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二階屋根の漆喰塗り、塗装

以前から二階庇下の壁に、一定間隔でロープを通す金具を取付てある。
壁のペンキを塗るとき、幅広く塗りたいから、自然と体を横に傾け手を伸ばすから、ハシゴが横に倒れそうになる。
軒下や樋を塗るときは、体が後ろに反り返るので、ハシゴが後ろに倒れそうになる。

梯子の転倒防止金具に、ロープを通しハシゴを結びつけ壁を塗っていくんじゃ。
今回の屋根工事も同じようにロープを回し、屋根にもロープをかけた−つまり、家を縛ったのじゃ。
縛ったロープに、腰に付けた安全帯を結び工事する。
 

9

 ハシゴを折り大屋根にかける  
ひとりで担ぐハシゴは重い
 二階屋根瓦のケレン作業
 

上がってみたら二階の屋根は漆喰が剥がれ樋の中に溜まっている。
瓦にコケが生え表面がボロボロ風化しはじめている。
 


やってみよう
瓦の上は手摺はないから、滑り出したら カキツク ところがない。上がる前は緊張する。

 


ハシゴ掛ける
ハシ重たいわぁぁ

二階屋根に上がる
ハシゴ・脚立を立てる
屋根の上から見たハシゴ
   

テレビアンテナ取外し
テレビはひかりテレビにしてるのでアンテナ不要。この際、アンテナを撤去する!
アンテナ   段ボール アンテナの元  アンテナの先端 
 


瓦の取替
瓦もところどころひび割れしてる。取替じゃ。外したらバラバラになるんじゃのう。

 割れ瓦取外し  新瓦を入れた ここも入れた  瓦用接着剤 


ケレン

瓦のコケや汚れを落とす。ナイロン製のデッキブラシでこすっても落ちない。
金ブラシでこすると取れる。
包丁でこすると取れる。瓦表面がポロポロ剥げ落ちている。
瓦の表面が劣化して砂になっとる。
落とした後、ほうきで掃いたが埃が重くて箒の先のナイロンが曲がり掃けない。
電気掃除機を下から持ち上げた。
掃除機で屋根の上の砂を吸い込んだ。
 


初めは屋根の上、6m-8mの高さがあると怖いが、慣れてくると瓦の端まで行ける。環境に順応するんじゃのぅ

棟瓦もコケが生え 北側がコケが多い 瓦にコケ ケレン作業道具


 籠に入れる 作業の様子  こすって白くなる 


ロープを張り作業 端まで行っている 白くなって来た 端までこする


掃除機  砂が取れる


タビも接着剤もコーキングもハケもなんもかんも買った
瓦も交換。

だんだん屋根の端まで行けるようになる。
高い所に慣れてくる。
 
 


コーキング
割れ瓦の上や、瓦の隙間にコーキングをする

棟瓦に充填   真ん中割れ瓦も上から塗る 
   


漆喰塗り

 漆喰 練る  ビニール袋に入れる  コテで詰める 
 隙間に詰める1 詰める2 詰める 3 漆喰で全体が白くなる 


塗装

始めにシーラー(塗料下地剤、塗料の接着をよくする)を二回塗る
次に水性ペンキを二回塗る 

 シーラー缶 棟瓦シーラー塗り  ハシゴ周り  塗っていく 
 塗っていく2 塗れた  塗れた  塗れた


「ホンマに二階屋根塗ったんかぁ」とお疑いの諸兄に!

見てくれ・このヒヨコ?

       
       


       
       


後書き

 近所の屋根を塗った塗装工事屋が、工事の帰り、わざわざ家に来て営業する。
「お宅の屋根、ペンキ塗らんとアカンw。安くしとくから工事させて!
屋根と壁やったら
100万チョットで塗った
ゲル
(*普段はもっと高い料金だが、今回は安くしてあげるという熱意が感じられる)

屋根の営業員も2-3回来た

「棟瓦
(むねがわら)が崩れかけている。80万円で積み直してあゲル
(あげる→ここで「あげる」という言葉使うのか?

普通の工事代金はもっと高いが80万円にまけておくというふうにもとれる

このまま置いとって崩れて大変な事になっても知ランゾ。」と言う
(*大変な事→瓦が落ちて人に当たり怪我や死んだりする
→大変!→今すぐ工事せんとあかん)となる。
(*人を突き放し、不安にさせ、脅す印象を受ける)

30年前、家買ったとき説明した不動産屋のオッサン曰く。

「塗らなくてもいい瓦です。」
と確か言うた! 


「塗らなアカンて聞いとったら、もっと早う塗っとったのに!
不動産屋、知らんのに間違たこと言うなよな!」
と思う

しかし、よく考えたらペンキ屋は初対面の営業員
「ホンマか?ダマシトルんやないか?」
と疑う
「一辺、屋根に上がって見てみ
タレ。」
自分の目で見ないと信用できん!
うわぁ!ホンマに塗らなアカン。
瓦の表面がボロボロ剥がれ砂になり樋に溜まっとる。
隙間に詰めた漆喰が剥がれ、瓦の上を流れ、樋の中に溜まっ
トル。」
 


 現状確認後、決意
「しょうないのぅ。一つ塗ろうかなぁ。自分で!」
他人は人に頼んでやってもらう。
自分はDIY虫が起こり自分でやろうと思うが不安になる!

「落ちて寝たきりになったらどないしょう?」
しかしDIY虫が騒ぐ
「怪我したり死んだりしてもシャーナイやないかぁ!一回、二階の屋根直した
れェ!」
*解説:回と階をシャレにしている
(*一回と一階(二階)を関係づけているシャレ) 


地面から二階の樋まで6m-一番高い瓦まで8m-下から見たら低いけんど・上から見たら高い。
初めて登った時は高くてオトロシイ-ほんでも、何回か上がっているとだんだんと慣れてきて、オトロシサが薄れてくる。
ペンキは樋の中まで塗らんとあかんが樋は一番端にあるから端へ行かんと塗れん。
最後の方は屋根の端まで行けるようになる。


四方の樋の中を塗っていると慣れてきて怖さがなくなってきとる。
ハシゴに上がったり降りたりするんも、
屋根の端で体乗り出して、体回して、上がり降りするから、これも恐ろしいが慣れてくる。
慣れっていうのは恐ろしい。
喉元過ぎれば熱さ忘れるとか、猿も木から落ちるとかも、慣れてきとる時が危ないということをいうとる?
ロープ一本体にくくりつけて、作業しとるからロープが命の綱。
家の廻りに足場組んでないから、落ちたらそのまんま地面と激突。
足が滑り体が傾いて「あっ落ちたw」と思ったことがあったが、持ち直し瓦にしがみついて助かった。
それでも作業していると危ないと思ったことは忘れるから不思議。
 


わし、高い所苦手やから、ヨウセンワ」という人がおる。
高さに人は慣れてくるから一遍やってみ、できるから。

 
ほんならビルの500m上の外壁塗れるんかい?
無理で御座います!はい

工事は夏から始めて、冬に入った。
暑いわぁ
から寒いわぁでやっと終わった 


 二階の屋根の上は夏は本当に暑い
太陽が体に直射する、
瓦が熱を蓄えて足元から熱い、
瓦が熱を反射してくるで、
3倍熱いのよ。

冬は本当に寒い
冬は屋根の上は風を遮るものがないので直接風に当たる。
(凧揚げで上に上がるほど凧が風を受けて高く上がることからも分かると思う)。

工事日は土日祝の休みだけ
(まだ会社行っきょる)


瓦が浮ぃとる
(台風や強風で4隅の瓦が浮き上がる)。

瓦ネジはステンレス製・細くて長い。こんなものまでホームセンターにおいてある。

素人が屋根に上がってペンキ塗っとるん見たんは、退職したTのオッサンとこれも退職したYのジイサンだけ。

しかし、二人とも、ズーっとオカンが下でハシゴ持ったり、シート持ったり、手伝いよった。
ウチは一人ぞぉぉぉぉぉ!」
頼んでたのんで頼んでたのんで 頼んでたのんで頼んでたのんで 頼んでたのんで頼んでたのんで
頼んでたのんで頼んでたのんで 頼んでたのんで頼んでたのんで 頼んでたのんで頼んで
したら
ようよう、、下から手伝ってくれる


   自宅の屋根は20年の歳月が経っていた。
シーラーが瓦に沁み込んで二回塗らないと、塗った跡が無い。
シーラー・シーラー・ペンキ・ペンキと計四回塗った。
何回か落ちそうになりヒヤッとした時があった。

「落ちいへん」
という変な自信も、あるにはあったが。

屋根塗ったら「屋根屋」一回も来なくなった。

瓦、見に来てくれょ。ワイが塗ったんやぞぅ」って言いたいやんかぁ!

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