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ガーデニング辞典

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ガーベラ

南アフリカ原産のキク科の多年草。タンポポを大きくしたようなカラフルな大輪の花が印象的です。ガーベラは本来は5月頃に開花するのですが、開花調整されて、ほぼ1年中、園芸店で開花株が売られています。

ガーベラの育て方

ガーベラは暖地では露地植えでも越冬可能ですが、一般的には11月から4月ころまでは室内に取り込みます。その他の期間はできるだけ日当たりの良い場所に置いてやってください。

ガーベラに過湿は禁物です。用土が過湿になると芽が腐ってきます。水はけの良い用土に植え付けることと、鉢土が完全に乾いてから水やりすることを守ってください。また、植え付けるときは深植えは避けます。

ガーベラは高温多湿をきらいますので、夏場はできるだけ風通しの良い場所に置きます。また、夏になる前に枯れ葉や下葉を適当に取って、風通しを良くしてやりましょう。

2年に1回は植え替えてあげましょう。春秋の気候のいい時期に行います。株分けで増やすことも可能です。

ガーベラは基本的には栽培容易なお花ですが、緩効性の化成肥料を春と秋に置き肥してやります。それほど病虫害に会いませんが、ハダニやアオムシが付いていることがありますので、注意して見てやってください。

ガーベラは種子でも繁殖できます。ただし、1花ではおしべとめしべの成熟時期が異なるので種子はできません。種子を取るには、人工交配します。

花の中央部にめしべがあり、そのまわりにおしべがあります。おしべが先に成熟しますので、成熟したおしべを取って、他の花の成熟しためしべに交配します。種は保存しておいて3月にまきます。

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