企画展

enoha

釣り記

土曜、釣り道具の手入れしてたら、
川に行きたくなる。

日曜、朝早く起きてとも思うが午後から
バドの練習と飲み会があるので、

お昼を食べてから家を出る。

釣具屋でエサをさがすがイタドリ虫は高くて
おいてないそうだ。
ブドウ虫の小さいの20匹入りを
買って向かう。

月形を通ると途中でメロン買おうと月形でさがすが
ない、
帰りは浦臼を通って買おうと思う。

月形から裏の青山の道に入ると車が止まっていて、
その横にキタキツネがお座り
していた。
はねたらいけないので慎重に通る。
若い女の人の運転で横に若い男が
乗っていた。
写真撮ろうかと思うがあのキツネは彼らのキツネと
先を急ぐ、



日本海に出ると浜辺はキャンプする人で溢れてた。

いつも寄っていたハチミツ屋を見るが今回も開いて
ない、
道を離れ山の中に向かうとさっそくエゾリスの子供
みたいのが目の前を横切ってくれる。

いつもの場所に二時半頃着きしたくを始めると一台
の車が上流に向かう


買ったばかりの胴長をはくと、
大きい・・・L版を買ったのだけど・・・

しかたがないけど履いてると、
上流から軽が来て止まり、釣れたかいと聞かれる。
これからですと言うと車を止めて話を始める。
小さいのが多くてあまり釣れないと言いいながら
車から降りてアイスボックスの魚見せてくれる。
お昼から釣ったというわりには何十匹か釣っている。

けっこう型のいいのがありますねと言っておく、
三時間ほどでは私はこんなには釣れないだろうと
思うが、
私は釣りと写真とがあるので、
適当に釣れればいいからと内心思う。

さて用意して川へと思うがカメラが大きくて
リュックに入りきらない。面倒なので釣りの
予備の道具を置いていくことにする。


虫除け軟膏を顔と手に入念に塗り川へ降りる道を
探すが入渓する人が多い川なのでこまらない。
川に下りて釣りと撮影どっちかと思うが
釣りを始めてしまう。

さっきの人がこのへんに朝から車が三台いたと
言っていたが、
それなりの当たりがありヤマベがポツポツと釣れる。
しかしやはりエサが大きいせいかくわえるだけで
なかなかヒットしない、そうこうするうちに
シカケが絡んでひとつだめにしたので、
サオを交換、
あとは予備がないので大事に釣らないと、
と釣っているとなかなかの当たり、
大事に引き上げるとウグイ・・・


記念撮影して川に帰す。

途中、クロアゲハとか飛んで来るが
すばやく飛んでいて撮影は無理、

ちょっと林に覆われた暗い流れに入るととたんに
虫が多くなる。
やはり蚊取り線香を持って来てればと思う。


とある大場所で釣りかけたヤマベ落ちて
やる気をなくす。

だいたいが太陽の光りがあるほうが川の中の
写真撮影もきれいに写るのに、
このままでは日が落ちかけてしまうと。
サオをしまい、写真撮影を始める。

ビニール手袋を持ってきていたので川の冷たさは
気にならないが、
カメラのつまみの部分がケースの上からでは
よく見えず、ビデオにしようと思っても出来ず、
写真のみ続ける。
水祭りに使った大木、
今年は少し斜めになったような気がする。
途中からなんとかビデオにして撮影するが、
カメラを動かすタイミングを忘れていて、
少し早く動かしすぎたようだ。
後で確認したがやはりもう少しゆっくり写さないと、



上の写真は水祭りの夜に使った大木、去年より少し
斜めになっかな?
入渓した橋のところまで戻り、
少し上流も撮っていると川の中にクワガタのメスが
いたので陸に上げてあげる。堰の一箇所目を撮って
撮影をやめ、釣りに戻るが橋まで釣果なし、
橋の下で釣った魚の写真撮ろうとしたら
クルミが川に落ちてたので一緒に写真に収める。
車に戻り着替えて川を下る。





町に出てホタテを捜すがないと言われ、
しかたがないのでいつものタコ屋に行き、
タコの足のふといとこだけちょうだいと
無理を言って買って出ようとしたら、
ホタテがあったのでホタテ買う。
ムラサキ・ウニの生きたのが一個200円、
むき身のパックが1200円で売ってたけど
やめとく、
近くの温泉に入る道具は持ってきていたが、
早く帰りたいので止める。

浦臼に出る途中、一斉防虫でたんぼの農薬散布、
あたりが真っ白・・・

昔、家の裏にもたんぼがあって夕ご飯時に真っ白に
なって、あわてて窓をしめたことを思い出す。

ゆうぐれの山と夕陽がなかなか良かった。

浦臼に着くとすでに6時過ぎなので店は
閉まっているのが多い、やつと見つけた店に入ると
三個で1600円のが売り切れていて、
高いのばかり、向かいに何回か買ったちょっと
偏屈なおじさんの店が開いてたのでそちらへ
行こうかと思うが、もう少しなんとかならないのと
聞くと、1200円のを1000円にすると
言うので二個買って帰る。

家に着くと丁度夕焼けの最後でした。


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