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外径を変えずにリム径の大きいタイヤに
変更することをインチアップといいます。
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インチアップすると、タイヤの偏平率が低くなります。
一般的に偏平率が低くなるほど、運動性能は良くなリ、
偏平率が高くなるほど、快適性や経済性が良くなリます。 |
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インチアップではタイヤの偏平率が低くなり、タイヤの横剛性が高くなる(ブレーキ
を踏んだときや、ハンドルを切ったときのタイヤの変形(たわみ)が少なくなる)
ことで、以下のような特徴がでると考えられます。
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以下の項目については、安全上、または法規上認められませんのでご注意ください。
※ロードインデックス
※※タイヤ外径差‥外径は新車純正装着タイヤを基準に最大+3.0%、最小-5.0%以内になるように選定してください。
※※※タイヤのサイズ対応表 |
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195/65R15のタイヤをつけているのですが、15インチならばどのタイヤでもつくのですか? |
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15インチのタイヤならばどのようなタイヤでも取り付けられるわけではありません。
例えば195/50R15の外径が635ミリ(接地面からの高さ)なのに対 し
215/65R15は 661ミリ。 その差が26ミリあります。
外径差の許容範囲を超えてしまうと、ハンドルをきった際に内側部分への接触や
ス ピード メーターに狂いが生じる可能性 があり、取り付けはできません。
外径は新車純正装着タイヤを基準に最大+3.0%、最小-5.0%以内 になるように選定してください。 |
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タイヤ側面に記載の87Vとか84Vとかはなんでしょうか? |
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まず数字は、「ロードインデックス」というもので、規定の条件下でそのタイヤに負荷できる 最大質量を示しています。
↑この数値が大きいほど重さに耐えられます
次にアルファベットについてですが、「速度記号」を表したもので規定の条件下でその タイヤが走行できる最高速度を示しています。
数値・アルファベットによって、そのタイヤのそれぞれ最大負荷能力・最高速度が決まっています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。 |
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というサイズを例に挙げます。
1. リム径:タイヤを落とし込む部分の直径 (インチ)
2. リム幅:タイヤを落とし込む部分の幅 (インチ)
3. フランジ形状:タイヤを横から支える部分の形状
4. 穴数:ホイールの穴数
5. P.C.D:ボルト穴ピッチ円の直径 (mm)
6. オフセット:ホイールのリム中心線とディスク取り付け面との距離 (mm)
オフセットが小さくなるとホイールが車輌の外側方向に出ます。オフセットが大きくなるとホイールが車輌の内側方向に入ります。
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はい。基本的にゴムは空気を通すものなので「時間経過とともに空気圧は必ず減ります」
4本とも同じように低下していれば問題ありませんが、1本だけ少ない場合には釘などによるパンク以外にも
たとえば「こんな場合」があります
パンク以外の基本的エア漏れチェックポイント
まず、パンクでもないのにエア漏れが早いという場合のチェックポイントを挙げてみます。一つは、タイヤのバルブ、つまり空気を入れるところです。タイヤのバルブの構造は、筒(ホイールから出っ張っている部分)の中にネジが作ってあり、その中にバルブ・コアというゴムの付いた弁が入っています。
このバルブ・コアのゴムが傷んでいたり、小さなゴミを噛んでいたりすると、わずかにエアが漏れるようになります。空気を入れた後に、注入口に石けん水やツバをつけて泡が出ないかをチェックするのは、この機能をチェックするためです。バルブ・コア自体の交換は、空気を入れ直す必要がありますが、比較的簡単に交換できます。
次は、バルブとホイールの取り付け部です。ホイールとバルブの取り付け部が、緩んでいたり(ネジ式)、サビや腐食が発生していたり、パッキン(バルブグロメットといいます)のゴムが割れていたりすれば、そこからエアが漏れてきます。問題がありそうな場合は、タイヤ交換時に新品に交換するのがベストです。また、ホイール側に腐食がある場合はキレイにしておく必要があります。
ホイールとタイヤの密着性も重要
バルブ関係には問題ないのにエアが減るという場合は、ホイールとのマッチングを疑う必要があります。現在のクルマでは、チューブの入ったタイヤはほとんどないので、タイヤとホイールの間で気密性が保たれていなければなりません。
このため、エア漏れをチェックする場合は、大きな水槽にホイールごと浸けてタイヤとホイールの間からエア漏れしていないか確認することもあります。当店の場合は石けん水をタイヤ全体とホイールとの境目に塗布して、しばらく様子を見て確認します。
ホイールが、3ピースなどで組み立て式の場合も注意が必要です。ホイールの合わせ面からエアが徐々に漏れてくる場合もあるからです。
また、ホイールを縁石にヒットしてリムが変形している場合は、そこからエア漏れを起こす可能性があります。この場合は、外からチェックすれば判断が付きます。
リムの汚れがエア漏れの原因に
さらに、ホイールとタイヤの接触面の状態も重要です。
これは、ホイールにタイヤが付いてない状態でしか見ることができないので、
タイヤを組み込む時に気を付けるしかないのですが、
ホイールのリムとタイヤのビード部分の密着性が低下している場合があります。
ホイールが新しい場合は問題ありませんが、買い換えなどで古いタイヤを外した時などは、
リムと接触していた箇所がザラ付いた状態になっています。
つまり、表面に細かな凹凸(ザラザラ)があって密着性が悪くなってしまうのです。
このため、タイヤ交換する時はリム部もブラッシングしてキレイにしておくのが理想的なのです。 |
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パンク修理時の、「外面修理」と「内面修理」の違いは? |
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このような違いがあります。
修理方法
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修理材の種類
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安全性
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長 所 |
短 所 |
外面修理
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「紐」、「プラグ」と呼ばれる
部材を、タイヤ外部から
差し込む
(角度に注意が必要) |
応急処理
再修理が必
要 |
・タイヤをホイールから外さずに
修理が出来るので、修理時間が
短い。
・修理後、外部からの異物進入を
防ぐことが出来る。 |
・タイヤ内面の確認ができない為、
修理可否の判断を誤るケースがある。
・耐久力が内面修理に比べて劣る。
・傷の状況を確認しにくい→作業ミスによる
エア漏れ、修理材の抜け が生じやすい。 |
内面修理
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「パッチ」と呼ばれる部材で
タイヤ内部から傷口を塞ぐ |
準完全修理 |
・キズの形状に制限されない。
・修理の失敗が少ない。 |
・ホイールからのタイヤ外し作業、タイヤ内面
バフ作業が必要なため修理時間がかかる。
・外部からの異物進入を防ぐことができない
ため、時間が経つとスチールコードの腐食
によりタイヤ強度が低下する恐れがある。 |
内外面
同時修理
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「プラグ付きパッチ」または
「プラグとパッチを併用」して
「自然加硫ゴムのり」で接着 |
自然加硫の
完全修理 |
・キズの形状に制限されない。
・修理の失敗が少ない。
・修理後、外部からの異物進入を
防ぐことができる。
・タイヤ内部と貫通キズの同時修理
のため、強度が十分確保できる。 |
・内面修理と同様の理由で、
修理時間がかかる。 |
外面修理は、あくまでも「応急修理」であり完全修理ではありません。
上記のように修理箇所からエア漏れが起こる場合があるので気をつけてください。 |
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