自立生活とは、「全ての決定を自分自身で行うこと」。ただそれだけです。自分からとんでもなくかけ離れたものでも、なんでもありません。
どんなに重度でも、地域で当たり前に過ごせること。それが自立生活です。

「自立(生活)とは、どこに住むか、いかに住むか、どうやって自分の生活をまかなうか、を選択する自由をいう。それは自分が選んだ地域で生活することであり、ルームメートを持つか一人暮らしをするか自分で決めることであり、自分の生活、日々の暮らし、食べ物、娯楽、趣味、悪事、善行、友人等々、すべてを自分の決断と責任でやっていくことであり、危険を冒したり、誤ちを犯す自由であり、自立した生活をすることによって、自立生活を学ぶ自由でもある。」

(以上「リハビリテーションギャゼット」からの引用)

自立生活プログラム(Independent Living Proglam)とは、障害者が自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場です。
障害のあるなしに関係なく、誰でも初めての体験をする時はたくさんの“?”と“ドキドキ”を味わっていくものです。例えば、初めての学校に行く時、初めて就職する時、初めて一人で旅行に行く時etc。それまで経験のなかったことに出会うたびに、壁にぶち当たり、失敗もし、それらをクリアしながら自分なりの生き方を見つけていきます。

私たち障害者の自立もそう。親元、あるいは病院・施設を離れ、一人暮らしを始めようとする時、たくさんの“?”にぶつかります。介助はどうすればいいのか?収入はどうするのか?住宅は?そんな“?”を障害当事者スタッフが一緒に考え、お互いに知識・情報を共有し、自立生活へと近づいていくのが自立生活プログラムです。
そして、一番自分らしい“自立”を見つけていきましょう。