2006年 12月

2006年の最終号です。
今年も12号出すことができた小さな達成感と安堵感を感じています。
読んでくださる方がいる、待っていてくださる方がいる、大切にファイル
してくださる方がいる、そんな皆様に大いに励まされました。
励ますって言葉だけではないのですね
皆様ありがとうございました。心から感謝しております。

この一年で私が一番感じたことは『量が質を作る』ということです。
「習うより慣れよ」と昔から言われてきましたが、なかなか行動できない人
には、「量や数が質を作る」と言ったほうがわかりやすいようですね。

字を上手く書きたい、思い通りの絵を描きたい、楽器を演奏できるようにな
りたい、きれいな声で歌を歌いたい、わかりやすい文章を書きたい、人前で
あがらないで話ができるようになりたいetc.
これらの全てが練習量を増やすことで実現します。
でも、きちんと目標を設定してくださいね。

ぼやけた夢しか持たないで違った方向性で努力すると、やればやるほどかけ
離れていってしまう危険性もあります。
やればやっただけの成果が欲しいですものね。

ところで、この超個人的ミニ情報誌「FIT」も来年の4月で4周年を迎えます。
そこで来年から少しばかりリニューアルしようかなと考えています。

紙の色は何色にしようか、構成はどうしたらいいか、内容のバランスをどうしよ
うか、ブログとの関連は・・・。
そんなことを考えていると、いろいろなアイディアが次から次へと浮かんできて
とっても楽しくなります。
本当に自分自身のために発行しているのだなぁと改めて感じてしまいます。

それでも楽しみにしていてくださる方がいるので、ひとりよがりかしらと心配し
ながらも続けていくことできます。

人に読んでいただくための文章を書き続けると、いつか人に喜ばれる文章が
書けるようになる。書く技術が向上するだけでなく、私自身が成長して文章の
内容がよくなる。そう信じてまだまだ続けていきます。

今後とも、ブログと合わせてお読みくださいますようにお願いします。