1-4 スキーの「良いポジションって何?」


 スキーではよく「いい位置に乗って滑れ」と言う言葉を耳にするけど、それは条件に合わせた滑りやすい姿勢で滑れ、と言うことだと思います。

つまりいいポジショニングが必要となる訳ですが、僕の場合特に前後のバランスにポイントを置いています。

背中はやや丸め気味にし、出っ尻にならないようにしています(僕の感覚だと骨盤を少し前側に送り出すような感じかな)。
また足の付け根付近から上体を折り曲げるようにすると、状態がかぶり過ぎて(胸でスキーを押さえてしまう)バランス・スキー操作・力の伝達などの面から滑走に支障をきたす事がたくさん出てくる(板がばたつく・スキーの動きがトップ側を中心に動く・エッジの角度が出しにくくなるetc…)ので、特に骨盤の使い方には十分注意したほうがいいよ。
椅子に正しく座った後、お尻を15〜20cmぐらい前にずらした状態に近いと思います、試してみてね。

また上下動などの補助動作を行った時にも、前後のバランスが極端に崩れないように注意しなければなりません。人によっては上下動は前後のバランスをコントロールするための補助動作ともいう人もいますが、レベルが上がるのと共に難しさが増すのが前後のバランス取りです。

初中級クラスではできるだけ重心位置を前後に動かさないようにし、逆に上級クラスになると意図的に重心位置を僅かに動かすように変わってくるはずです。でも結構難しいはずですよ。
 上手なスキーヤーがリフトに乗っている時の姿勢を見たことがありますか?たいていの人は背中を丸めただらしない滑降で座っているはずです、そうスキーヤーって実は姿勢が悪いんだ。でもこれがある意味では滑走中のバランスが取り易い姿勢と言うことも言えるかもね。余りだらしないのも考え物だけど……