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第121回 On The Sunny Side Of The Street 1930 明るい表通りで 震災特集2

第121回も、震災後、何か元気の出る歌ということで、第43回で紹介した「On The Sunny Side Of The Street 明るい表通りで」をお聞かせします。
http://www.youtube.com/watch?v=NmKZQHCx8Ys
http://www.youtube.com/watch?v=lnk0Y12BPNA
http://www.youtube.com/watch?v=utt7NfJjiKc

震災の影響は東京でも甚大で、徒歩帰宅、計画停電、物不足、いろいろあったわけですが、ここで、正木のケースを話せということなので、話します。


⇒正木、自分の地震体験、震災後のジャズライブハウスの状況などを語る。

3月11日、板橋の正木の自宅は4階建てで長く揺れた。ものが落ちてきて、大騒ぎ。

震災後、正木は、10日、店の都合もあり、ライブ活動を休んだ。板橋区は計画停電ほとんどなく、その点は、助かった。東北の正木ファンは新幹線が不通になり、東京に、出てこれない状態。

オフィスにいた管理人も震災で被害。死ぬほど揺れた。当然、一部、徒歩帰宅となった。

正木ファンの北川氏は阪神大震災の経験者なので、都内の揺れは、その余震ていどにしか、感じず、泰然自若だった。


歌詞の大意です。

心配ごとは捨て去って、帽子とコートをとって、明るい表通りに出よう。
ほら、足音が幸せのしらべを奏でるよ。
ストリートの陽の当たるサイドでは、人生は楽しく愉快なものさ。
昔の僕は、ストリートの陽の当たらない暗いサイドの方を
ブルーな気持ちで歩いていたんだ。でも今は違う。

一文無しになっても、ロックフェラーみたいにリッチなんだ。
ストリートの陽の当たるサイドは、黄金のほこりのような夢でいっぱいだから。

では、山川ファミリーの演奏でお聴きください。
「On The Sunny Side Of The Street 明るい表通りで」


山川浩一
http://www14.plala.or.jp/inu789/yama/
正木まどか
http://www.madocamasaki.com/
高井健
http://www.geocities.jp/onhermajesty_s/
山川浩一のスタンダードジャズ入門
http://www.voiceblog.jp/yamafan/



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