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ガーデニング辞典

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インパチエンス

インパチエンスは昔はアフリカホウセンカと呼ばれていました。初夏から秋にかけて花壇や鉢花としてよく目にするようになりました。

インパチエンスは耐陰性があるため、都会の日当たりの悪い場所やベランダでもりっぱに花を咲かせます。

最近は近縁種で宿根草のニューギニアインパチエンスも普及してきました。




インパチエンスの育て方

八重桜が散る頃に種まきします。インパチエンスは熱帯原産の植物なので早まきするときには室内やフレームに入れてやります。
インパチエンスは病気で茎が腐ってくる場合がありますので、用土はしっかり消毒した清潔なものを使用します。花壇に植える場合も、直播きしない方が安全です。

インパチエンスは春と秋の気候の良い季節には屋外の直射日光に当ててもかまいませんが、真夏は直射日光は禁物です。風通しの良い涼しい日陰に置きます。花壇でも、少し木陰になるくらいの所の方がよく育ちます。

インパチエンスは乾燥には比較的弱いので、水やりを忘れないでください。花が咲き出したら肥料切れを起こさないように、2週間に1回程度、液体肥料を施しましょう。

インパチエンスは20ー25度の気温であれば簡単に挿し芽ができます。バーミキュライトなどの挿し床を乾かさないようにするのがこつです。

育種業者は種子繁殖しますが、市販の種子や苗はほとんどF1なので、それらを育てて種を取っても親のようにきれいな花が咲くことは稀です。

インパチエンスは本来は多年草なので10度以上の温度があれば越冬できます。加温設備がない場合には水やりを少し控えめにします。夜間に10度以下になると枯れてしまいますので、注意してください。

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