・2003・
仮面ライダー龍騎が終わって数カ月。
彗星のごとく現れたミクロマン200X。
衝撃的な可動範囲は、僕の創作意欲を刺激した。
そして、それは今も止まない。




 No. 001 
 名前 マンガ版仮面ライダーBLACK 
構成   ミクロマン素体にパテ造形。
スパイン部分はHGアンギラスから
足の指はガッパのフィギュア。
後にバトルホッパーもマンガ版で製作しています。
 感想  最初の改造ということで暗中模索。
ただ、最初にBLACKをもってくるあたりが自分らしいかな。
現物は今も大事に保管してあります。
 完成時期  2003/6頃



 No.  002, 003
名前  仮面ライダーBLACK
シャドームーン
構成   頭部はHG。
胴体部分はパテ造形。
両者ともバックルはHGから。
サタンサーベルはミクロアクションガッチャマン付属の剣を改造。
レッグトリガーはちゃんと可動しました。
 感想  最初のBLACKですね。コンビでちゃんと作っています。
まだまだ、といった感じの出来ですね。
後にBLACKは膝が破損→ジャンク化。
シャドームーンも同様の結末をたどりました。
 完成時期  2003/7頃



 No. 004 
名前   スパイダーマン
構成   ミクロ素体にリペイント
 感想  映画を見た勢いで作ったのは明白ですね。
たまたま手に入ったマテフォの頭部を改修しています。
全身のラインはペンで手書き。
ようやる。
現在行方不明。
 完成時期  2003/?



 No. 005, 006, 007 
名前   キラー・クイーン
吉良吉影(デッドマンズQ)
クレイジーダイヤモンド
構成   ミクロマンにパテ盛り。
完全にそれのみです。
 感想  キラークイーンが好きで好きで。
あとの2体はなんとなくで製作したものですね。
服を着た人物の製作など、色々試しているのが伺えます。
ちゃんとシアーハートアタックもいます。
キラークイーンは2010年に股関節が破損しているのを発見。
それ以外の2体もどこかしら破損していたと思います。
 完成時期  2003/11




・2004・
まだ改造に慣れていない頃。
まだミクロマン改造以外をメインに手掛けていた頃。
しかし、年末から調子は変わってくる。





 No.  008、009
名前   スタープラチナ
ザ・ワールド(写真無し)
構成   同じくパテ。
スタープラチナは褌がヒンジ可動しました。
 感想  ちゃんとした写真が存在していません。
クレイジー・D等の流れから最強コンボを作ったものと思われます。
筋肉造形とか、こだわってたような。
アーマーがあるので腕の可動範囲は少なめですね。
関節破損は定かではないですが、現在行方不明。
 完成時期  2004/?




 No.  010
名前   真 仮面ライダー
構成   頭部をHGから。
それ以外はパテです。
手の爪など、こだわって造形しています。
そればかりか、全バリエーションの手首も製作しています。
 感想  最初期の製作物にも関わらず、自分でも驚くほどの出来となっています。
特に手首・頭部などは今見ても遜色のない出来ではないかと。
現在もミクロマン仮面ライダー達の先頭に立って飾られています。
 完成時期  2004/11



 No.  011
名前   ガメラ1999
構成   ミクロアクションのバットマンにパテ盛り。
全てパテ造形となっています。
顎はヒンジで可動。
後に股関節と膝が砕けたため、市販のジョイントに置き換えています。
 感想  よくもまぁ、ここまでパテで作ったな、という感じです。
当時物の食玩はもったいない気がして使えなかったみたいです。
ちなみに、その食玩は2010年にフル可動ガメラとして生まれ変わりました。
現在は実家の棚の奥で眠っています。
 完成時期  2004/12




・2005・
修行の1年間。
ミクロマン改造最盛期。
多くの仲間と切磋琢磨した1年間。
リューターも手に入れ、自分の改造スタイルの方向性が少しずつ見えてきます。





 No. 012 
名前  仮面ライダー響鬼
構成   ミクロマン素体にパテ造形。
頭部はマテフォ頭部にパテ盛り。
 感想  響鬼のカッコよさに惚れこみ、パテで一気に製作したものです。
全身の塗装など、苦労しているのが伺えます。
細かいモールドなど全てパテで作っていますが、これが後の製作に役立ってくるのです。
関節破損もなく、1年間努めあげました。
その後、京介変身体に改造されます。
 完成時期  2005/2



 No. 013 
名前  仮面ライダーBLACK ver.2 
構成  頭部はHG立ちポーズのものを改修。
それ以外はパテ。
バックル部分はプライズフィギュアから。
 感想 ver.1が大破したために作りなおしたものです。
可動を最優先としながらも、関節の処理などはスーツを参考に、
なるべくデザイン上の破たんがないように製作しています。
これはこれで、今見てもいい出来だと思っています。
現在は棚の奥で眠っています。
 完成時期  2005/2/28



 No. 014, 015
名前   マンガ版仮面ライダーBLACK ver.2
マンガ版シャドームーン
構成   ミクロ素体にパテ造形。
今回はスパインなども全てパテです。
顎がヒンジ可動。
 感想  最初のものより、さらにマンガ版に近づけようと再製作。
せっかくなので、ということで信彦も。
ヒンジで口が可動するなど、かなり頑張っています。
頭が少し小さすぎるのが難点ですね。
現在も無事現存しています。
 完成時期  2005/3/7



 No. 016 
名前   仮面ライダー威吹鬼
構成   ミクロマン素体にパテ造形。
胸の襷はハンダです。
 感想  響鬼に続いて製作した鬼です。
ちょっと色合いとか造形とか甘いところがありますね。
音激管は鳴風以外は劇中通りの変形を行います。
これはだいぶ頑張ってますね。
現在も無事現存しています。
 完成時期  2005/4/3



 No.  017
名前   シャドームーン ver.2
構成   頭部とバックル、レッグトリガーをHGから。
胴体部分はパテ。
2008年にバックルはアルソリのものと交換しました。
写真は交換後のもの。
 感想  BLACKに続いて再製作したものです。
パテで造形していますが、このバランスは凄く気に入っています。
各部の造形バランスは、当時にしては異色の出来かな。
現在も現役バリバリ。悪役連中を率いて棚の最前線に立ってもらっています。
 完成時期  2005/4/23



 No. 018 
名前   仮面ライダー弾鬼
構成  ミリタリーフォースミクロマンにフルパテ造形。
太ももと装備帯の部分はミニソフビから。
 感想  テレビに登場した以上、作らねばなるまいと思い製作したものです。
珍しくミリフォを使っています。素体が少なかった時期だからかな?
彼に限らず、関東十一鬼のメンバーは全員無事です。
 完成時期  2005/5/5



 No. 019 
名前  ヴェノム
構成  ミクロマンマッチョ素体にパテ造形。
頭部と両手はパテ。ヒンジで顎可動。
下半身はミクロそのままだったので、パテで筋肉つけてます。
 感想 胸の塗装など頑張っていますが、ちょっと顔が違和感あるかな?
当時ヴェノムを作っておられる人がいて、そのマネをしたかったので製作。
ちょっとずんぐりむっくりすぎる感じもしますね。
現在行方不明。
 完成時期 2005/5/5



 No. 020 
名前  スパイダーマン ver.2
構成  ミクロマン素体にパテ盛り。
若干筋肉などを追加しています。
背中のマークなども造形。
 感想 アメトイのスパイディを参考に再製作。
コミック版を意識した頭部になっています。
全身に筋肉をつけ、さらにそれっぽく。
ちゃんとウェブ発射手首も作っていますね。
これは今でも大事にしてます。
 完成時期 2005/5/5



 No. 021
名前  レイザーラモン・住谷(HG)
構成  ミクロマン素体に服をパテ盛り。
頭部もフルスクラッチ
 感想 「お前、ハードゲイ作ったら?」の一言で製作。
当時はまだ「HG」ではありませんでした。
最初のネタキャラといえばそうなのですが。
意外と似てしまったのが悔しいですね。
棚の奥で眠っています。
 完成時期 2005/6/19



 No.  022, 023
名前  ジョーカーアンデッド
アルビノジョーカー
構成  HGとAPのジョーカーを切り貼りしての製作。
頭部・胸部クリアパーツは塩ビ板のヒートプレスで製作。
ピアスからたれる鎖は銀に塗った釣り糸です。
 感想 リューターを使用しての初めての改造。
ガチャポンをくり抜いて切り貼りすると作業早い・出来が良いという事に気付きました。
また、どうしてもクリアパーツは必要と思ったので、初ヒートプレスしてます。
最も、この後不破十臓製作までヒートプレスは登場しませんが…
現在も無事現存しています。
ちょっと塗りが汚いのが難点ですね。
 完成時期 2005/7/23



 No. 024, 025, 026 
名前  仮面ライダー斬鬼
仮面ライダー轟鬼
仮面ライダー裁鬼
構成  轟鬼はミクロ素体。残る2人はミリフォ素体です。
斬鬼、裁鬼のみ太ももにミニソフビ。
あとは全てパテ。
音激弦はプラ板+パテ。弦は釣り糸を張っています。
 感想 ちょっと体の色が悪い3人組。
轟鬼の顔の造形は凄く気に入っていますが。
音激弦完全変形!バックルも取り外し・セット可能とまぁ、こちらも完全劇中通りに可変します。
威吹鬼で上げたハードルのままきてる感じ。
音激弦の可動や弦のあたりはとても気に入っています。
今やれと言われても、無理。
ちなみに、轟鬼の頭部と音激弦は後にもう1つずつ製作し、サイトのプレゼント企画として使用しました。

斬鬼さんの復活に伴い、閻魔は烈斬へ改造されて斬鬼さんのものとなります。
 完成時期 2005/8/1



 No. 027 
名前  仮面ライダー響鬼 紅
構成  頭部・襷・装備帯とブレス・アンクレットはHGから。
音激棒もHGからです。
あとはパテで。
 感想 HGを使ってお手軽に…と作った紅です。実質響鬼ver.2?
こいつの製作が、後の響鬼ver.2製作の指標になりました。
ボディカラーはタミヤのメタリックレッドスプレーを吹いています。
出来としては、全然いい感じですね。
 完成時期 2005/7/28



 No. 028
名前  ダースベイダー
構成  頭部・胸部。脚部などのパーツはベーシックフィギュアから。
残りはパテ。
万ともベーシックフィギュアから頂いてます。
 感想 EP3を見たのと、リューターを手に入れた勢いで製作。
動けるベイダー卿が欲しかったのです。
現在行方不明
 完成時期 2005/8/9



 No. 029, 030
名前  アナキン・スカイウォーカー(シス)
オビワン・ケノービ(写真無し)
構成  頭部・スカートやすね当てをベーシックフィギュアから。
のこりはパテ。
 感想 ベイダーに合わせて製作したものです。
この他にローブを作ったりもしています。
オビと合わせて製作したのですが、オビは写真が見当たりませんでした。
両者とも、行方不明です。
 完成時期 2005/9/11



 No. 031, 032 
名前  仮面ライダー1号
仮面ライダー2号
構成  頭部とベルトはHG昭和1号をベースに改造。
残りはパテ。
リベットなどはプラサポ使ってます。
 感想 当時、お世話になっていたサイトの管理人様達と東京でオフ会をやることになりました。
そこでサプライズに、と製作したのがこれになります。
当時はTheFirstの製作発表で盛り上がっており、キービジュアルのポスターを参考に製作しました。
突貫工事でしたが、ウケはよかったかな。
ちょっと顔の造形とか、今見ると厳しい部分もあります。
後にオリジナルデザインのショッカーライダーに再改造されました。
何気に、布のマフラーはこいつらが初ですね。
 完成時期 2005/9/11



 No.  033
名前  ケルベロス
構成  基本的なパーツはHGから流用。
HGの胸パーツ交換ギミックをそのまま移植し、TとUに換装できます。
 感想 HGのケルベロスを使用して、両タイプに換装できるようになっています。
ここらから、リューターを本格使用したものが増えてきてますね。
製作スタイルというか、パーツ選択のスタイルが確立されたのもこのあたりだったと思います。
もちろん、気に入ってます。
 完成時期 2005/10/12



 No. 034 
名前  仮面ライダーVV
構成  頭部・ベルトはHGV3のものをベースに改造。
あとはパテ。
 感想 The FirstにV3が登場したら?
当時はそういうアレンジ作品とか多かったですが、ご多聞にもれず僕もやりました。
結構オリジナルな解釈を加えています。
これは楽しかったなぁ。
現在は実家の棚の中で眠っています。
 完成時期 2005/10/16



 No. 035 
名前  仮面ライダー鋭鬼
構成  ベルト、ブレス・アンクレットはHGから。
それ以外はパテ。
 感想 これ以降の鬼は結構まとめて作っていたものになります。
ボディが茶色一色なのは少し寂しいですね。
テレビでの活躍も良かったので、顔もイケメン気味です。
 完成時期 2005/11/24



 No.  036〜040
名前  仮面ライダー凍鬼
仮面ライダー羽撃鬼
仮面ライダー歌舞鬼
仮面ライダー西鬼
仮面ライダー煌鬼
構成  フルにパテです。
3oプラ棒や鎖、布などを使って武器や腰布を再現しています。
 感想 劇場版の鬼達です。
西鬼の武器が完全変形したり、煌鬼の武器は可変して肩に装着できたり、
結構手の込んだ作りになっています。
この頃は本当に勢いがありました。
 完成時期 2005/11/24



 No.  041
名前  津村斗貴子
構成  ミクロレディをベースに使用。
服・スカートは布。
頭部はギャルガチャのものを改造。
バルキリースカートは市販のジョイントをプラパイプにブッ刺して使用。
根元はボールジョイントで可動。もちろん基部から着脱できます。
 感想 数少ないミクロレディ改造の1つであり、第1号です。
バルキリースカートが作りたかったというのが本音。
3oの軸を細く削り、パイプの中に入れるなど無茶が目立ちます。
プラ板も効果的に使えていますね。
服は縫ったり接着したりで仕上げましたが、ただただ大変だったかな…
今は棚の奥で眠っていますが、バルスカはバラバラになってしまいました。
パンツまで作りこんであるのがポイント。
 完成時期 2005/12/4