東方紀行 諏訪・上高地リベンジ
〜神々が恋した幻想郷の人間破壊〜 前編







前回の弾塗れでは当初田嶋さんも参加する予定だったものの、どうしても都合がつかないという事でその時は見送りに。
しかしそれで気が済まなかった湯倉は、上高地への拉致を計画。ついでに途中諏訪も貪欲に拾っていく事に決定されました。
ちなみに、参加できない旨のメールを受け取ったのが吉祥寺で井の頭線乗った時。
兄ィに「上高地行きましょう上高地」と送ったのが渋谷着いた時。
人生は、思いつきだ。

ちなみにサブタイトルは前回行った段階で既に決まっていて
よーしすごいやられっぷりを披露するぞーとか思っていたのですが、
普通に楽しかったのであんまり合ってない。しかも割と諏訪がメインに。





という事で2007年10月20日。



前回某駅では拾ってもらうのに苦労したという反省を踏まえ、今回は違う某駅前からスタートです。



いやー高い空!今からワクワクしますね!

ここで一応持ち物のチェック。念には念を入れて。


…(電話中)


寝起さん、問題が。」
「何だぁい?」
「Gパン忘れました。」
「…大泉君、ズボン買おう!」

寝起さんも返しがとても上手くなってました。



という事で某駅前改め、近くのユニクロ前からスタートです…

駐車場で寝起さん、兄ィ及び拉致られた田嶋さんと合流。


今回も出掛けに芋のパン。
大好評だったのですが、何も考えずに買ったらデニッシュだったので飛び散る飛び散る。
赤蛙くらいの飛び散りぶり。すまなんだ。
あと下敷きの本はまあなんだ、アレだ。


途中、とりあえず何でもツンデレにしてみたり
何でも「マウンテン・オブ・フェイスを使わざるをえない」で纏めてみたりしながら諏訪到着。



諏訪大社本宮。
諏訪大社は大雑把に言うと本宮・前宮・春宮・秋宮があるのですが、今回はインターに近い本宮から。



入ってすぐにあった、御柱のうた。祭りは叫ぶ!走るオンバシラ!
なんか「超兄貴あばれ火祭り」を思い出した豪快さですが、実際御柱祭は勇壮な漢達が
木落し川越しといった荒業を乗り越えてオンバシラをおっ立てる豪快な祭りなので、これで自然なんでしょう。
しかし横のスイッチが壊れてて曲が聴けなかった。ざんねん。



本宮一之御柱。
今回は全然事前学習してなかったので、実際見るまではオンバシラってのは金属製、
それでなくてももっとつるつるした木の柱ってイメージでした。多分キャノン砲のせいだ。



クリックで拡大。
細かくて見づらいですが、まあこんな感じです。
気になるのが、拝殿が御神体である守屋山を向いていない事。どんな意味があるのか。 



筒粥殿跡。
筒粥神事というのは炊いた粥の状態で作物の実りと世の中を占う神事なのですが
これがよく当たるという事で、諏訪の七不思議の一つと言われています。
昔は本宮で行っていましたが今は春宮の方で行われているとか。

車中で寝起さんにこの説明をしてもらった時の会話。
「でも神奈子様は思うさまブチ撒いちゃってますよね。」
「お粥はこの後、スタッフ(早苗さん)がおいしく頂きました。」
「ジャージでお粥って…もはやカゼひいてるだけじゃ。」

湯倉は早苗さん+ジャージはこの世の真理の一つだと信じています。特にあの服の下にジャージ。



二之御柱。本宮は二本目までは見られるのですが…



目処梃子(メドテコ)。御柱祭で御柱を曳く際に上に取り付けて、そこに氏子がしがみつきます。
最近でも死者が出たりする過激な祭りだそうですね。
左にちーさく写ってるのが、目処梃子に氏子が掴まったまま坂を滑り降りる「木落し」の時の写真。



布橋と呼ばれる、まあ回廊的な場所。
空気が最高だった。



ざ・や・く!
敬虔な気分になったところで、考えてるのはそんな事ばかり。



大国主社。
そもそも諏訪大社の本宮・前宮に祀られている、神奈子様のモデル(であろう)建御名方は大国主の息子なので。
しかし出雲から暫くぶり、こんな所でお会いするとは。



御神体、守屋山。



画面左が拝殿、右が守屋山。
拝殿が御神体の90度横を向いているわけです。
ちなみに三之御柱・四之御柱は山の中にあるそうなのですが、境内からは全然見えないです。


 
拝殿には案の定鏡が。



続いて前宮へ行く途中で。


すっげえの発見。どうやら「北斗神社」というらしいです。
気になる名前ですが、明らかに立入禁止だったので断念。
パイロンを見るまでは「よし」の合図を待つ犬の様にダッシュ準備万端の体勢でいたのですが。




前宮到着。



クリックで拡大。

私自身消化し切ってないので詳しい説明は省きますが、大祝は風祝と同一であるって話もある様ですね。
あとこれは説明要らないかと思いますが、「おおはふり」が古文の読み方の変化でau→ouとなって「おおほうり」。
なら風祝は「かぜほうり」と発音するべき…なんだろうか?



この鳥居は金属製。
オンバシラってこんな感じのもんだと思ってたんですが。



本殿は100m程上だったので、時間が押している関係上
多少不本意ながら車で本殿前へ。



クリックで拡大。
はいミシャグジ様登場。



そして思いがけず水眼まで。風神録はいつになくネタが具体的なので
元ネタ見つけたい放題。



水眼の如きというか水眼の美しき流れ。水源ではないですが…


   
左から前宮一〜四之御柱。ここは全部見られます。
そういえば我々が散策してる辺りで、何か同じ電波を感じる方が一人いたんですが
同業者だったんでしょうか…?



小町さんお断りと解釈した。



続いて近くの「神長官 守矢史料館」へ。



ていうか守矢さんち。


係の方に色々話を聞いていた所、ドラマの影響もあってか向こうの話が武田信玄に。
ここで寝起さんが「むしろ我々は洩矢神とかミシャクジ様とかに興味があって来たんですが」
と言うと、係の人きたこれ!って感じの表情に。
好きでここの係やってるって感じの方でしたので、久しぶりに深く説明できて嬉しかったのかも?
んで展示を色々見ながら説明してもらっていると。


もうこれ一枚で元ネタとの繋がりが一目瞭然だなーとか思っていると
左上の文字に一同釘付け。
誰一人言葉を発しませんでしたが、全員とも内心「早苗さんきたこれ!」と思っていたのは目に見えていました。
風神録のキャラ設定読んでもらえれば全て分かりましょう。
あと上の写真は、撮影の許可を頂いています。念のため。

ちなみに、実際の守矢氏では神事の秘法は七十六、七十七代で失われてしまったとの事です。残念。
あと守矢氏の系譜を見ると、ほんとに洩矢神からずーーーっと早苗さんまで繋がっててすごかったです。



敷地内の"みさく神"様。
別の資料には「御社宮司」とか「御左口神」とかいった表記も見られましたが、いずれも「ミシャグジ」様なわけですね。
あと御射山御狩神事もやはり守矢の神事ですが、御射山(みさやま)もミシャグジから来ているんでしょう。
四隅の柱はやはり御柱。



そして横の社にもちっこい御柱。


時間押してるので名残惜しくも秋宮へ。
帰りがけに年配のご婦人が車でどこかへ出かけていったので、守矢早苗さんは年配と聞いていた我々は
黙って見送ってから早苗さんか!?早苗さんか!?いやしかしジャージを着ていない!(これは私)と色めきだつ。
しかしよく考えると、守矢早苗さんが女性とは一言も言われていないワケで…
でも学校の先生をされているそうなので、ジャージを着る事もあるかもしれん。



途中、信号待ちの間に諏訪湖を。あゝ風の神よ…


秋宮着いた時にはもう真っ暗。
だがしかし!


兄ィに三脚借りて起死回生ショット。
いやー暗くてよかったよかった。


暗くて全然撮れないので、一通り見てから急坂で兄ィレガシィのスポイラが擦れたりしつつ春宮へ。


古き縁を「結びの杉」。
暗くて全体が全然撮れなかったんですが



強引に撮ってみました。怖えよ!
先の方が又になってるの分かりますでしょうか?



ここの拝殿は賽銭箱が建物の一部になってまして、ものすごくでかい。
博麗神社もこんくらいしませんと。



さすがに暗くて写真が使い物にならなくなったので、詳しくはまた今度取材を…
って事で、宿へ。
しかし「また今度」があんな直後にやってくるとは、この時は予想だにしていなかったのだ。