つちのふえ(土笛・オカリーナ・オカリナ)交流・コンサート、土の音工房のページ
土笛製作の「土の音工房アトリエクレイトーン」は、
金沢市瓢箪町の「グリーン・ノート」内にあります。
お問合せ 電話:090−4686−4124
1、古代の土笛大地の「土」を源として音を醸す素朴な笛は、石器時代から縄文・弥生時代の日本の遺跡で散見されるほか、中国、古代ギリシャ、
メソポタミア、南米ペルーやボリビアなど世界各地で出土しています。1966年には山口県下関市の綾羅木遺跡で弥生時代の土笛が出土し、
続いて福岡県,島根県,兵庫県などで発見され、日本海沿岸に集中して70数点が発見されています(2001年3月島根県教育庁資料)。
これらは”塤(けん)””朝鮮ではフン””中国では壎(くん・かん)”と呼ばれ、穴は1〜6個で主に卵型をしています。中国や朝鮮で雅楽器
として使われたものは下部が膨らんだ形状のものです。2、陶笛・オカリ-ナ 土笛は”陶笛”とも称し、楽器”オカリ-ナ(OCARINA)”
としても広まりました。”Ocarina”はイタリア語で”OCA”は”ガチョウ””RINA”は”小さな・子供の”を意味します。ガチョウの卵の殻に
孔を開けて息を入れ音を出したことに由来するといわれ、現在のポピュラーな形状のものは1860年頃北イタリアのブードリオで菓子職人
でもあったGiseppe=Donatiなどが手がけ、ヨーロッパ各地の吟遊詩人が広めたと言われています。
3、日本の土笛「オカリ-ナ」普及 「日本土の音の会」を創設された松岡敏行氏(山口県下関市在住・85才・画家)は弥生時代の土笛が日本で
初めて発見された直後から独自の実験考古学的手法でこれを復元・検証しました。他方、作曲家・演奏家としても著名な 火山 久氏(かやま ひさし
1925〜1997年)は、東京音楽学校時代に友人からフランス土産にもらったオカリ-ナに魅せられ、日本各地から遠くスカンジナビア半島まで笛に適した
土を求めて学び、音楽的に美しい音色と豊かな表現力を持つ楽器として製作から演奏技術までを大変優れたものに高めました。そして火山 久氏独自の
作曲・編曲による土笛の音楽は、音楽史に新たな歴史を拓き、世界的にも画期的な土の音だけのアンサンブルの編成に成功しました。
火山 久氏が心血を注いだ弟子のうちの一人、宗次郎も、火山氏から製作〜演奏を教わりオカリ-ナ奏者となりました。
08.5.12 1430〜1700 オカリーナ講習とミニコンサート
クリック→場所:千葉県松戸市 島村トータルケアクリニック自然食レストランにて
グリーンノート内 土の音工房 で作っているオカリーナを持っている方と
新作をお届けする方、その他市販のオカリーナ等をお持ちの方とご一緒に行います。
メーカーごとに性質が微妙に異なるので、それぞれのオカリーナの特徴を十分つかんで
ご利用いただけるよう、ポイントをお伝えします。初めての方中心ですので、体験したい方は
ご連絡くだされば、貸し出し用のオカリーナを用意いたします(無料) 電話090−4686−4124。
石川県 金沢市 グリーン・ノート (瓢箪町7-28)日時希望設定可・グループ練習と個人レッスン
電話090−4686−4124 うえむら
金沢市 アートサークル蘭(らん) (森戸 ひろた美術本店)第2・4木曜日午後630〜830
電話076−240−0007 ひろた美術
金沢諸江シダックス (諸江町30−1 アルプラザ金沢横)第2・4金曜日午後 1時〜2時半
電話076-221-9113
八日市町 ピッコリーナ (八日市4丁目) 第2・4金曜日・午前1015〜1200 電話076−240−8899 いいもり
野々市町 ルームズ (高橋町 ルームズ金沢工大前支店)電話090−4686−4124
野々市町 ミューズイン (御経塚) 日時希望設定可・グループ練習と個人レッスン
電話076−240−4067 うつのみやミューズイン
小松市 大和カーネーションサークル (小松・大和デパート)
電話0761−20−0338 カーネーションサークル
富山県富山市 掛尾シダックスカルチャークラブ 第1・3水曜日 10:30〜12:00
〒939-8215 富山県富山市掛尾栄町3-5 電話076-493-1221
オカリ-ナ スウイング(新富町・富山市民交流館)第1・3水曜日・午後400〜530
電話076-421−8725 やぎ
富山市 とやま土笛の会(新富町・富山市民交流館)
電話 090-4686-4124
ニュース
クリックした年に飛びます
2008年(平成20年)〜
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
グリーンノート自然派情報