2004年4月

かさが安定するこの季節に、年度の始まりがあるのは心情としていいものです。

何もかも枯れてしまったような寒い時期、外に出るのも億劫だったのですが、春風に誘われ、うぐいすの声に促され、ついつい外出したくなるものです。

4月、新学期、新年度。私も何かを始めたいとじっとしていられなくなります。
そこで、今の自由業的生活から、3ヵ年で事業を軌道に乗せようと計画を立てました。

何もないところから、今自分に出来ることは何か・・・
そこで、名刺を作りメールアドレスを取得し、企画書を作り対象者に配布することにしました。
賛同者、協力者を集めるためです。

次は、ホームページの作成です。
普段、なかなかじっくりとお話しする機会の少ない方に、『私』を知っていただくには、最高のツールです。
(この文章をホームページでお読みの方、4月1日に立てた計画が ひとつ実現したと思ってください。)

それから、メールマガジンを発行します。
私がこれまで体験してきたさまざまなことが、役に立つ人がいるかも知れない、という思いからです。
結構、貴重な体験をしてきましたから。

『やってみたい』と思ったことが、『できた!』になったときに味わう達成感と満足感。
小さな達成感を積み上げれば、大きな夢もきっと叶う。

子どもたちや若い人たちに体験を重ねていって欲しい。
それには、私たち熟年層が、まだあきらめないでトライし続ける姿を見せるのは有効な手段だと思います。

新学期を9月にするという考え方もあるようですが、だんだんと寒くなる頃より、やはりウキウキ・ワクワクさせてくれる春、4月がいいですね。

何せこの私ですら、何かを始めたくなるのですから・・・