■6月の庭の手入れ
紫陽花の季節になりました。 ツツジ類の花も咲き終わり低中木の刈り込み剪定の管理の季節です。
++ツツジ類の刈り込み剪定の時季です++
サツキツツジの花も咲き終わりツツジ類の刈り込み剪定を今月いっぱいで仕上げて下さい。 来年の花芽の為にも是非お願いします。 春咲きの花木は大多数のものは夏期に花芽を形成します。 剪定が遅れると来年花が見られません。 ツツジ類だけではなく、萌芽が著しいこの時季にツゲ類、カナメモチ類、マサキ類等の 生垣類の刈り込みも同時に施しましょう。芽が詰まった垣根に仕上がります。
++生垣の刈り込みのポイントは++
上部を強めに刈り込み、下部を軽めに刈り込みます。 平均的に刈ってゆくとどうしても頭部が大きくなってしまい、バランスを崩してしまいます。
++梅雨の梨節になります++
花壇の草花もまめに枯れ葉や花がら等の除去に努め、病害虫の防除を行うと良いでしょう。 また、雑草取りを行い風通しを良くしましょう。
++実梅の収穫時季ですね++
脚立等で登って収穫される場合は伸びすぎた今年の新芽を半分以上近切り戻して下さい。 高枝切りバサミを使って切るのも良いでしょう。 芯を止めた事により、より一層の新芽を促進し多くの花芽を付ける事ができます。 この剪定作業も7月上旬までに行うと良いでしょう。
■7・8月の庭の手入れ
夏期を迎え庭は緑一色になる時季ですが、 そんななか百日紅、キョウチクトウの花が庭を彩ります。 夏花を咲かせる花木も貴重ですね。
++常緑樹の新芽も固まり茂ってうっとうしい時季になりました++
余分な枝や葉を透かす剪定に良い時季と思います。 適度に枝抜きを行って風通しを良くし涼しげな樹型を作りましょう。 落葉樹は徒長枝や、伸びすぎた枝を切り止めるだけにし、 本格的に剪定するのは落葉期におこないます。 夏は思い切り茂らせ木を育てましょう。
++最近の家庭庭園事情から++
コンクリートで仕切られた植え桝等、土壌乾燥が激しい場所もあるかと思いますので 朝夕の灌水が必要な時季です。 樹冠(木の上部)から枯れはじめたら水切れに依る枯れが考えられます。 水ばちを作って施した水は一時的に幹元に溜まる様にしてたっぷりと与えます。
■9・10月の庭の手入れ
暑い夏が過ぎ、夏バテ気味の植物も人間同様体力を持ち直す季節です。 花壇の草花の色も冴えてきて一段と綺麗になる季節です。 ただお彼岸時季まで日中は夏の陽気になり初旬は土づくり等の準備等の作業ですね。
++庭の手入れは軽剪定が基本++
樹木は夏に伸びた徒長枝や、胴吹き(太い幹から直接芽吹いた小枝)した枝の 切り取りで良いでしょう。 刈り込み樹は樹形から飛び出した枝分だけ刈り込み剪定をして、形を整えましょう。
++椿やサザンカ等の冬咲き樹木の蕾がはっきり判る時季になりました++
花の有無を確認しながら枝抜きや剪定が出来る時季です。 全ての花芽を残しながらの剪定は不可能ですが 蕾を確認しながら剪定が出来るので花が咲かなくなる失敗が無くなります。 花芽はぷっくらと膨らんでいます。 葉芽はとがっているので見分けは易しいでしょう。
++この季節も害虫の毛虫の発生時期です++
チャドクガの幼虫の発生時期です。 葉を食害します。幼虫(ケムシ)に触れると皮膚がかぶれて、非常にかゆみます。 人によっては発熱を催す方もおります。ご注意を!! ケムシ被害が小範囲なら、その部分を切除し処分しましょう。 それ以外は殺虫剤を噴霧し駆除しましょう。
++夏越しを過ぎたシクラメンの植え替えの時季です++
掘り上げて乾燥した状態での夏越しや 涼しい場所で鉢植えのまま夏越ししたものも同様にお彼岸時季に植え替えをしましょう。 用土は基本的には、赤玉土7・腐葉土2・川砂1の割合で良いでしょう。 また、用土に直接混ぜて使える肥料があります。その肥料を元肥として使うと良いでしょう。 球根は半分見える程度の深さに植て、決して深植にならぬ様に。
■11月の庭の手入れ
山間部の紅葉が本格化してきました。都会もようやく紅葉が始まってきました。 桜・ハナミズキ・イチョウ等は色づいていますね。
++春咲球根は植えましたか?植えそびれた方まだ間に合います++
是非花壇、プランター・鉢に植えてみましょう。 花壇には球根を球の大きさの2倍の深さに また プランター・鉢には球根が少し隠れる程度に植えましょう。 球根には栄養が蓄えられているので肥料は特にいらないのですが 花壇のような地植には深めに掘って ひとつまみの油粕を入れ少し埋め戻し球根を乗せ更に埋め戻す。 プランター・鉢の場合 春芽吹いてから液肥を1週間に1度の割りで施せばいいかと思います。 チュウリップの球根は向きをそろえて植えると咲き揃いがきれいです。 発根場所を日当たりの良い方向にうえます。 ちょっとしたことですがこれで咲いた姿が揃います。
++木々も休息の時期になり夏に伸びた枝の剪定時期に差し掛かってきました++
落葉樹は落葉してから剪定したほうが樹型が見やすく剪定しやすいと思います。 春咲く木々(落葉樹が多い)も葉が散ってからのほうが 花芽を確認しながら剪定できるので12月以降のほうがいいでしょう。 常緑樹を先に剪定しましょう。幹や太い枝から真上に伸びる徒長枝や、 幹のふところに伸びるふところ枝、枝と枝がからんでいる絡み枝等の剪定を行う。
++生垣の刈り込み剪定もこの時期で年内は最後でしょう++
春は深く刈り込めますが、この時期は形を整える程度にして浅く刈り込みます。 芝の庭も年内は最後の芝刈りになるでしょう。生垣同様浅く刈ります。
++秋冬、実はいい竹材料が手に入る時期です++
竹垣をしてみようと思っている方はこれからいい時期になります。 四つ目垣なら、初めての人でも出来ます。最近はあまり目立たないですが タウンページ等で竹材店を見つけましょう。 ただ、竹は長いまま売っているので、寸法をあらかじめ決めて店で切ってもらうといいのでは 従来の形にとらわれない、独自の創作竹垣もいいのではないでしょうか。
++シンビジュームやクジャクサボテン等++
外で十分日光浴をした鉢物を軒下等に移動する時期です。 都心では12月初旬ぐらいまで外に置いても平気ですが シンビジュームなどは数日寒気にあててから日当たりのよい軒下か部屋に取り込むと 花あがりが良いでしょう。 シャコバサボテン等は、急に環境を変えると蕾を落としやすいので 徐々に慣らしながら部屋に入れましょう。 都心では日溜まりのような場所なら外でも大丈夫。雪ではだめですけど。
花屋さんには、野バラやツルウメモドキ、サンキライ等の実付枝物が目に付きます。 ガーデニングの飾りにとても合います。 水につけなくとも結構もちます。ラティスやオブジェにからませて秋を演出しましょう。
■12月の庭の手入れ
陽気もだいぶ冬らしくなってきて落ち葉舞い散る季節になりました。 植木の冬支度を年内に終え本格的冬期に備えましょう。
++寒さに弱い南方育ちの樹の防寒対策を行いましょう++
この作業は寒い地方は11月に行っても良いでしょう。 ソテツ、デイゴの樹、ヤシ等はコモ巻きを行い、幹の凍るのを防止しましょう。 コモは大きな園芸店なら販売してると思います。 コモは幹の下の方から巻くこと。 また、柑橘系には根本の地面の部分にワラ敷きを行い、根を冷やさないようにする。 落ち葉を敷き詰めてもいいでしょう。 雪折れの心配な枝は、竹等で添え木を行い縄で縛っておきましょう。
++松の木にワラ巻きを行い、害虫駆除を行う++
幹の根元から1mくらいの所にコモを2重くらい巻ける位の厚みで巻きます。 そこに、樹に上っていた害虫がワラに入って越冬します。春先にはコモを取り焼却処分する。
++松類の剪定やキャラ、イチイ等の刈り込みの適期です++
松は古葉を丁寧にしごき落とし新葉だけにしましょう。
++腐葉土を作りましょう++
落葉樹の落ち葉を集めて一山にして落ち葉に水を撒き十分湿らせてビニールシートを被せ お手製腐葉土を作りましょう。 自然のリサイクルです。
++春の花壇を彩るパンジーを年内に植えましょう++
昨今では10月頃から店頭に並ぶようですが、今ぐらいの時期に植えると翌年、 日差しが春めいた頃には立派になってます。この方が春永く楽しめます。
++シクラメンの時期になって参りました++
シクラメンは暖房が大の苦手です。 どおしても居間などに飾るので暖房の部屋に置きがちです。 暖房機から出来るだけ離して、暖房温度は控えめに。また、日光浴が大好きです。 極力日に十分当てましょう。 葉組(葉っぱ同士を絡めること)を行い、球根上部中心に直接日を当てて花上がりを促進しましょう。 水やりは良く土の状態を確かめ、乾いてからタップリと鉢の縁から行い 球根に直接水がかからない様に行う。 また、水は汲み置きの水(水道の冷水よりいいですよ)を使ったり 水やりは天気の良い日の必ず午前中に行い 冷える夜までには水分がある程度切れる様にするのがコツ。 鉢皿に水を溜めるのは一番悪い事なので気をつけましょう。 最近は底面給水型の植木鉢に植わっている物も多く見られます。 その場合水は張りっぱなしで大丈夫です。 水量が減ったら補給しましょう。 1週間に1度の割で液肥を行いましょう。 シクラメンの花は水揚げはいい方です。 一本花を抜き取り一輪差しの花瓶に飾るのもいいでしょう。
++庭やマンションのベランダでバードウォチングをしよう++
この時期から餌台や、水浴や水飲みの為の水鉢を置いて鳥たちにラヴコールをしてみよう。 根気よく続けるときっと鳥達も訪れるでしょう。 カメラを三脚にセットしておくと思わぬ傑作が撮れるかも!!
育てる地域・環境によって条件が変わってきます(横浜市基準で解説)
|