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記憶色水族館
記憶はまるで さかなのように
ぼくの中を 流れていく
想いの水と 記憶の魚
音も無いまま いったりきたり
深く泳いではぼくを惑わせて
浅く泳いではぼくを眠らせて
花びらのように 砂塵のように
波紋をひろげ 伝え伝える
光はうっすら 君の想い出
水にゆらめく姿を さかなの背にのせ
見失うまで泳いでいく 遠く遠くへ
形無い縁 遠ざかる
水の幻影 心の幻想
逆さに映る ぼくの足下
指先に触れるのは いつかの言葉…
さかなはまるで 記憶のように
それはときに色鮮やかに
それはときに色も無く
やがて 水に溶けていく…
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