参宮線全通100周年記念号
明治26年に参宮鉄道による、津〜宮川間開業に始まる参宮線が、明治42年7月21日鳥羽まで延伸開業を行ってから平成23年7月21日で100周年となり、多気〜鳥羽間に「参宮線全通100周年記念号」が運転されました。当日は前日の台風一過の晴天とはならず、小雨も時折降る生憎の曇り空となってしまいました。そんな中大勢の鉄道ファンに混じって記念列車を撮影してきました。
参宮線全通100周年記念1号です。キハ40型とキハ48型の3両編成で車両が旧ローカル気動車色に塗り直されヘッドマークも付けています。
多気駅を発車し鳥羽に向かう参宮線全通100周年記念1号がやって来ました。ピンクのシャツのお兄さん後から来て人のフレームに写り込むのは、マナー違反ですよ!同じ場所で撮影していた人が線路の左側に移動しましたが、私は構わずパチリ!
参宮線の主力列車のキハ11型も小さな車体をエンジン音で震わせながら走っていきます。
同じキハ11を別の場所で撮影しました。
時刻表に載っていない回送列車もやってきました。
快速「みえ」も4両編成となり参宮線を1時間に1往復しています。車両には、参宮線100周年の記念ロゴステッカーが貼られています。
快速「みえ」は颯爽と鳥羽に向かって走っていきます。
上り亀山行き列車が2両編成でやってきました。色がバラバラな」ちんどこ列車です。やはり同じ型式の同じ塗装の編成がが綺麗ですね。
快速「みえ」の名古屋行4両編成です。快速「みえ」も乗車率がいいのでしょうか?2両から4両になりました。
キハ11型の流し撮りです。生憎の天気でシャッター速度が早くできません。偶然の産物です。
参宮線全通100周年記念4号です。鳥羽発で始まった記念号なので2号・1号・4号・3号の順に走ります。1編成のため車両は、同じです。
やっぱり同じ塗装の編成が綺麗です。
ヘッドマークは、多気方面が白地に赤文字。鳥羽方面が青地に白文字でした。
同じ列車を振り返りざまに1枚
参宮線全通100周年記念3号です。これを撮って帰宅しました。
今回の撮影の1番の傑作ですね。ピントも合って背景もうまく流れています。