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ガーデニング辞典

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グリーンネックレス

グリーンネックレスは小さな丸い緑の玉が連なる、かわいらしい植物ですね。グリーンネックレスはキク科の多肉植物ですが、日本では観葉植物として普及しています。

もともと多肉植物ですから乾燥には強いですが、真夏の蒸れには弱いので、水のやりすぎに注意してください。

グリーンネックレス単独で飾ってもかわいいのですが、意外と山野草のような和風のものとも合いますので、寄せ鉢にして楽しむのもいいでしょう。


グリーンネックレスの育て方

グリーンネックレスを育てるこつは、「水をやりすぎない」ということです。

多肉植物ですから、ポトスのような普通の観葉植物と同じように水やりすると、多湿になってしまいます。夏場では蒸れて根腐れして枯れてしまうことも多いですので、注意しましょう。

1−2週間に1回、鉢土が完全に乾いてから、たっぷりと水やりするのがコツです。

グリーンネックレスの置き場所は夏場は屋外の半日陰、それ以外は室内のレースのカーテン越しの日が当たる場所が良いでしょう。耐陰性はありますが、日陰にばかり置いておくと徒長して、玉の間隔が開いてしまいます。

グリーンネックレスの用土は普通の草花用培養土よりも、赤玉6、川砂2、ピートモス2くらいの肥料分の少ない水はけの良い土を試してみてください。

濃い肥料は根腐れの原因になりますので、水やり時に規定量よりもさらに5倍ほど薄めた液体肥料を水やり代わりにやるか、緩効性の化成肥料をかなり少なめに置肥してください。

玉を5つくらいつけた茎をバーミキュライトの上に置いておくと発根しますので、簡単に殖やすことができます。玉は半分くらいバーミキュライトに埋めてください。水やりは2週間に1回程度で十分です。

根腐れした場合は、上記の方法で生きている部分を挿し木して株を更新してください。

植え替えの適期は6月です。グリーンネックレスは条件が良いとどんどん生育しますので、1,2年に1回、ひとまわり大きな鉢に植え替えると良いでしょう。

グリーンネックレスには根腐れ以外の病虫害はほとんどありません。

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