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第108回 正木のドイツ報告とAin't Misbehavin' 浮気は止めた 1929 山川先生

第108回は、第29回でも紹介した 1929年のヒット曲「Ain't Misbehavin' 浮気は止めた」を紹介いたします。

その前に、5月末、正木が、ドイツで、ジャズを歌って来ましたので、凱旋報告を、ちょっとさせていただきます。


ジャズピアニストの大原保人さんの伝(デュッセルドルフと千葉の文化交流?)で
http://www.technet.ne.jp/yasuto/
http://www.jihk.de/jp/2010/133/

ドイツでのジャズライブに参加。正木は、Route66!と川のながれのようにを歌う。

ベースは、荒巻茂生さん。(夫婦とも酒豪でヘビースモカー?)
(休憩時間はずっとタバコ、夜はずっと酒)
http://www.jazzpage.net/aramaki/

ドラムは、吉岡大輔さん。
http://www.yoshiokadaisuke.com/

他に、ジャズ歌手、菊月香織さん
http://www.k-kikuzuki.com/


野外ライブの最後は、ジャズピアニストの塩谷哲(しおのやさとる)さんと
http://www.jvcmusic.co.jp/salt/
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014232.html

三味線の上妻宏光さんが、とりをつとめ、大好評でした。
http://agatsuma.tv/


イベント自体には10万人も参加。菊月さんが黒い着物、オペラのともみさん?が、赤いドレス、正木が黄色いドレスで3人並ぶとドイツの国旗になるようにした。

菊月さんのバイタリティがすごかった。曰く「まどかちゃん、旅に来たら、寝ちゃダメ!」
カジノ(ルーレット)で大爆発。ともみさんは、10万、一晩で稼いだ。正木と菊月は負けた。


ドイツ人は大きくてまじめで、品行方正で行儀がよく、正木、全く、ナンパされず。

ビールとソーセージとホワイトアスパラは、どれも美味しかった。
しかし、すぐ飽きて、二日目からは、日本食にした。

それでも、イギリス、イタリア、フランスよりドイツがいい。
なぜか、アニメのコスプレもすごく、日本人に、相性がよかった。


⇒曲の解説を、健ちゃん、お願いします。


健さん、今日は、朝から仕事で、テンションが上がらない。

この選曲は次回が、Don'cha Go 'Way Madで、堂々と浮気を悪びれずに肯定する歌なので、浮気シリーズということで、決まった。


「Ain't Misbehavin' 浮気は止めた」に関しては、ナット・キングコールの歌がよい。
http://www.youtube.com/watch?v=l6sp4Xvndu4

Sammy Davis Jr. のボサノバアレンジもよい。
彼がボサノバを歌うときの癖、ゴンチキ?でリズムを取る、調子が上がるらしい。
その高いエンターテイメント性と音楽的才能は、他の追随を許さない。
(強いて、上げれば、マイケルジャクソン?)
http://www.youtube.com/watch?v=4JWw2T9iJKY

○作詞家紹介
Andy Razaf(1895 ? - 1973)アンディ・ラザフは、20世紀前半の偉大な黒人作詞家であり、Honeysuckle Rose や In the Mood の作詞者としても有名です。

○作曲家紹介
作曲のファッツ・ワーラーは(Fats Waller 1904-1943)は、1920-30年代の著名なエンターテェィナーで、歌手兼ピアニスト兼作曲家です。


歌詞大意です。

無駄に誰かに声をかけなくても一人で幸せでいられるようになった。
もう浮気は止めて、君のためにだけ、愛を、セーブするよ。

では、山川浩一トリオの演奏で、お聴きください。
「Ain't Misbehavin' 浮気は止めた」



山川浩一
http://www14.plala.or.jp/inu789/yama/
正木まどか
http://www.madocamasaki.com/
高井健
http://www.geocities.jp/onhermajesty_s/
山川浩一のスタンダードジャズ入門
http://www.voiceblog.jp/yamafan/



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