1.はじめに
いつも安心して心が健康であればからだも健康でやすらか。
逆にいつも不安で心配で心が不健康であればさまざまな病気を引き起こす。
健康と言うことにおいては、心と身体は別々のものではなく一つなんですよね。
だからいつも安心して精神的に楽に生きられれば、身体も健康で調子が良いわけです。
でもよく考えてみると、私たちの生活環境って心配していたらきりがないほどに不安の種はつきませんね。
安心できる事ってほんとうに少ないと思いませんか?
職場では上司や同僚との対立があるし、また自分の仕事の疑問や不満もあるし、
また家庭においては夫に対する主婦の不満、そして子供の問題ともう不安の種はつきないですね。
こんなことだから心の不健康に陥ってさまざまな病気になって悩み苦しむのもしょうがないところです。
でもいろいろな心配や不安を抱いたままの自分を、そっくり包み込んでくれるような大きな安心を得て、
心の不健康に陥らないようにしたいものです。
でもどうやって不安だらけのこの自分を包み込んでくれる、そんな大きな安心を得ることができるのだろうか?
むづかしい事ではありません、とっても簡単なんです。それはね、ただ、おかげさまですと、言う事に、気付かせていただいて、
ありがとうと、手を合わせて、感謝することです。
それから、なるほどなぁ、そうだよねぇと、心からうなずかしていただき、手を合わせることです。簡単でしょ。
手を合わせると言う事は、ナムの心をいただくと言う事なんです。
私達は全員、ナムの心を持っています。
ナムと言うのは、インドのことばで、手を合わせ頭が下がる心、と言う意味のことばです。
おかげさま、と喜べたとき、あるいは、なるほどなぁ、そうだなぁ、と
心からうなずけた時、頭が下がって手を合わせます。
このナムの心こそ、愛の世界と融合する心なのです
。
この時ほど、広大無辺の安心に包まれる時はありません。
あたりまえの事に、おかげさまです、と感謝して喜べる事ができたら、その時こそ安心をいただけた時なんですよ。
だって、ありがとうおかげさまです、と感謝して手を合わせた時、とっても心が和むもの。
それは、不安を抱いたままの自分が、大きな安心に包まれた時であるわけです。
おかげさま、と喜べるものはこの世の中に満ち満ちているんですよね。ただ、私達はそれに気付かないでいるだけです。
おかげさまの世界で、安心をいっぱいいただいてその喜びをことばに表現しながら、
実際に明るい人生を送っている人が、昔も現在もおられるんですよね。
その人たちの、真実のおことばをいただいて、おかげさまに、気付かしていただくわけです。
またそのおことばで、そうだよねぇ、そうだよなぁ、と心からうなずかしていただけるものです。
この心からうなずけると言う事は、それは真実に触れたと言う事でもあるわけです。
真実に触れたときこそ、私達は自然に、心は和み、安心できるものです。
このような、安心の世界を大きく膨らませていけば、心も身体も、いつも健康で、安らかに生きられ、
明るい人生を、歩むことができるわけです。
このような、おかげさまに、気付かしていただけるおことばや、なるほどなぁ、そうだよねぇ、とうなずいて、
手を合わせる事ができるおことばを、このホームページの、
心が和むことば集、のところで紹介させていただいております。
毎月追加しておりますのでぜひお読みください。
なお、すでに心の不健康に陥り、さまざまな症状が現れている、いわゆる自律神経失調症でお悩みのかたが、
このホームページによって、それらの症状が解消され、安心いっぱいの明るい人生を歩んでいく、
手がかりを得ていただければうれしいです。
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