〜美しい姿勢〜
  
猫背になっていませんか?
 私は、人間の体も形状記憶するのではないかと思っています。
頭から腰まで、C型にカーブしていると、背中やお腹にだんだんと余分なモノ
がつき、正しい姿勢をしにくくなる・・・
ますます丸い体になる。腰にも内臓にも良くないですよね。
正しい姿勢は、見た目にも美しいものです。早速 試してみましょう。 
まず、鏡に向かって背筋を伸ばしてまっすぐ立ってみてください。
次に、両手を組み 頭のてっぺんにのせ、両肘を開くように後ろにひきます。
そして、ひざの後ろに力を入れるカンジで、おしりをキュッと引き締めてみて
ください。いかがですか?ちょっと「シャンとした」感じでしょう。
そのまま自然に両手をだらんと落とすと、美しい姿勢になります。
その形を覚えておいて、電車やバスを待つ間や信号待ちしている時に、意識
して やってみてください。最初は、1日数回思い出すたびに意識して。
そのうちに あなたの体は、美しい姿勢を形状記憶するでしょう。
“人間は顔が命、見た目が大事”椅子に座るときも、浅く腰掛け、組んだ両手を
頭の上にのせてみると、美しい上半身の姿勢がわかります。
                       
Fit 200408
 
鏡に向かってまっすぐに立つ。じっくりと自分の姿を見る。
「イヤだぁ」と言わないでくださいね。あなた以外の人はいつもあなたの
その姿を見せられているのですから。
両足の踵と親指をつけて立って、膝のあいだに隙間は出来ませんか?
ウエストのくびれはありますか? バストのトップは低すぎませんか?
肩のラインはまっすぐですか? 首が曲がっていませんか?
今度は横を向いて。膝が曲がっていませんか? 
ヒップのトップが低すぎませんか? 猫背になっていませんか?
後ろを向いて。ヒップの下のほうが太ももと一体化していませんか?
まず、現実を認識しましょう。案外自分のことってわからないものです。
見た目も、性格も、健康状態も。
どうぞ、自分の姿をよーく観察してください。
つぎに、憧れの人のプロポーションをイメージしてください。
そして、続きは来月号のお楽しみ。
                       
Fit 200409
ニュースレター FIT 2004年8月号〜
掲載したものです。
このページのトップへ
「やせたい、やせたい。」と言っている人で本当にやせた人に出会った事が
まだありません。
ところが、「姪の結婚式にどうしても 着たい服があるからウエストを2cm
細くする。」と言った人は、ダイエットに成功しています。
明確で具体的な目標があると、ヒトの脳は実現に向けてスィッチオン!
スポーツ界では 今や常識となった『イメージトレーニング』。金メダリスト
の北島康介や、世界的大記録を樹立したメジャーリーグのイチローはイメー
ジする力も超一流。
ちょっと練習すればあなたにも効果的なイメージトレーニングができるよう
になります。
ただし、『じぶんがどうなりたいか』がはっきりしていないと先に進めません。
何となく憧れるようなものでは効果がないのです。 
(次回からは 生活習慣美 について)
                       Fit 200410