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スキーはバランスのスポーツともいわれるスポーツです。常に変化して行くシチュエーションに対してどれだけ対応できるかがカギになります。 バランスは主に上下・左右・前後と三方向に別けて考えられますが、僕の感覚では特に前後のバランス取りが一番難しいように思います。 まず上下のバランスですが、主にスピードと斜面の状況によって左右されることが多くなります。一番バランスが取り易いのは中間姿勢といわれる中腰の姿勢ですが、この姿勢は脚部に負担がかかる為に常にこの姿勢で滑り続ける為には強靭な脚力が必要になります。斜面状況が良い時とスピードが比較的遅い時は身体に負担の少ない高めの姿勢でOK、スピードの高まりとともに低めの姿勢に変化させます。ただし低いといっても限度があります。自分でスキーがコントロールできるぐらいの高さまででとどめておいて下さい。(技術レベルによって高さは多少異なります)また「この斜面は自分には少し難しい」と思ったら、中腰の姿勢にしましょう。少しはコントロール能力が上がるはずです。 次に左右のバランスですが、実際に曲がっている時のバランスについては次の機会に話すとして、ここでは単純に横方向へのバランスについて考えます。 僕が一番難しいと感じているのは前後のバランスです。滑っている時は、斜度やスピードそして雪質などによってもスキーの滑り具合が変わってきます。また曲がっている時もターンの前半部分と後半部分のポジションは変化します。 |