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ガーデニング辞典
ポインセチア
クリスマスを赤く彩るポインセチアは、今ではピンクや白や斑入り種など葉色が増えて、冬の代表的な鉢花になりました。
ポインセチアの鮮やかな赤い部分は花ではなくてそのまわりのほう葉と呼ばれる部分で、花は真ん中の黄色い部分です。
ポインセチアの育て方
ポインセチアはシクラメンに比べて、かなり育てやすい植物です。水はけの良い用土で良く日に当てることができれば大丈夫でしょう。
鉢花として購入するときは、葉が黄色くなっていないかどうかを注意してください。オンシツコナジラミなどがついていることがあります。
ポインセチアは霜に当たると枯れてしまいますので、鉢の置き場所は屋内の日の当たる窓辺が良いでしょう。寒い地方では、真冬は夜間は部屋の中央に移動させてください。また、温度が低いと奇形の葉が出ることがあります。
土の表面が乾いてからたっぷり水遣りしてください。ポインセチアは蒸れるのはよくありません。
4月になったら半分くらいに切り詰めて新しい用土で植え替えてやります。用土は普通の園芸用土で大丈夫でしょう。葉を茂らせたい場合は、窒素分の多い化成肥料をひとつまみ加えます。
ポインセチアは真夏は半日陰に置きますが、春と秋は日当たりと風通しの良い場所に置いてください。秋には2週間に1回程度、液体肥料で追肥をしましょう。
ポインセチアのほう葉は日長が短くならないと色づきません。秋でも夜間に明るい場所では、17:00-8:00の間、段ボール箱をかぶせて短日処理する必要があります。
ポインセチアは霜が降りるようになる前に室内に取り込みます。室内に取り込んでも、完全に色づくまで短日処理を続けてください。
ポインセチアは梅雨の頃に挿し木で殖やすことができます。
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