2019/03
バラジャムの奇跡 

冬らしい冬もなく、春が始まります。
『カメムシが多い年は、雪が降る』『ヵマキリの卵の位置まで雪が積もる』等と店主の地域では言われていますが、温暖化のせいか?異常気象なのか?今や都市伝説か田舎伝説です。

 春は陶芸に一番いい季節(自論)。ですが、どこかの塾のCMじゃないですが『やる気スイッチ』が行方不明で困っております。唯一スイッチの入って入るのが『お菓子作り』ですが、過剰なスイッチONで、夜中でも「むむ!」と作り出す始末。

 先日初めて『ムラングクッキー』…(メレンゲクッキーですね)を作りました。ケーキでも何でも、あまりプレーンが好きではないので、何か変化を付けたい…。「そうだ!」と去年お友達に頂いたのに高級過ぎて開けていなかったバラジャムを見つけ満面の笑み。きっとほのかにピンクになってバラの香りがして…(^^♪

早速開始!。メレンゲを泡立て、バラジャム投入。真っ白いメレンゲに濃いピンクのジャムがとろり。めっちゃキレイ(*'▽')。そして撹拌。

「ん?ン?えっ?エ?えぇぇぇぇぇ~何で?」

なんと、撹拌すればするほど、恐ろしく綺麗なペパーミントグリーンに変色。これって化学反応?奇跡?

結局、出来上がったのは、ペパーミントグリーン色のバラの香りに上品な甘みのムラングクッキー。
若干頭がこんがらがるスイーツになりました。

どうして緑になるのか、知ってる方がいらしたらお教え下さい。

それにしても『陶芸のやる気スイッチ』どこいった?