広神村の象徴、権現堂山の自然を守れ

ー平成16年3月17日覚張議員の一般質問と坂西村長の答弁ー

覚張議員の質問の骨子
第1、小中学校の校歌に歌われてきている権現堂の認識について
第2、権現堂の岩山に造林は不可能、林道開設の自然生態系への悪影響について
第3、長松の戸隠神社からの林道開設の悪影響について
第4、守門須川、広神米沢に回転広場で中止こそ費用対効果があるのではないか
第5、岩山の開設は、浸食防止機能の破壊、回復には100年余り必要
第6、林道を中止して、水資源・土砂防止機能を守ることは緊急課題

坂西村長の答弁骨子
第1、広神村の象徴であることは異論はない
第2、舗装道路を砂利道に変更した意味
第3、新市における見直しも課題
第4、まず18年の再評価を見守っていく

*上記『質問・答弁』集のコピーあります



ー平成16年9月8日覚張議員の質疑と坂西村長の答弁ー【広神村最後の議会】


覚張議員の質疑の骨子
 「米沢地区も、須川地区も造林可能なところまで林道は到達している。これ以上の林道を開設しても造林できる地域ではない。現場の事実確認を述べよ」

大羽賀産業課長の答弁骨子
 「今、開設している林道のところは、岩山や沢等である。」

覚張議員の再質疑の骨子
 「米沢地域も須川地域でも造林可能な地域まで林道は開設されている。自然破壊・住民の反対している権現堂林道は、これ以上必要ない。回転広場を作って中止するよう坂西村長の英断を求めます。」

坂西村長の答弁の骨子
「広神から守門まで林道を何が何でもつなげる必要はない。守門村長と県と協議していく。」

*上記『質問・答弁』集のコピーあります

ー平成17年1月28日覚張議員の予算質疑と星野市長の答弁ー

覚張議員の質疑の全文
 「広域基幹林道権現堂線の今後の方向と自然環境保全について、広神村議会最後に前坂西村長は、岩山に造林できない。須川と米沢に回転広場を作って、中止することを検討する。協議する。こう言いました。今後の方向について」

星野市長の答弁の全文
 「御指摘の県営林道の今後の方向につきましては。事業内容を見直す方向で県と協議し、検討したいと思います。自然環境保全や森林の多面的な機能を発揮させるためには、森林を適機に伐採等を行い、山林の更新を計る必要があるものを思います。そのためには、環境などに配慮しならが林道等の整備を行ないまして、作業環境を整備しなければならないものを思っております。」