08/12月拍手お礼一人語り テーマ『子供』 日織編  



おやどうしました和さん。随分と深い皺が眉間に寄ってますぜ。



…は?子供ですか?
なんですいきなり。え、いきなりじゃねえって…はあ、まあいいでしょう。そういうことにしときます。


で、一体何の話で?


……子供が欲しくないかって……アンタそんな事気にしてたんですか。
俺らはどっちも男ですからね、それに関しちゃどうにも出来ねえんですが…ひょっとしなくても和さん子供欲しいんですか?


日織がいるからいいって…嬉しいことを言ってくれますねえ。


そうですね、俺も同じですよ。俺は和さんが俺の側に居てくれるんならそれで十分です。
和さんが俺の側で笑ったり怒ったりしてくれれば、俺にとっちゃそれだけで過ぎるくらい幸せなんで。
第一男同士で子供が出来るってんなら、俺がさっさとアンタの子供産んでますよ。


…おや和さん、さっきとは打って変わって真っ赤ですが本当にどうしたんです?


え?え?判ってたけど日織の馬鹿ー……って……女の人ですら大変なことを和さんに任せるわけにはいかねえし、それに体力なら間違いなく俺の方があるし……って俺何か変なこといいましたか??


はいはい、冗談ですから落ち着いて。
自分で振っておいてそんなにあたふたして、和さんはやっぱり可愛いお人だなあ。


そうですねえ、コウノトリにお願いするにゃちょいと無理があるんで、時期的にサンタにでも頼んでみますか。
和さんが良い子にしてたら、もしかしてサンタから子供を授かるかも知れませんぜ?



ふふ、なんだかクリスマスが楽しみですねえ。




日織だったら絶対自分が産むって言いそうだなと。
ただそれだけのために打ったネタです。
(お前は日織を一体なんだと思っているのか)
戻る?