Ｐｏｄｃａｓｔ 山川浩一のスタンダードジャズ入門 補足情報 放送リスト
第3回 Left Alone(上) 第3回 Left Alone(下)
 山川浩一のスタンダードジャズ入門 第3回 Left Alone(上) 第3回 Left Alone(下) 山川浩一のスタンダードジャズ入門（ネットラジオ、podcast） 2006-2007年、日本ジャズ界の大御所かつ生き字引であった、ジャズピアニスト兼ボーカルの山川浩一先生が配信したpodcast。スタンダードジャズの名曲の解説。MCは、ジャズ歌手の正木まどか。 途中、先生が亡くなられた後は、正木まどか、が中心になり暫く引き継ぐ、
「トリオでもてるのは、ピアニスト、ドラマー、ベーシスト、誰ですか？」 山川先生の回答⇒ベーシストです。女性シンガーと結婚しているのはベーシストが多い。 正木もうっかり、ベーシストには、心を許してしまう・・ 正木、ドラマーもお喋りしやすいが、ピアニストは、声をかけにくい・・ ▼Left Alone が主題歌だった角川映画「キャバレー」 ジャズピアニスト役で、山川先生は出演した。 役者未経験なのに、角川監督と一回の面接でき決まった。 韓国人の金さん役。韓国大使館の人に、韓国語の特訓も受けた。 ▼Left Alone 作詞は、ビリー・ホリデイ（Billie Holiday) 。 人生経験のすごさ、歌も詞も迫力、存在感、圧倒的。 Billie Holiday-Strange fruit-
作詞した Left Alone に、曲がつけられて歌う前に亡くなる。 よって、本人が、歌った録音や映像はない。不思議な曲。 正木が、思うには、女性の情念を歌わせるとＮＯ１。ぐっとくる。 Left Alone は、求めても得られない真実の愛が歌われているが、力強さ、ポジテイブな感じも、孤独の中に、感じられる。
I Cover the Waterfront BIllie Holiday
▼Left Alone 作曲の マル・ウォルドロン Mal Waldron 日本人が、好む、哲学者的な渋い風貌？で、求道者のように演奏するスタイル。 日本人は、へらへら、演奏するタイプは好まない。 日本に、よく、来た。 日本のビリー・ホリディとも呼ばれた、与瀬山澄子さんとレコ―ディングもした。
山川トリオの演奏
========================== ▼山川先生が出演した角川映画「キャバレー」のこと 映画「New York, New York」で、ロバートデニーロも1年？サックスを特訓。
ジョニー大倉さん、尾藤さんは、楽しい、愉快な方々。 倍賞美津子さんは、畏れ多い、大女優、上の方なので・・・ 三原じゅん子さんは、かわいい方。気さく、愛想がよい。 山川先生は、歌もやるので、台本の声出しなど、問題なかった。
角川監督が、ジャズ好きで、選曲した。 side by side 、memories of you
Carol Welsman - Memories of You
正木の疑問、『なぜ、売れている一部の人を除いて、ジャズミュージシャンは貧乏か。』 （山川先生は、この映画で、かなり、よいギャラをもらったが）
山川先生は、若い頃は、二足のわらじで、昼は、自治省のキャリアだった。 いつのまにか、夜だけ＝ジャズミュージシャンになっていた。笑。 ・ 映画撮影は、待たされる時間が長く、大変だった。 先生の好きな映画は、ミュージシャンの立場をよく理解して描かれている round midnight
Ingrid Bergman
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