紀勢本線全通50周年記念号

平成21年7月15日に紀勢本線は、全通50周年を迎えました。JR東海では、いろいろな記念イベントが行われました。
その一つとして快速「紀勢本線全通50周年記念号」が運転されました。
紀勢本線の起点駅の亀山を7時11分発で14時22分に白浜に着くダイヤでした。先月の休日出勤の代休をいただき撮影してきましたので、ほやほやの映像をお届けします。

自宅を7時10分に出発し紀勢本線六軒駅付近には、7時30分ころ到着。
六軒発7時40分発の下り普通列車915Dがやってきました。カメラリハーサルを兼ねてまず撮影です。
ステンレス車両を1両つないだ4両編成です。朝早く夜遅い勤務をしているといつも見ている紀勢本線の普通列車は、せいぜい2両編成!久々にみる長大編成!?です。一応あるのかな?朝のラッシュ!

こんなところには、誰も来ないだろうと思っていましたが、ちゃんと先客がおられました。撮影のマナーを守ってお邪魔をしないように後ろからの撮影です。

続いて松阪発7時50分の普通列車322Dが、やってきました。こちらは同じ形式の車両の5両編成です。やはり同じ形式のほうがきれいに見えます。
この列車は、六軒駅発7時56分ですのでお目当ての列車は六軒駅で交換してやってくるはずです。

思惑どおりに快速「紀勢本線開業50周年記念号がやってきました。ワイドビュー「南紀」と同じ車両です。きれいなステンレスの車両です。最初は4両編成の予定のようでしたが、後日6両編成に変更されました。

年配の運転手さんが運転を担当されていました。行き先表示に手書き風の「全通50周年記念号」の表示が、掲げられていました。

この場所を選んだのは、近鉄との立体交差があるので2社のコラボが見られるのを期待していました。残念ながら見事に期待を裏切られました。近鉄は、たくさん運行されているのですが残念でした…。

紀勢本線全通50周年記念号は、上りのワイドビュー「南紀」と交換するため松阪で8時01分から26分まで停車します。その間を利用して私は、徳和駅まで移動です。朝の通勤時間帯のため上りの「南紀」には、間に合わず撮影できませんでした。予定の場所に到着するとそこにも先客が…。お邪魔をしないように踏切脇からパチリと撮影。オートフォーカスの欠点を発見!高速で迫って切る列車を追随できずベストショットを外してしまいました。

振り向きざまの1枚です。列車は、多気駅へと快走していきました。

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