2006年 11月
早いもので今年のカレンダーが残り2枚になってしまいました。
年頭にたてた目標をもう一度見直してみます。
すると、「けっこうイイセンいってるじゃない」という項目と「あれぇ、
こんなこと書いたっけ・・」という項目がありました。
私の場合、目標も3つくらいに絞っておかないとひたすら忘却の一途を
辿るのでしょうね。ちょっと反省。
15年ほど前から、人間の「記憶」「認識」について独自の学習を続けて
います。この間ヒトゲノムの解析や生理学的脳の研究がめざましい成果
をあげてきました。
いままでわからなかったことや推測の域をでなかったものが、科学的に
証明できるようになったのですからすばらしいことです。
ところが、どんなに人体の不思議が解明されようと、わからないことは
まだまだあります。
たとえば、「私は誰?」「何を目的に生きているの?」という問いに直ぐ
に答えられる人はどのくらいおられるのでしょう。
スピリチュアルカウンセリング、占い、心理テストに多くの人が関心を持つ
のも、結局は「自分は何であるか」「何のために生きているのか」を知りた
いからなのではないかと思います。
私は誰にでも瞑想を勧めています。
どんな宗教の方にも無神論の方にも、瞑想をお勧めします。リラックスして
自分の内面と向合う時間を持つことは、誰にとっても必要なことです。
そして
「あなたは誰ですか?」
「あなたの人生の目的は何ですか?」
「どのように周りの人に影響を及ぼしたいですか?」
「自分、家族、友人、同僚、そして世界に対してどのように貢献したいですか?」
これらの質問に自分自身で答えを見つけていくのです。
さあ、自分が誰であるか、何であるか、何になりたいのか、どこを目指してい
るのか・・・自分自身のヴィジョンを明確にしていきましょう。
「私は○○である」と宣言した時に、宇宙はあなたの決意に敬意を払い、あな
たのために動き始めるのです。
残り少ない2006年の間に、「私は○○である」を見つけてみませんか。
もうすでに見つけている人も、毎日少しの時間を完全なるリラックスに使って
みてください。
更に高みにあるものを手に入れられるようになります。