2010.11.18
故障情況の確認に三菱電機さんが、来宅されました。しかし来宅時間が16時30分頃で
あったため発電状況が確認できず再訪問となりました。
2010.11.22
三菱電機さんの再訪問が、13時15分頃行われました。またまたしかし、天候が雨!昨日
の発電状況確認があり晴天時に0.3kwh程度である旨をお話ししました。照度計などの計
測器を設置する旨の説明がありパワーコンディショナの積算電力計をリセットしました。
測定器等の手配と当方の対応可能日と三菱電機さんの稼働を調整し、次回訪問日を12月
3日にお願いしました。
2010.11.25
三菱電機様より11月27日の訪問が可能になった旨の連絡がありました。
2010.11.27
約束通り10時に来宅。
パワーコンディショナの手配ができたため、故障箇所が太陽電池側かパワーコンディショナ
側かの切り分けを行う説明がありました。
パワーコンディショナ出力NFBと太陽電池からのNFBを断とし、パワーコンディショナを代替え品と付け替えるための仮配線が行われました。
(写真は、パワーコンディショナの出力側NFB)
太陽電池側のNFBにも接続されました。
ただの分岐ボックスかと思っていましたがNFBが3系当分とアレスタも見えます。太陽電池12枚で1系統のようです。我が家は24枚なので2系統に配線がありました。直流200V以上の電圧と7A程度の電流が流れているそうです。
パワーコンディショナの部品について、制御ユニット部のみ入手可能であるが価格が7万円程度
である旨説明がありました。他の部分で故障の可能性もあり部品調達かユニットごと交換かを価
格面を含め営業と相談するそうです。部品を交換しても近々他の部品も故障する可能性がある
ので我が家にとって最良…?の方法をとるとのこと!
パワーコンディショナの保証期間は1年間。太陽電池モジュールなら10年間です。従って有料修
理の模様…。(;o;
対応方法について、本日は元のパワーコンディショナに戻し近日中に連絡を頂けることになり、
調査終了。
2010.12.16
三菱電機さんより、12月18日に交換作業を行う旨の連絡あり。これまでに電力会社への設備更改の手続きや新エネルギー財団への旧パワーコンディショナの廃棄手続きを行っていただきました。
太陽光発電設備設置時に助成金を受けていたので色々と手続きが必要でした。
2010.12.18
午後1時過ぎ約束どおりに来宅。パワーコンディショナの取り替え開始です。
交換前の最終積算発電量です。27,943kwhでした。
11月27日にリセットしてから47kwhしか発電していませんでした。
取り替え前の瞬間発電量は、0.2kwhでした。
電力配線を外し、古いパワーコンディショナが取り外されました。取り付けは、エアコンのようにベースに吊り下げてあります。
新しいパワーコンディショナが取り付けられました。見た目は古いものと殆ど変わりません。
電力線を接続しました。接続ポイントは、古いものと少し変更されています。
線長が足らず配線には、苦労されていました。
配線が完了し、独立運転開始です。電圧や電流のチェックの他、いろいろな設定が行われました。
設定が完了するといよいよ商用電源との連携運転の開始です。
積算発電量が、早くも1kwhになっています。
瞬間発電量は、曇っていることもあり0.4kwhです。でも取り替え前の2倍です。この後お天道様が顔を出すと1.9kwhの表示も見えました。
かくして取り替え作業は、1時間余りで完了しました。取替に来られた工事業者さんによると、どこのメーカーでも9年から11年くらいで故障することが多いそうです。(この工事屋さんは、以前は別のメーカーの太陽光発電の工事をされていたそうです。)我が家のパワーコンディショナは、平均の早い目に寿命を迎えたようです。やはりコンデンサなどの容量抜けなのでしょうね。
三菱電機のパワーコンディショナは、今回から手続きをすると10年保証になる旨のステッカーが、はられています。それだけ安定した製品が作れるようになったということでしょうか?
故障から3ヶ月でやっと普及した発電所です。またこれで10年は、頑張ってくれるのでしょう。