Podcast 山川浩一のスタンダードジャズ入門 補足情報 放送リスト
第120回追加 Smile 1936 山川ファミリー 震災特集1追加
第120回の追加で、チャップリン作曲の1936年の名曲Smileを、正木まどかに代わり、急遽、管理人のMCでお届けします。 実は、自分、精神がタフでない為、鍬ケ崎の瓦礫の山の記憶が、トラウマのように尾を引いて重苦しい日々が続いております。自分の人生、精神は、50年、あまりに、軽く幸せすぎて、ついに、根本、土台を失った。田原総一郎さんが、文明が破れた(方向性が間違っていたという意味か?)と記述したとおりだと思いました。 そんな中、「You'll Never Walk Alone」に続いて、なぜか、浮かんだのが「Smile」の歌詞にある「Life is
still worthwhile」「You'll get by」でした。 ジャズ店通いをしながら、この歌が演奏される度に、なぜだろうと、ずっと思っていました。 チャップリンが1954年に詞が付けられる際に、どのように関与したのか、わかりませんが、ネット情報によると、1972年、20年ぶりに米国の土を踏んだとき、自らもこの歌を歌ったとありました。彼自身も納得の詞なのだろうと思います。 チャップリンほど劇的でなくも、誰もが、人生、山あり谷ありです。この曲の歌詞とメロディが、わかる人は身にしみて、自然に湧き出てくるのだなと、やっとわかったような気になりました。この曲を歌ったナット・キングコールやマイケル・ジャクソンも同じだったのでしょう。 やはり、「Life is still worthwhile」「You'll get by」です。 意訳の歌詞大意です。
人生、泣き笑い、想定外の連続。 時には絶望の縁に立たされる。
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