2010.07.09 |
---|
自分のこと
勤務してた頃
便利屋さん?
20代前半の頃札幌の広告プロダクションでイラストレーターとして入社した頃の事を思い出すと実色々なイラストの仕事をさせていただきました。主に新聞広告や電車の中のポスター、企業用パンフなどに載せるイラストなど。そんな訳でイラストの役割というものをそこで知り、いろんな経験をさせていただいた。良い意味でなんでも描けるイラストレーター、逆を返せば便利屋さんでしょうか?世間ではこうささやかれていたようです。そう言われるのは本当はいやですが現在こうしてイラストレーターとして仕事ができるのもこれもいいのかもしれないですね。
デジタルとアナログ
10年勤務した会社をやめ、フリーで仕事をする事になり、当時不安ながらもなんとか順調に仕事する事ができた。キャラクターを使いTVコマーシャルや今はもうほとんど見られなくなった撮影用の為のカンプイラストなど勤務していた頃とは又別のおもしろさがあった。こうして何年かたつうちに、札幌にもコンピユーターでイラストを制作する人たちが出てきた。そのころの自分は[機械で絵なんて冗談じゃない!!]みたいな感じで知り合いとも口喧嘩になった事も有りました。
でも、デザイナーさん達もコンピューターでデザインするようになり作品も[メールで納品してもらえますか?]というのが多くなったのがきっかけでいつの間にか自分も機械でも絵を描くようになった。左のワンちゃんのイラストは手描によるもので右上のクマさんはCGでの作品です。