2005/08/04

昨日長屋和哉のコンサート「響きの宇宙 風の曳航」行ってきた。

モンゴルの仏教僧の読経とパーカッションのコラボらしいけど、

パーカッションといってあなどるなかれ、

揚琴でメロディアスな旋律をソロの曲等で披露してくれたり、

シンギングボウルで神秘的な響きをきかせてくれたり。

モンゴル僧の低い低音がここちよく、

「このコンサートで披露される曲はヒーリング効果があるので、

途中で眠ってしまわれる方もいます。

イビキをかかれた方にはやさしく注意してあげて下さい。」

とのアナウンスに会場に爆笑がわいた。

長屋氏の演奏を見ていると、音楽の根源は儀式にあるということを、

いわんやシャーマニズムを強く想起する姿に映った。

あと、個人的に機械音に安らぐ傾向にある筆者は、

最高の低音は「クラブで流れるハードハウスのバスドラの音」

と勝手に決めていたのだが、

このコンサートで初めて生の銅鑼の音を聴き、その

グォォォォン

という大地の響きとでもいうかの低音に魅了された。

長屋氏の配置した各楽器の音色は完璧といったまでのセンスのよい音の選びで、

吟味されたであろう音の、うねるようなハーモニーはすばらしいとしか言えなかった。

曲間の僧侶達の紹介など、いわゆるMCは長屋氏の人柄の良さが如何なく発揮され

会場を楽しませた。