体験談

名古屋で鍼灸治療をおこなっていた患者様の感想です

愛知県在住 34歳

 私が鍼灸治療を知ったのは、「赤ちゃんが欲しい」という雑誌に掲載されている病院に通い始めた時にその病院内に鍼灸ブースが、あったからでした。とは言うもの自分は、生理も順調で、不妊の原因もはっきりしていなかった為、不必要だと思っていました。
 同じ病院に通院している人と友達になり、その子から行って良かったと聞き、「肩こりや、腰痛が良くなれば…」と軽い気持ちで通い始めました。初めて行った時に、かなり体中悪いところを指摘されましたが、「絶対に妊娠出来ます!」と言って下さり、涙を流して喜び、北國先生を信じて頑張ろうと思い通院しました。ただ最初の頃は先生に治療してもらうだけで、自分では何も努力しなかった為、あまり効果もなかったように思います。治療期間も長くなり、不妊治療のストレスなどを先生に相談していくうちに、私にはなくてはならない存在になっていきました。高度生殖医療の治療(体外受精)に進むよう病院で言われ、自分でも病院や鍼灸に任せきりではなく、自分で努力しようと決めました。それからは、先生に言われた通り毎日1時間は歩き、どこへ行くのもなるべく徒歩!鍼灸院へも2週間に3回は通いま した。(本当は1週間に2回と言われましたがやはり金銭的に…)そうして身体が、良い方向へ向いていき肩や腰も随分楽になった頃、体外受精を受けることになりました。採卵も自然周期によるものだったにもかかわらず、5個、そのうち3個が受精して残りました。後は体調の良い時に凍結してある受精卵を戻すだけ…と言うときに、なんと自然に妊娠出来たのです。
 思えば、自営業の長男の嫁として嫁ぎ、後継ぎのため男の子を産まなければと言うプレッシャー、不妊治療の痛み、病院での医師や看護士の冷たい態度、時には夫婦の溝まで先生に埋めてもらった気がします。東洋医学の技術はもちろんですが、精神面でもとても重要だったと思います。
 妊娠中も出血、ぎっくり腰、予定日を過ぎてもなかなか産まれてくれない…とトラブル続きでしたが、その度に先生にお世話になり、無事に元気な男の子を出産することが出来ました。産後の身体も時折通っては楽にして頂き、これからもずっとお世話になりたかったのに、鹿児島へ行かれると聞き残念に思いましたが、私のように子供が出来ず悩んで苦しんでいる人が1人でも救われれば、そんな素晴らしいことはありません。1人で悩まずに、是非、北國先生を訪ねてみて下さい。きっと良い方向へ向かうと思います。

 

愛知県在住 36歳

 私が初めて鍼灸治療に出会ったのは不妊治療で通院していた病院の先生からの紹介でした。それまで私は結婚以来7年あらゆる不妊治療をし、病院を3回転院しましたが、結果が出ませんでした。最後となった病院の先生は「卵も子宮内膜も良いのに妊娠出来ない。僕が出来る外科的な事は全てやったので1度体の内側から変えましょう。しばらくそちらに通って、僕の方はお休みです」と言われ、それが鍼灸でした。そして北國先生に出会いました。
 正直、半信半疑でしたし、鍼が痛いんじゃないか?とか、お灸は熱くないの?とか不安もありました。しかし、先生方は皆さん優しくとても親切でしたし、鍼治療も痛みがなく最初の不安はなくなりました。ただお灸は熱かった~(笑)普段の生活でのアドバイスもして頂き、なるべく歩く努力しました。苦手なお灸も購入して自宅でも頑張りました。すると、まず生理痛がなくなった事に気づきました。そして、鍼灸治療を始めて半年後に凍結卵を戻したところ、妊娠する事が出来ました。自分でもこんなに早く好結果が出るとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。もっと早く出会っていれば…と思ったのも正直な気持ちですが、鍼灸に出会えて本当に良かったと思っています。治療をして下さった先生方に感謝しています。どうもありがとうございました。

 

愛知県在住 42歳

 私は2回の流産を経験して専門医院で検査しましたが、結果は特にどこが悪いという事はなく、仕事のストレスと毎日の忙しさが原因だった様に思います。年齢的に時間があまりないと思い積極的に高度生殖医療にトライしましたが、すべて失敗でした。
 新聞で東洋医学が紹介されているのを見てさっそく通院する事にしました。この頃の私にとって鍼灸治療が心と体に合っていたと思います。鍼灸の帰り道は、体はポカポカして心は先生に話を聞いて頂きとても軽くなって帰路につくことが出来ました。そうこうしている時にまさかの「自然妊娠」42歳で男の子を出産することが出来ました。
 生まれる迄はとっても心配でしたが鍼灸院に通院している間は心配から開放されていました。私は9ヶ月すぎギリギリ迄通院させて頂きました。お仕事も入院する日の朝まですることができました。本当にありがとうございました。

 

愛知県在住 36歳

 私が北國先生にお世話になりはじめたのは2回目の体外受精で妊娠し7週で流産した直後からでした。31歳で結婚し1年後から産婦人科に通い出しました。私たち夫婦の場合は特に原因の分からない原因不明の不妊で、3年の間に10回のタイミング法、8回の人工授精、2回の体外受精、そして流産・・・。私は心身ともに疲れきっていました。
 最初に今までの不妊治療の経過や身体の事を詳しく聞いていただき「少しの間、不妊治療をお休みして身体を整えましょう」と言われ週に2回鍼灸治療をしていただくようになりました。
 鍼と言っても全く痛みはなくお灸の熱さも私にとってはとても心地よく、先生とのおしゃべりはとてもいい気分転換になり、鍼灸院通いは私の楽しみとなりました。それまで産婦人科の不妊治療ばかりに目がいっていて一番大切な自分の身体をあまり気にした事はありませんでした。ひどい肩こりや足腰の冷えは身体の悲鳴で、なかなか赤ちゃんが出来ないのも身体に力がないからだと北國先生にお会いして気付きました。
 週2回の鍼灸治療に平行して先生にすすめられた1日1万歩のウォーキングと家でのお灸を毎日続けていくうちに3ヶ月過ぎた頃から身体が変わっていくのを感じ始め、半年後に3回目の体外受精にチャレンジしました。その周期は1日おきに鍼灸治療をしていただき、採卵は9個でそのうち8個が胚盤胞まで成長し子宮内膜は12mmの厚さになりました。それまでの2回の体外受精は8分割卵になるのがやっとの卵が5~6個しか採卵出来ず子宮内膜が8mm台だったのが嘘のような良い状態で妊娠する事が出来ました。
 9ヶ月まで逆子だった赤ちゃんも北國先生の逆子治し鍼が効いて頭位となり出産の1週間前まで鍼灸治療をしていただいたお陰で元気な男の子を安産で出産する事が出来ました。北國先生には心から感謝しています。ありがとうございました。

 

長野県在住 35歳

 私が鍼灸治療を初めて体験したのは今からちょうど2年前の夏でした。不妊治療(体外受精)を何回か行っても良い結果が得られず、かなり気持ちも落ち込んでいた頃、「赤ちゃんが欲しい」という雑誌に紹介されていたのを読んで藁にもすがる思いで鍼灸院を訪ねて見ました。そこで、私の担当でした北國先生に出会い、治療を続けることにしました。
 治療中先生は、私の悩みまでも真剣に聞いてくださり、鍼灸治療に通うのが楽しくなりました。そして、治療を始めて4ヶ月目に行った体外受精で見事妊娠したのです。妊娠中も鍼灸治療に通い、無事女の子を安産で出産する事ができました。娘も1歳になり大変ですが、楽しい毎日を送っております。もし、現在子供が欲しいけどなかなか授からず悩んでいるような方がいましたら、ぜひ1度鍼灸院を訪ねて見ることを、お薦めします。北國先生、大変お世話になりまして本当にありがとうございました。

 

愛知県在住 35歳

 「あなたの身体は必ず変わります。絶対妊娠できるから。信じて!」これは初めて北國先生に診て頂いたときに、先生がおっしゃった言葉です。立て続けに2回流産し、その後2年程妊娠できなかった私は、「絶対!なんて本当なの?」と半信半疑でした。
 それまで産婦人科での不妊・流産の検査はどれも異常なしで、ただ悶々とする日々だったのですが、北國先生に「悪いとこだらけ」といわれたとき妙に嬉しかったのを覚えています。悪いところが見つかった!治療すれば妊娠できるかもしれない!と希望が持てたからです。
 治療には週2回、多い時は週3回通いました。鍼を打たれている時はほとんど何も感じなかったのですが、お灸は「熱い」を通り越して「痒い」という感覚でした(我慢できない程ではなかったですが…)。北國先生には産婦人科では聞けなかったことや、今思うと愚問だったなと思う私の質問にも、いつも嫌な顔をせず丁寧に答えて下さいました。それだけで、身体だけでなく気持ちも随分と軽く楽になったように思います。
 通い始めて1ヶ月くらい経った頃には、頑固だった肩コリや腰痛がなくなり、お灸の熱さが段々やみつきになってきた3ヶ月後に私は妊娠する事ができました。
そして今、私には生後3ヶ月になる赤ちゃんがいます。赤ちゃんの笑顔を見るにつけ、北國先生には感謝の気持ちでいっぱいになります。先生との出会いがなければこの子との出会いはなかったかもしれません。先生には今後もお世話になりたかったのですが、鹿児島でご開院とのこと。そちらで一人でも多くの方が救われることを願っています。

 

岐阜県在住 32歳

 結婚6年目、不妊治療3年目に鍼灸をはじめました。
 タイミング療法(約1年)人工授精5回、体外受精1回、行ったのですが、これといった原因がないまま、月日が経っていたころです。「鍼は痛そう!」「お灸は熱い!」という印象がありましたが、眠くなってしまうほど心地良く、週1回通院し、先生に言われたように、30分歩くようにしたところ、少しずつカラダに変化がでてきました。生理痛の軽減、冷えの緩和、胃腸の不調による背中のコリのほぐれです。鍼灸と平行して、不妊治療の方も進めていましたが、内膜、卵の大きさも以前より少しずつよい状態になっていきました。そして思い切って(北國先生にはムリしないように、このままでも…といわれた気がしますけど)再度体外受精に挑んだところ、双子の赤ちゃんを妊娠しました。鍼灸をはじめて1年も経たないうちにです。きっと鍼灸でカラダがほぐれ、妊娠しやすい環境になったのだと思います。もっと早く鍼灸をはじめていたら…と正直思いました。
 切迫早産のため1ヶ月半ほど入院しましたが、北國先生に「出産がゴールだから」と言われたことを励みに無事双子の女児を出産しました。赤ちゃんに恵まれずに悩んでいる方、あきらめず、ぜひ鍼灸で心とカラダをリラックスさせてみたらと思います。ひとりでも多くの方が、1日でも早く自分の赤ちゃんを抱っこできるように、心から願っています。

 

愛知県在住 36歳

 私が鍼に通い始めたきっかけは、理由の分からない不妊で病院に2年半通い、段階を経て体外受精、顕微授精をうけた結果、“卵が弱いかもしれないから何回かやってみるしかない”と言われたことでした。精神的に疲れ、このまま何回も続ける気力・体力・金銭力(?)はないと思い、治療を休んでその間に自分の体調を整えて、また治療に戻るつもりでした。ところが、うれしいことに鍼を始めて2ヶ月ほどで自然に妊娠する事ができました(当時33歳)。
肩こり、腰痛、冷え等があり、体力(エネルギー)が弱いと診断され、ウォーキングを含む日常生活においての指導と週2回の鍼治療。鍼は今まで何回か受けたことがあったのですが、先生の鍼はほんの一瞬刺すだけでしかも痛みもなく、“えっ!これだけ?”と最初は拍子抜けするくらいな感じでした。“鍼でストレスも解消できる”と聞いていましたが、鍼+お灸の香り+音楽+先生との会話(先生はほんのささいな心配事でも丁寧に話を聞いてくださいます)で、私は週2回くつろぐために鍼に通う感じになっていました。ウォーキングも最初は30分が限界だったのですが1時間ほどなら楽しく歩けるようになって生活全般が充実した気分(^^♪と感じ始めた頃妊娠したのです。本当にびっくりでした。
 妊娠中も続けて治療していただき、双子の妊娠にもかかわらずつわりや腰痛も軽く、また出産日まで自宅で過ごすことができ、産まれた二人も標準サイズで通常どおりに退院することができました。現在2歳になりましたがたいした風邪もひくことなく元気に過ごせているのは妊娠中も鍼治療を続けていたことが大きいのではないかとありがたく思っています。本当にありがとうございました。

 

三重県在中 36歳

 「西洋医学的には問題がなくても東洋医学的には問題がある。」私が鍼灸に通い始めるきっかけとなった言葉です。不妊治療を始めて2年、悪いところも見つからずただ年齢的なことがあり、「AIHなど少し進んだ治療を」と勧められていた頃のことでした。
 最初の診察で、当時の私の体には妊娠するだけの力がないこと、体力をつけるためウオーキングをするよう言われました。「問診と触診だけでどれだけのことが分かるの?」、「体力をつけることがどうして妊娠に結びつくの?」「そもそも妊娠出来る身体って何?」と疑問だらけでした。けれど原因がわからないまま不妊治療を進めることに抵抗があったので、しばらく鍼灸治療に専念することにしました。
 鍼灸治療を受けるうちに疑問も解け、自分では気づいていない体調の変化を指摘されたり、不妊に限らず身体全体のことに対して適切な治療やアドバイスをしていただき、鍼灸治療に対する信頼度はどんどん増していきました。ただ治療を続ける中で肩こりや腰痛など効果がはっきり自覚できるのに対し、不妊に関してはどこまでよくなってきているのかわからずもどかしい思いをしたこともあります。それでもどんな些細なことでも相談しやすく、「ストレスは全部おいて行ってね。」と言ってくださる先生の人柄で私にとって毎回30分程の治療は心身共にゆったりし、リフレッシュできる大切な時間でした。
 妊娠中もしっかりサポートしていただき、おかげで35歳という高齢だったのにもかかわらず、無事出産できました。初診のとき、「妊娠すると女性はたくさんのエネルギーをとられてしまう。だから体を維持するだけで精一杯の状態では、自分を守るため生殖能力を捨ててしまう。」と言われました。妊娠、出産を経験してこのことは身にしみてわかりました。今、小さな命を腕に抱きながら鍼灸と信頼できる先生に出会えて本当によかったと思っています。

 

愛知県在住 40歳

 私は結婚9年目にして子宝に恵まれました。その時すでに38歳、そして39歳での出産となりました。
 結婚後2年が過ぎ、もしかして不妊症かな?と病院に行ったもののこれといった原因はなく、高度生殖医療に進む勇気もなく中断したまま月日が過ぎていきました。でもやっぱり諦めきれず、このまま40歳になったらきっと後悔する。できる限りのことをして、それでもダメだったらきっぱり諦めようと思い、37歳の時、新聞で鍼灸院の記事を見て最後のチャンスと思い、もう一度思い切って体外受精と鍼灸院を併用しました。そこで出会ったのが、北國先生でした。
 最初鍼は痛いのでは?とか不安でしたが、鍼もお灸もとても気持ちよく先生の励ましと、その笑顔に心身共に楽になっていったのが良かったように思います。だんだんと通うのも楽しみになっていました。多分西洋医学だけでは私は精神的にまいって授からなかったと思います。40分~1時間ほどの散歩も雨の日以外はほぼ毎日しました。
 皆さんも希望を失くさず信じていればきっといい結果が生まれると思います。数年前まで雑誌等の体験談を読んでは涙していた私でも今では1歳7ヶ月のお転婆娘の母ですから…