2005年7月

2005年も折り返してしまいました。
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月に新年度が始まるせいか、この時期にはお正月から半年たったという実感が
まだありません。でも、半年過ぎてしまっているのですねぇ。 
ここ数年の習慣として、毎晩ではありませんが寝る時に、今日一日の出来事や、
成したことを思い返します。そして、「お疲れ様」と自分をねぎらいます。
たった一日でも、けっこういろいろなことをしているものですよね。
体調が悪い時も「痛みによく耐えたね」とか「大丈夫、明日はもっと良くなるよ」
などと言って、自分を励まします。

 大人になってから、あまり褒められなくなっていませんか?
人から褒められたくて自慢話をするのもエゲツナイ感じがするので、自分で自分を
褒めてあげます。
『脳』とか『自律神経系』とか『潜在意識』とかいう類のものは誰に言われようと
関係ないので、良い言葉を 自分に向かって を出して 
いっぱい
 言ってあげます。

誰もいないところで言えば恥ずかしくないから、あなたも今すぐ試してみてね。

 自分の中の良いところを見つけられない人は、他人の良いところも見つける
ことができない。理屈では『子どもの長所を伸ばしましょう』とわかっていても
子どものイヤな所ばかりを見つけて小言の嵐。そんな母親がとても多いのです。
身に覚えはありませんか?

褒め言葉は単純に、文章よりも単語で、「エライッ!」「ガンバッタ!」
「感動した!」「きれいになった!」etc
. 
ひと仕事終えた時に「よくやった!」。
顔を洗った時に「きれいだ!」これは鏡に向かって言うと更に効果的です。

励ましの言葉も同じように使います。毎日続けると『自信』がついてきます。

 自信というのは読んで字の如し、自分を信じること。
自信のない人、自分を信じられない人が、人から信じられたいと思うのは虫のいい
話。ありえません。

 
 本当は自信があるのに、「私にできるかしら?」「私ってだめなのよね」などと
いう人もけっこう多いものです。そんな人に出会ったら「何言ってるのよ、そんな
ことちっとも思ってないくせに」なぁんて言わないで、「大丈夫よ、きっとできる
から」と言ってあげましょう。その人は、褒められたり、励まされたりという経験
が少ないのです。自分の価値を認められたいという人間の本能的な欲求を満たして
あげましょう。


 何よりも一番大事なことは、『脳』とか『自律神経系』とか『潜在意識』とかい
う類のものは、誰に言われようと関係ないということです。ひとに対して言った言
葉を、誰でもない『あなた自身』が聞いている。それを忘れないで。