Diary

04/08/21(土)

先日、朝から管理職の皆様が集まって侃々諤々。

「あの映画はねぇ、時間的に長すぎると思うんだよ」
「あ、課長もご覧になったんですか。いや〜私には難しいのなんの」
「私も見ちゃいましたよ。えーっと、なんでしたっけ、ほら…」

デオキシス。

休日はお子様の相手でポッキモン三昧なのでございますね。


お昼近くから夕方まで国会図書館で調べもの。
現在、難敵・金太郎と格闘中です。想像以上に資料が見つからない。

資料がマイクロフィッシュばっかりなんで極度に目が疲れます。

そうするとつい、
「ねぇ現物貸して」
「現物が傷んじゃ困るんでマイクロ化してるんですよ。わかります?」


■『怪談新耳袋劇場版』(★★★)。

「今からぁチョーコワいエーガ観んの〜。え?これ?なんて読むかわかんなーい」
コイツは予想通り途中で退席しちゃいました。

原作がそのまま映像化するには地味すぎるもんだから、
(ビジュアル的に)色々と手を加えちゃって、それがことごとく裏目に。
あれじゃ幽霊じゃなくてモンスター。あれじゃ怪談じゃなくてクソホラー。

(皮肉にも)演出なしの木原浩勝氏の生怪談(来年の第十夜に収録!)に客席はガン引き。
と言いつつ、怪談以上の衝撃は「相方の中山市朗は塾の先生をやってまして…」。


昨日もらった給料はさっそく渋谷のブックファーストでスパパパパーッ。

04/08/16(月)

百家繚乱のヤーさん雑誌『実話時代』を開いたら、

「となりのニトロ」。

ひょっとしたらダジャレじゃないかも知れない。


▼清涼院流水『秘密屋文庫 知ってる怪』読了(★★)。

あまりにつまんなくて読んだことすら忘れておりました。
現代の都市伝説がコンパクトに整理された「秘密屋 赤」だけは一読の価値有り。


愛おしい9連休も終わり、今日から早寝早起き。私はリーマン。
雑用たまってるだろうなぁ…今週は朝のミーティングの進行は僕だったっけ?…
見積書もそろそろ上がってくるしなぁ…よーし、今週は気合いを入れて…
「おはようございます!」

――――――――がらーん。

夏休み本番。
仕事そっちのけで和気あいあい。だべってだべってだべって、はい、おわり!

基本はノータイの職場なんですが、明日はついに「私服でいいんじゃない?課長いないし」。
昼から工事現場に行くんで汚れてもいいように私服で、って話なんですけど、
朝からTシャツにジーンズで出社する勇気はさすがにないのでおとなしく私服は手荷物で。


夏休み親子の攻防in本の須原屋。

「ねぇ〜ママ〜金槐和歌集買ってよぉ〜」
「あ〜もう、ママ全然わかんない。なにそれ。これ(枕草子)にしとけば」
「い〜や〜だ〜あ〜」
「あんたが読めるわけないでしょうが。もう」
「もう、いい!じいじならすぐ買ってくれるのに!」
「ねぇねぇ、これ(宗田理)なんか面白いわよ」
「僕は西村京太郎がいいもん!」

私は本屋で大泣きしてアイヌ語辞典を買わせた過去があります。

04/08/15(日)

▼マメ『今日の仏さん 死体観察日記』読了(★★★★★!)。

女子大生の葬儀屋バイト日記。死体にびびらないおなごはよい文章を書きます。
2000年7月20日から始まる死体観察日記に出てくる死体がどれもこれも壮絶凄絶悶絶。
病死だから大丈夫なんてこたないんだねぇ。死体持ち上げるときに体が「くにゅぅ」って言うんだってよ。
ぐちょぐちょ死体トークだけの本なら腐るほどあるけど(ってこんなに面白く書ける人はいない)、
この本が本当に凄いのは実はこの先。ここで私の五つ星バロメーターは振り切れちゃいました。
「なんか興奮してきちゃった。プ。」と軽いノリで締められた2000年最後の日記の次のページ。

どマイナな出版社の本なんで借りたきゃ言って下さいまし。


早朝7時。妹からの国際電話で起こされ(海の向こうは昼3時だからいいけどさ)、
2時間にわたってヒゲオ(本名フェルナンド←1年ぶりに思い出した)とののろけ話を聞かされる。
フェルちゃんが日本に来るの楽しみにしてるよ〜と適当に話を合わせて二度寝の準備。

お目覚めしてテレビをつけたらアタックの高校生大会。
消えない位置に飛び込んだ緑のパネルを見て間髪入れずに「おお、希望の橋頭堡!」 さすがだ清。

昼のうちに髪を切って夜は長崎から帰ってきたみちこねえさんと赤羽でお食事、になるわきゃない。
7時から飲み始めて気づけば10時半。泡盛三昧。
ああもう間違いなく予定外の出来事なのに、無意識にお金をちゃんと財布に入れてた自分を誉めたい。殺したい。

04/08/14(土)

安っぽい言葉。
中国四、五千年の歴史。


♪きのこっの〜こ〜のこ原きのこ
8月6日は原爆の日です。
9日は朝帰りしたら黙祷に7分寝坊しました。風化ってこういうことなんだなぁ、と。


6日。フェロモン先生と池袋で飲みました。
でなければ「蔵六の奇病」がハードカバーでウチに転がってる理由が判りません。

8日。妖怪先生と化物行脚しました。ワラビィ?と谷中。
蕨の河鍋暁斎記念美術館。時期悪く暁斎にしては展示がしょっぺえ。
ご足労願った妖怪先生に申し訳ない。ので後日、画集をプレゼント。
続いて谷中の全生庵。毎年恒例の幽霊画(数十幅)の御開帳にご案内しました。
入口すぐ脇にある画。口にしたが最後、あれはどう見てもしりあがり寿。メメント・モリ!
八月いっぱいやってますから、しりあがり寿かどうかはご自分の目で。

9日。朝帰り。出勤する同僚とどうかすれちがいませんように。寮の玄関から部屋までダッシュ。
夜はフェロモン先生のバースデイ飲み会。みやこんじょはとっても感じのいいお店でした。

10日。湯船につかりながら自分の首からすぽんとはずしてマッサージ。
…って、それを見ているのは誰?私?でも、私の頭はこうして両手で持ってるし…?
と思ったところで目が覚めた。首筋から後頭部までずぅぅんと重い。
お〜、やっぱり。昨日は焼酎をけっ、こう空けたしなぁ。
あれ?痛い場所が飲み過ぎの朝と全然違う。これはお酒じゃないなぁ。
寝違えた?にしては痛みが鈍い。

記憶がないときはメールの履歴を見るのが一番。酔っても携帯は離しませんでした。
「れんけつぶはけつがいたい」………「れんけつぶにあたまをはさま」………。
「連結部はケツが痛い」………「連結部に頭を挟ま」………。


という感じで、
6日金曜日の夜から明日いっぱいまで9日間、夏季休暇を頂いております。
10日までのお祭り騒ぎはともかく、
平日しか出来ない事を考えたら結局、
転入手続を済ませて、郵便局を回って、国会図書館に通いつめる。
地味ながら大学生な時間の過ごし方がいいねってことになりました。
土日にできることは社会人だって頑張ればたいがいはできるってことです。


先日埼玉県に経産省出身の新しい副知事がいらっしゃいました。
職場柄、メーリングリストで「今度の副知事は手ごわい…」なんて流れてきます。

カツオの水槽にオコゼを入れると緊張感でカツオが長生きするそうで、
副知事曰く、私はそういうオコゼになりたい。
カツオの水槽…のくだり、朝日新聞では「…と自説を披露した」。
全部自説なら手ごわいおっさんです。

ちなみに「オコゼ」を新解さんで引いてみますと、

背びれに毒のとげが有る近海魚。
ぶかっこうな頭をしているが、うまい。

やっぱりお召し上がりでした。


映画の話。

○「ワー!マイキー リターンズ!」(★★★)。
双子がもっと見たかったのに、なんだかローラキッ〜ク!ばっかり食らった気分。

○『うめく排水管』(星?あげない)。
あのサービス精神旺盛な伊藤潤二がパンフレットに寄稿せず。ごもっともです。
お隣で観ていた妖怪フェロモン先生が香ばしいお顔で笑っておりますので、
刺激しないよう泣き出さないよう、私も香ばしい笑顔で映画の話はせずに帰りました。

○『D.P.』(★★)。
はずれくじしか引けなくなってしまった私。思いつきを練りもせず映画にするのはもうおよしよ。
序盤、中盤、テンションは悪くないのに(日本版CUBEになれるか?と期待しちゃった)、
この手の謎だらけサバイバルアクションとしては致命的に終盤がなってない。
謎の設定が中途半端だから終盤の物語が進むにつれ観てる方のテンションは急降下。
半田健人主演(腐女子で充満)じゃ血みどろどホラーブラックエンドは無理か。


読了本以外の本の話題。

・男の茶髪は絶対にいかんが女の茶髪はよい、と唯一神又吉イエス様はおっしゃっております。

・今月の文藝春秋「日本を震撼させた57冊」。
どM小説「ヤプー」の項をどSの団鬼六センセが執筆。見識があるんだかないんだか。
鬼六先生は沼正三=倉田卓二(元東京高裁判事)説ですから沼正三=天野哲夫説なんて頭から認めず、
あんな偽物に沼名義で下手糞な文を書き散らされて黙ってるなんてやっぱりどMだ、と素晴らしい着地。
蛇足ながら、沼名義の近著「マゾヒストMの遺言」を信じるなら沼正三は新潮社の校正だったそうです。

・「ゴスイトウできません」。オール書庫の国会図書館ならでは。御出納。

・オコゼ続き。オコゼって漢字じゃ「虎魚」って書くもんですから、
ジョゼと虎と魚たちって、ねぇ。お読みになった方は教えて下さい。

・いやらしくて死ぬかと思った。某写真集の帯。
父ニナガワは芝居を手取り足取り、娘ニナガワは手撮り足撮り。


読了本の話題。今週は漫画と怪談寄りのラインナップ。

▼木原浩勝・中山市朗『新耳袋 第二夜』(★★★)。
第二夜からは第56話「ブランコ」。これを読んで鳥肌が立ったら怪談楽しめます。

▼押切蓮介『でろでろ(1〜2)』(★★★★)。
1巻のエピソード「ドブジョーズ」の1コマ目に爆笑。

▼岡崎二郎『アフター0 Neo(1)』(★★★★)。
手を出してなかったことを悔やんで翌日には前シリーズをレジに持って行きました。
緑の夕焼けってもしかしてどこかでドッカーンと………(「月世界旅行」)。

▼舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』(★★★★)。
「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」、かなりいいです。どエロ。うわぁ、いやらしい。

▼福澤徹三『再生ボタン』(★★★)。
おお!新刊、と思って買ってしまいました。『幻日』の文庫版だったか!
かなりリライトしたらしく、確かに微妙に話の印象が変わってたかな。
好きなのは『幻日』から変わらず「怪の再生」と「釘」。こえーよ。

▼森博嗣『恋恋蓮歩の演習』(★★)。
惰性で読み続けてる気がします。うーん。

▼むらかわみちお『虚数霊(1)』(★★★★)。
ホラーと間違って衝動買いしたわけでは…。
富士山噴火!東京壊滅!虚数精神論!骨董屋の女主人!
「A.I.」のスーパートイズのパクリじゃねぇかって言ったらしまいな(でっくんはきっぱり)、
くまのぬいぐるみAIの「くぅちゃん」が(語尾はさておき)えらいまたキュートだくぅ。

▼西原理恵子『サイバラ茸3』(★★★★★)。
何が面白いって橋田さんてば鴨ちゃんのお師匠なんだもの。

04/08/05(木)

丸二日お仕事ナッシング。
ゲーハーのKね子さん(通称・ねこさん)を遠くに見ながら
「おでこのあたりがねこねこぴかり〜」。

04/08/02(月)

朝のはじまりは課内のミーティング。
ミーティングの内容をまとめてメーリングリストに流すのも新入社員のお仕事です。
基本的にラクチンポイなこの仕事が月曜だけはウルトラハードワーク。

月曜朝のミーティングは仕事場とは別階の会議室に場所を移し、
各プロジェクトチーム(8チーム)から進捗状況の報告があります。
各チームが平均7〜8件のプロジェクトを動かしてるから、全部で60件弱の案件説明。
着任一ヶ月の新入ヒラヒラ社員は「はにゃあ?」「ふにゃあ?」………バンザーイ!
丸一時間必死の思いでメモを取らんといかんのよ。今週は私が担当しました。ひーん。


週明け早々、スペックを走り書きしたメモを一枚渡されて「サーバの見積書を急ぎで」。

まずは各PCメーカのWEBサイトからスペックと予算を満たすマシンを見つけてきて、
購入先となるベンダーさん宛に機器の見積書作成を依頼します(意外に時間がかかるんす)。
見積書が届いたらそれにサーバを納入するときの諸費用を乗せて最終の見積書を打ち出す。
主査と課長に内容を説明して、はんこをもらって、担当の営業さんに持って行って完了。

サーバの良し悪しなんかわからんからサーバ(と周辺機器)の勉強で丸一日使っちゃった。


仕事がはけて、いつものようにジュンク堂に寄ろうと大宮駅で降りたら夏祭りの真っ最中。
「夕食は屋台でいいなぁ〜」とぐるぐる回ってジュンク堂の通りに戻ってきたら山車が五台。
のったりのったり進む山車の上をふと見上げたら「あれは生人形じゃ………!?」。
カメラ、カメラは………えーい!朝、部屋に置いてくるときに嫌な予感がしたのはこれだったかぁ!
これを逃したらチャンスは一年後。
帰宅途中の同僚を呼び戻して携帯で写真を撮らせるか、
お金をおろしてそこのビッグカメラでデジカメ買っちゃうか、
いやいやデジカメじゃなくてカメラ付き携帯でしょ!
………と本気で迷って迷って、無難に猛ダッシュで寮へ(って走る気はなくヘイ!タクシー)。

何かに勝って何かに負けたんだと思いますが、良い写真がいっぱい撮れたし、まあいいや。
祭りの〆はさいたま市長の「さいたまの発展を願って三三七拍子!」。
それに道行く人がみんな応じるもんだから、壮観。ださいたまにくらっときてしまいました。

04/08/01(日)

▼木原浩勝・中山市朗『新耳袋 第七夜』読了(★★★)。

第七夜から一話を選ぶなら第五十六話「さとり」。
何度読み直しても(ついつい思い出してしまっても)弩級で怖い。
派手に幽霊やもののけが出てくるわけでなく、淡々とただただ得体が知れない話。
「ふみひこ、は、だめ」。………書きながら鳥肌立ちっぱなし。

新耳袋からうひとつ。
第三夜の「緑の夕焼け」。
斎藤月岑の『武江年表』という、幕末の江戸で起きた出来事を事細かに書き留めた
雑記を読んでいたら明治元年の項にこんな話がありました。
「三月二日夕、八時頃、日輪、緑の色にて、外輪の光、右に撓挑(めぐる)こと疾く風車の如し。
常の日輪の如く、羞明(まばゆき)ことなし」。


午前中は図書館でコピった資料を読みながら調べ物。明治の噴水史(大げさ)を追っかけてます。
靖国神社の池にあったという「金太郎」の噴水は写真がありそうなので次のお休みに探す予定。
実は「蝦蟇仙人」(!)の銅像の噴水になる予定だった日比谷公園の鶴の噴水。
手元の本ではさらっと流してますけど、蝦蟇仙人ですよ!そこをほじくらないでどうする!
イケノト先生に教えてもらうまでそもそも「蝦蟇仙人」がわからず(井戸仙人ならわかる)、
どこから水を噴くんだ?杖か?と悩んでみました。要は児雷也かじゃじゃ丸くんガマパックン、ぽい。
今日一日で向こう何年分と見積もればいいのかってぐらい「蝦蟇仙人」って言ったね。

あれまぁ、あけみんだ。

上野の藝大美術館で「江戸と明治の金属芸術」展をさらっと見た後、
散歩の達人がおっしゃるまま、東京メトロ唯一の踏切を見に行き(トンネルから出てくるのを見たい)、
何年ぶりかの合羽橋道具街をうろついて(前も食品サンプルを見に来た)浅草寺にてお散歩終了。
食品サンプルはねぇ、買いたいんですけどまだまだ愛が足りない。5000円のスパゲティに躊躇う私。

金曜日の「誰でもピカソ」は最高に面白かった。
海岸で弟を海に流して殺そうとした水木先生。
「死ということに興味を持ったんですよ。死んでしまう、すなわち人間が亡くなってしまう、
ということに非常に興味を持って、仮に死の瞬間でも、こう、知りたいわけです。
六つの時に四つの弟を海岸に連れて行って、行ったというよりもその時、殺意が湧いた……」。

あの世とこの世の通訳に呼ばれたアリャマタコリャマタ先生だって負けずに向こう岸の人なわけで、
誰だったらこの妖怪二人と渡り合って………やっぱり妖怪・美輪明宏か。

04/07/31(土)

一歩も出ずに寝だめ。

▼清水玲子『秘密 THE TOP SECRET』(1・2)読了(★★★★)。

死体は語る?そんなの手ぬるい。
脳みそに電極つないで脳が「見た」映像を取り出せば真相は明らかじゃん?
死者の最後の「秘密」を暴き出す究極の捜査。
そんな設定だもんで、臓器はえぐられ、頭はかち割られ、脳みそはくり抜かれ。
とまあ、起こる事件は猟奇満開むべなるかな。事件はどれも凝ってます。面白い。

登場人物は男も美形、女も美形、加害者も被害者も捜査官も美形。
死者の秘密と向き合い葛藤する捜査官。ぐちゃぐちゃの死体を前に。
美形はそんな話をありにしてしまうんですね。ぐちゃぐちゃの死体なんかにゃ悩まない。

読み終わってそのままうたた寝したら案の定、ひどい夢。
キャンプ場で生徒を次々と血祭りにあげる殺人鬼。
正体は校長先生。じつに善良そうな良いお顔。
脈絡もなしにこんな夢を見たら悩みます。

04/07/30(金)

毎週金曜日は法人営業部の新入社員を集めてのお勉強会デーであります。
今回は「PC基礎」と題してディスク管理とTCP/IPの概説。
TCP/IPは昨日の一日お勉強が効いてそこそこには理解したつもり。
ディスク管理のダイナミックディスク、シンプルボリューム…といった辺りからが微妙。
土日に勉強すっかな。

「おい!五万分の一の地図はどこにあんだ?地図だよ、ち、ず!」
ジュンク堂大宮ロフト店のレジカウンター。
カウンターに近づくなりチャッカマンのおじいさん。
キレ気味モードに店員は「これは丁重に扱わないとまずい」と思ったのか、
カウンターから地図コーナーまでの地図を書いて案内を始めました。すると突然、
「こんなんでわかるか!バカ者!」
たとえこの店がワンフロアでカウンターの目と鼻の先が地図コーナーでも、
たとえ地図を買いに来た人であっても、地図ぐらい誰でも読めるよねなんて思っちゃいけません。

04/07/29(木)

まず書いとかなきゃ。
▼二ノ宮知子『平成よっぱらい研究所 完全版』読了(★★★★★!)。

こんな傑作を読まずにいたのが恨めしい。

こんなに呑めたら楽しいよねぇ。ええぃ、「すきま」が恨めしい。
私ってば前頭葉の左脳側の頭蓋骨と大脳の間に「すきま」があるもんで(すきま性偏頭痛持ち)、
がっつり呑むと「膝に水がたまって痛くて痛くて…」と同じ状態(と勝手に解釈)になっちゃって。
レントゲン写真を見ながらお医者様が「ははは、これじゃあ痛いよねえ」とお墨付きを下さるぐらい。
飲み過ぎもダメ、ストレスを溜めてもダメ、気圧が低くてもダメ。
世界は頭痛の種で満ち満ちてます。

多忙、放置、多忙、放置、多忙…のあざなえる縄の如しで今日の職場は一日放置。プレイ。
あんまり暇すぎてずーっとネットワークのお勉強。そしたらサブネットマスクに詳しくなったのさ。

ムー創刊25周年記念プロジェクト「MANGA ムー」を立ち読み。
(……ここだけの話、かまいたちってじつはスカイフィッシュなんですよ!)
「私はスカイフィッシュを目撃した!」でムーが踏みとどまれるはずはなく、
「私は触った!」「私は襲われた!」(牙が鋭い)と50頁を割いての大盤振る舞い。
あとは「私は捕らえた!」「私は食べた!」………「私が作った!」
連載陣はあすかあきおや児嶋都(の福来友吉伝は気になる)、小池壮彦ぐらいしか知ってる人がおらず、
いちばんデカい字で表紙を飾っている漫画家さんのことをイケノト先生に聞いてみたらじっつは大物。
山本鈴美香のご神託。エースをねらえ!

04/07/28(水)

予想通り、扇千景が参院議長に内定。
こっちは予想通りとはいかず。中島らも死去。

お仕事。
午前中は某社に買わせるために作ったデスクトップPC見積書の最終チェック。
午後は課長様から急遽(思いつきで)出張を命じられ、水天宮のIBM箱崎ビルへ。
若いうちはすべてが勉強です。今すぐいってらっしゃい。聞いてらっしゃい。とセミナーに強制参加。
セミナーの中味は………同僚と二人して熟睡。実に不毛な三時間でした。


▼木原浩勝・中山市朗『新耳袋 第三夜』読了(★★★)。

うちの寮はなんだって私の住んでる階の廊下の電気がつかないんでしょ?
中のつくりが病院みたい建物なんで「新耳袋」なんか読んだ日にゃ夜が怖い怖い。
じゃあ読むなよ、って言われてやめられるならいいんですけど。
この寮には笑えない事情がもうひとつありますが、素で怖いので書きません。
書いた直後にパソコンがブラックアウトしちゃったりしたら、もう。たちけて。

▼菊池正宏・編『万国怪物大博覧会』読了(★★★★)。

世界各地に残る怪物標本を集めた写真集。
12/36体が初めて見る標本で中満足。
私がミュンヘンで買った何か(角兎?)のお名前は「ヴォルパーティンガー」だそうです。
体はウサギ、頭には角、背中には翼、足には水かき。売りもんだったから買っちゃった。プライスレス。
そういや、と八年前、東大の博物館の倉庫で変な標本を見た記憶が蘇ります。
案内して下さった教授は「うーん、これ、なんなんでしょう…?」としきりに首を傾げていましたが、
今思えばあれは間違いなく「ヴォルパーティンガー」でしたね。そんなものまで収集しますか。流石です。

12/36体を初めて見たってことは、当然24/36体はなんかしらで見たことがあるわけですが、
24体の中に思い出深い標本(?)が混じっていました。
福岡・田主丸にほど近い観音寺というお寺に伝わる「牛鬼の手」。
この「手」が本物だか偽物だかはこの際どうでもいい話。私が人生で出逢った二度目の怪。

「河童の手」(のミイラ)を訪ねて田主丸まで行ったときのこと(中学生だったね)。
河童の持主である和菓子屋のご主人にせっかくならと教えていただいた観音寺へ足をのばしました。
ミイラを出し渋りくさった大阪の某寺と違い(この話はまた)、こちらのご住職は快く見せて下さり、
お寺の全景、ご住職、「手」を納めた桐箱、「手」、最後に再度お寺の全景と順々にカメラに収めました。
そのとき「撮り損ねたら大変だ」と思い「手」を撮るときは条件を色々変えて十数枚は撮ったわけです。

でもねぇ。
現像したら桐箱を撮った写真から最後に撮ったお寺の写真までがごっそり抜け落ちているんですよ。
つまり「手」を撮った写真が一枚もない。
ネガは………まっくろ。前後を残してそこだけ、まっくろ。まっくろ。

04/07/27(火)

昨日の朝の出来事。
出勤途中、道ばたのゴミ捨て場に美容室のカットモデルの頭が7つ、
透明な袋に詰められてごろりん。
これ捨てた人、絶対楽しかったはずだよねぇ。
あ〜もう、やっぱりカメラ付ケータイを買わなきゃ!

04/07/26(月)

小耳にはさんだちょっといい話。宮崎勤事件。
事件当時かなり話題になった彼の部屋の膨大なビデオコレクション。ご記憶ですか?
ホラー映画が出るわ出るわで吹き荒れましたのが例のホラー映画大バッシング。
あんなのばっかり観てるからあんな事件を起こすのよ!
ところで。
そんな彼が刑事に聞かれて曰く。
ビデオの量が半端なく、そんなもん、観てる時間はなかったと。

ちなみに当時、彼の部屋から見つかった「ホラー映画」として紹介されていた映画を数年前に観ました。
『時計じかけのオレンジ』。


備忘録。
八月上旬に青弓社から(たぶん)本邦初の心霊写真学術論文集、
『心霊写真は語る』(\2000)が出ます。

▼深巳琳子『沈夫人の料理人』(2) 読了(★★★★)。

04/07/20(火)

直属の課長様のご命令で、新入社員は五時半過ぎたらサービス残業扱い。

いても邪魔だからさっさと帰んなさい。

ってわけなんですけども、言い出しっぺの課長はともかく、
他の皆さんからは「誰かこれやっといてくんない?」とお仕事が回ってくるわけでして、
残業する気はナッシングでも終わってみれば今日も六時半。