石川県金沢市には、北陸鉄道の2路線があります。北陸鉄道には、現在石川線・浅野川線が営業運転されています。今回は、浅野川線を紹介します。
北陸鉄道浅野川線は、浅野川電気鉄道とし開業し、戦時統制により北陸鉄道に合併されています。
北陸初の地下駅である北陸鉄道金沢駅から内灘駅までの6.8Kmの路線です。
地下駅になった北鉄 金沢駅です。
浅野川線へは、ここから13時08分発の急行35列車で出発します。
2001年に地下駅になりまだまだきれいです。
電車は、車番8901の京王電鉄からの移籍車です。
北陸鉄道浅野川線では、駅舎の地下化に合わせ車両を難燃化する必要があり京王電鉄の車両を導入しています。これにより架線の1500V化も行われ冷房化も行われています。
約14分でもう内灘駅に到着しました。線路沿いには堤防により車窓からは見えにくいですが、今年2008年に氾濫した浅野川が流れています。
大野川橋梁を渡るときには、木材の貯木場も見受けられました。
終点の内灘駅の全景です。
昨日の加賀一の宮駅に比べると近代的な建物です。この駅には、車両基地もあり休んでいる車両が留置してありました。
駅の出札、改札は、外観に比べ少し懐かしさを感じるような作りです。
内灘駅からの運賃表です。6.8Kmで310円を払い金沢駅に戻ります。
近くには、内灘砂丘などもあり行ってみたいのですが、いつもの通り乗車目的のため観光は諦め帰ることにしました。
帰りの電車は、先ほど乗車してきた電車の折り返しです。13時34分発の普通40列車になって折り返しを待っていました。