・…………！（ものっそい形相）
・あ、あの、別に見ちゃいけないものなら見ませんし…。
・ち、違う！その、編集前の猫の写真が…無造作に入れてあるから、まだ見せられるようになってないだけだ。
・そうなんですか…じゃあまとめたら見せて下さいね（笑顔）
・…そのうちな（←和と猫が写ってる写真しか入っていないようです）


48　貴方のコンプレックスは何?

・何故猫は俺ではなく和だけに懐くんだ！
・…知りません…。強いて言うなら三笠さんがどうしても興奮しちゃうからじゃないですか？
・あの素晴らしい生き物を前に興奮するなと言うほうが無理だろう！？
・……だからだと思うんですよね。


49　二人の仲は周りの人に公認? 極秘?

・隠す気もなければ吹聴して回る気もない。
・必要最低限の身内には話してます。


50　二人の愛は永遠だと思う?

・そこに猫という単語も入れろ。
・……えーと……僕は入らなくていいんですが、三笠さんのご希望なので猫も含めてそう思わせて下さい。