ポッキー旅行記 10




〜 紅葉とコテージライフをエンジョイ! 〜

2009.10.5〜6



 久し振りのお泊り外出。今回は、ポッキーと一緒にコテージに泊まります。
 ポッキーと一緒に宿泊施設を利用するのは2回目。まだポッキーがガウリンではなかった2003年の夏に阿寒湖畔に行った際に、旅館を利用して以来です。
 旅館ではやはり周りに気を遣うのと、慣れない狭い空間で過ごすのは危険なので、オフシーズンのコテージに泊まることにしました。

 初コテージにドキドキ・ワクワクです! さー!紅葉を楽しむ旅、行ってみよー!





 高速道路で小樽まで行き、小樽から国道5号〜276号〜ニセコパノラマラインへ。
 最初の観光ポイント、神仙沼へ到着。平日ですが、国内、海外からの観光客が多くいました。

     

駐車場から木の遊歩道を20分ほど歩き、神仙沼へ。
画像 奥にかすかに見えるのは岩内町方面の日本海。  画像堰@もうすぐ神仙沼です。

画像奄フあたりで、腕章を付けた、公園の管理職員らしき若い男女2人とすれ違いました。すると突然女性の方が、ポッキーの頭を数回ナデナデ。「噛みます!」と言う暇もありませんでしたが、ポッキーは撫でられるがまま。「なあに?」という表情。その後すれ違い去っていく女性を、じーっと見送っていました。
 ポ、ポッキー、スゴイぞ!


     

画像 神仙沼まで来ました。結構歩きました。
画像堰@両脇に熊笹が生い茂り、遊歩道の幅が狭い場所もありましたが、ポッキーはイイコで他のお客さんとすれ違えました。


 片道20分ほど狭い遊歩道を歩きましたが、ポッキーは興奮して「ヒーハーヒーハー」言いながら猛進。とってもイイコで歩けましたが、周りのお客さんもとても暖かく、「あらぁ〜かわいい」「おー、頑張れ。沼までまだまだあるよ」「イイコだねぇ」など、いろいろ言葉をかけていただきました。とても嬉しかったです。



    

 次は大湯沼。硫黄の匂いがプンプンで、大好きなにごり湯が湧き出ています。
 旅行本に足湯ができると書いてあったので、ポッキーは車内待機。足湯場はどこだ?と探すと、画像の左端に朽ち果てた(!)テーブルとベンチが。早速入ってみると、川の水と相まっていい湯加減。他のお客さんも入って来て、みんなでワイワイ言いながら温まりました。




     

画像 足湯の後は、アイスクリームを食べに、ミルク工房へ移動。足湯で車内待機だったポッキー、ボクも!!と、工房敷地内の広場へ。草原と黄色カボチャの似合うポッキーです(家の外国製ボーダーカレンダーの写真とおんなじだぁ!)。バックには蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」がクッキリ。
アイスクリームはジェラート系で、もちろんポッキーにもおすそ分け。

画像堰@さー!いよいよ本日の宿泊場所、倶知安町の「泉郷レンタルコテージ」へ。
一帯に、コテージや個人の別荘が入り混じって建っていました。


     

コテージは思ったよりも広々感じて、papaと「ウチより広くてキレイ!ここに住みたいね」というくらい。各設備も揃っていました。
しかし「初場所」に、ポッキーはソワソワ。野生動物の気配がするのか窓の外を見たり【画像】落ち着かないので、家から持ってきたボールで遊んでリラックス【画像堰z。



 人間は「今夜は車内じゃないのでゆっくり眠れる!」とリラックスしているのに、ポッキーはリラックスできる場所を探してウロウロ。家から持ってきた座布団の上にも長い時間はいられないようです。
 そこで、車内にあるクレートを持ってきて置いたところ、スタスタと入って横になってくれ、一安心。しかし・・・

       

 ロフト風の二階の寝室にはベッドがあり、寝室はペット立ち入り禁止。なのでpapaは2階で、mamaはポッキーが寂しがらないように1階で持参の布団で眠ったのですが、papaが一度トイレに降りてきてから、とたんに再度落ち着きを失くしてしまいました【画像堰z。
 ハウスにはなかなか入らず、玄関へ行く部屋のドアを前足で何度もカチャカチャ。落ち着かなくて車に行きたいのか・・・でもそれはそれで、まずキャンキャン鳴くし・・・

 papaの話によると、ポッキーのカチャカチャとmamaのいびきのコラボは、ほぼ一晩じゅう続いたそうで・・・・ 


 それをふまえ、翌朝考えた改善策は、
「今度は、人間とポッキーがみんなで同じ部屋に寝る」
こと!
 普段もポッキーは、全員揃うことにすごくこだわりを持っていて、全員揃うと 楽しい&喜び&安心 な様子が伺えます。
 次回はそうしよう、と決めました。




     

画像 翌日は、楽しかったコテージを後に。(奥の山は羊蹄山)
画像堰@羊蹄山の湧水が溢れ出る、京極町の「ふきだし公園」に立ち寄り。

 ここの公園は積丹を旅した ポッキー旅行記9 の時にも来た場所です。
今回もペットボトルにお水を汲みました。まさに無臭、まろやかな味の湧水です。


 帰り道は国道230号を通って、札幌を目指します。その途中、札幌の紅葉名所に立ち寄り。


     


 紅葉の名所「豊平峡ダム」は、シーズンの休日になると、国道が渋滞になるほどたくさんの観光客が来るそうです。今日は平日なので、混雑はありませんでした。
 ダムに行くには片道3kmほど、トンネル【画像】を2回通らなければならないのですが、環境のために一般車は通行禁止。電気バスを利用するか、徒歩です。私たちは、もちろん徒歩。
 ながーいトンネルですが、今回もポッキーはずんずん歩きます。
 長いトンネルを抜けると・・・そこは素晴らしい紅葉が広がっていました。


 ダムの往復はかなりの長距離でしたが、ポッキーと一緒に歩くと退屈しないから、不思議。ひとりだったらとてもこんな距離を歩くことはできません。ポッキーと歩くと疲れない。
 ポッキー、一緒にいてくれてありがとう。


 ダムを往復歩いたので、車に戻ったポッキーは、クレートの中に入って爆睡。そのまま札幌経由で帰宅しましたが、家近くまでずっと眠ったポッキーでした。

   

 久し振りの宿泊旅行はとても楽しかったです。
 また、ポッキーと一緒にコテージを利用したいと思いました。その時は、寝るのはみんな一緒で、そして、連泊で!!



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