春から夏にかけて咲いた樹木の花が、実をつけてガーデンを彩っています。
November



ムラサキシキブ
ガーデンの周りの山林にはよく見かけられるムラサキシキブ、紫色がとても綺麗で、葉の落ちたガーデンに賑わいを見せてくれます。秋に美しい実をつけるので「源氏物語」の作者紫式部のなをもらったとされ、英名はJapaness Beauty Berry(日本の美しい実)だそう(^。^)v本当に美しい紫色の実が今年は見事に沢山の実をつけました。
アカメノソロは赤い実からだんだんと黒色に変化して、この季節にはもう真っ黒という感じです。この変化がとても面白い樹木です。
下向きに実をつけているマユミ、名は昔、この材から丸木弓を作ったことからつけられたそう。実は熟すと4裂し赤い仮種皮に包まれた種子をだしてますます可愛らしい実になります。
アカメノソロ
ウメモドキの実は小鳥の大好物、昨年は全部小鳥に食べられてしまい残念(=_=)でしたので、今年はキラキラテープをつけました。おかげでこんなに沢山実をつけています。\(^o^)/
マユミ
ウメモドキ
ガマズミ
ツルウメモドキ
ガマズミはガーデンの周りの山林にもたくさん分布していて春に咲く花もとても綺麗です。この赤い実は食することができ酸っぱい味♪紅葉がとても美しいニシキギ(^。^)これを錦と見たててつけられた名前だそう橙赤色の小さな実がとても可愛らしい樹木です。雪の降る寒い季節まで実をつけたままで楽しませてくれます。つる状に他の樹木に巻きついて長く伸びるツルウメモドキは黄熟すると3裂し、黄赤の仮種皮
に包まれた種子がでて、冬の山林の樹木に巻きついている姿はなんとも美しい光景です。今年は、ドライにして飾ってみました。
ニシキギ
ツルウメモドキのドライにするコツはまだ緑色の熟する前に乾燥させるとすぐに割れてきますが実が落ちなくて綺麗にできます。初夏に花を楽しんで、秋の花がなくなり来る冬の前に少しでも楽しみたいと、実のなる樹木を植え込みました。こんなに可愛らしい樹木の実たちが花の終わったガーデンを賑やかに飾ってくれています。
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初夏の頃こんな花が咲いていました。



ガマズミ
マユミ
ニシキギ
ウメモドキ

アカメノソロ