Podcast 山川浩一のスタンダードジャズ入門 補足情報 放送リスト
第106回 Shiny Stockings 1956 正木まどか 解説 高井健
第106回は、ベイシー楽団の演奏でお馴染みの1956年のナンバー「Shiny Stockings」を紹介します。きれいな女性の足が大好き、つまり、足フェチのフランク・フォスターが、ステージ中に、客の女性のストッキングが照明にあたってキラキラ光ったのを見て曲名にしたという話も有名です。 では、健ちゃん、曲の解説をお願いします。
健ちゃんのお勧めは、インストだが、デクスタ・ゴードン Dexter Gordon。すごくいやらしい。 珍しいのが、カーリン・クローグKarin Krog(ノルウェー)+デクスタ・ゴードンのやつ。
作曲は、ベイシー楽団のテナー・サックス奏者のFrank Fosterフランク・フォスター(1928-)。ネット情報によると、温厚な人格者で、バンドの屋台骨として活躍。ビ・バップを基本に、幅広く何でもこなす名プレイヤー。後年は、コルトレーンの影響を強く受けた演奏を披露したそうです。 作詞は、Jon Hendricksジョン・ヘンドリックスとElla Fitzgeraldエラ・フィッツジェラルドによるものがあります。ジョン・ヘンドリックスは何度も登場し、エラは超有名な歌手なので解説は省略します。
でも、あなたは、心変わりする。 でも、別の男がわたしのきらめくストッキングに夢中になって、
|