建築探訪:さくらんぼタントクルセンター 5月1日(日)
今日は我が子2人と親戚の子とかみさんと5人で東根に行ってきた。目的は4月1日にオープンした「さくらんぼタントクルセンター」の建築探訪です。子供たちには、遊ぶところがあるからといって騙しました。せっかくの連休中にどこかに連れて行かないと家庭不和になりますから…。今回は家族みんなで建築探訪を兼ねたお出かけです。さくらんぼタントクルセンターは、山下設計で設計した作品ということもあり是非見てみたかったというのがホンネです。
現地に着くと、すり鉢状のガラス張りのホールが目に付く。「けやきホール」と名付けられたガラスのホールの内部は子供の遊び場となっていて、すり鉢状に沿ってぐるぐるとスロープ(斜路)が高さ約10mぐらいまで設置されている。(長さなんと150m!)そのスロープの踊り場からすり鉢の中心に設置されたタワーに行くことができる。そのタワーからは、ローラー滑り台、水の塔、風の塔、枝渡りネット、天井渡りネットと様々な遊具につながっていて1階レベルまで降りて行ける様になっている。子供たちはホールの中に入った途端、糸の切れた凧のようにはじけていった。すり鉢状のガラスホールは、以前自分も何回か提案したことはあったが実現していなかった。”やられた…”という気持ちが強かった。がしかし、それにスロープと遊具をこんなに大胆にミックスした内容には敬服せざるを得ない。このアイディアはおもしろい!!階段だと子供の遊び場としてはちょっと危険な感じを受けるが、スロープだと子供も安心して歩けるし、幅が広いので子供が走って駆け上がる。すり鉢状になっているから上に行けば行くほどスロープの半径が大きくなるので、圧迫感も無く空間的に広く感じる。グッドです、このホール。この施設はけやきホールだけではなく、市の保健福祉課、保育園、休日診療所、子育て支援センター、大ホールとの複合施設となっていて建築的には見るべきところが結構あった。やっぱりいい建築見ないとね。定期的にこういう刺激を受けないとダメだなぁ…。
さて、我が子はというと半袖のTシャツ1枚でホール内を駆けずり回っている。子供たちに親が付いて回ることなどもはや不可能。追いかけるのをあきらめフロアの床に座り上を見上げる親たち…。ざっと2時間ちょっと遊んだだろうか。我が子たちはまだ遊び足りない様子。また来ようねとなだめて家路に向った。このホール子供連れで半日は過ごせる。
帰りの車中かみさんが言った。「酒田にもこんな施設ほしいね。冬でも子供を遊びに連れて行けるところが無いんだよね、文化センターだけじゃちょっと物足りないし…」痛感!!これ切実な要望です。酒田市長、聞いてますか、市民の切実な意見。東根にできて酒田にできない訳が無い。そのときは地元の設計事務所に設計をお願いします。大手設計事務所にできて、地元設計事務所にできない訳が無い。このぐらいレベルの高いデザインも地元設計事務所でもできる。いや、やらなくてはいけない!やる気と情熱があればできるはず。
ちょっと足を伸ばして東根まで行ってみませんか? 文化センター通いばかりで、子供たちも飽き飽きしてませんか? ジャスコだとお金かかりますよ。建築関係者の方々には施設見学にお勧めです。ちなみに、けやきホール部分は無料でした。酒田から車で1時間半、東根市役所の隣あります。ちょうどいいドライブコースでは?
しかし一体、”タントクル”ってどういう意味なんだろう? 知ってる人教えて下さい。
プチ一人旅(前編) 〜いざ、上京!〜 5月13日(金)〜15日(日)
5月13日〜15日の間、後輩の結婚式で東京に行って来た。旧友との親交と建築探訪を兼ねたプチ旅行といったところ。羽田空港に着くと新ターミナルには目もくれず、ホテルにチェックインを済ませ旧友の元へ向かった。
旧友の元に着いたのは夕方。懐かしい面々への挨拶を程々に済ませ結婚式の前夜祭(勝手に命名しました)へと向かう。目の前にいるのは、公私共に私の師匠とも言えるI氏と後輩のM。まずは3人でのスタート。酒を酌み交わし懐かしい話で盛り上がる。そこへ後輩のK、同期のS、後輩のYが次々に合流。建築談義に花が咲き、酒の力も手伝ってボルテージは上がりっぱなし。うーん、楽しい!
気がつくともう11時半。ホテルでは酔いつぶれて爆睡。夜中の1時半に枕元の携帯電話が鳴ってたようだが全然記憶が無い。朝に着信履歴と留守電から電話の主は、仕事が忙しく前夜祭に参加できなかった同期のMと判明。夜中の1時半に電話かけてくんなよなぁ…。でも、ちょっとうれしい。
朝食をとると、ホテル近くのラチッタデラに向かう。ラチッタデラはシネマコンプレックスを中心にした複合商業施設である。外観の色使いは、日本人にはちょっと真似のできないパステル調。こんな色使いしたいよなぁ。つくづく感心。サンクンガーデンを中心にS字型のスロープが3階レベルまで設置され、各店舗の橋渡し役となっている。このスロープを歩くと所々専門店が並んでいて、ヨーロッパの古い町並み(アルプスを背景にした坂の街という感じ)を連想させる。建築の外観もそれをイメージしているは言うまでもないのだが…。さてこのスロープ、勾配がきついと坂道を駆け上がるような感じで疲れるが、ここのスロープは傾斜が付いているのを忘れさせてくれる。それはちょうどいい勾配の設定もあるのだろうが、周りの演出の心地よさによるものが大きいのではないのだろうか?
携帯電話が鳴った。昨日の面々からの呼び出しである。結婚式の2時間前が我々の集合時間。目的はもちろん早めに集合し飲んだくれようという訳。急いで集合場所に向かった…。 (つづく)
プチ一人旅(中編) 〜飲んだくれ達〜 5月13日(金)〜15日(日)
集合場所に着くともうすでに始まっていた。彼らの勢いに追いつくのにそう時間はかからなかった。みんな昨晩の前夜祭からの勢いをそのまま持続していた。披露宴会場に着いたときには我々のテーブルだけかなりのハイテンション。正直、浮いていたと思われる。周囲のテーブルの旧友達からは、うるさいといわれる始末。でも自分には懐かしい人ばかりで、披露宴が始まる前から各テーブルに挨拶回り。乾杯の合図でまたはじけた!
披露宴が佳境になってくると、なんと黒人女性歌手のゴスペルがスタート。この黒人歌手がまた乗りがいい。酔っ払いどもは乗せられ、はしゃぎまわり黒人歌手と一緒に場を盛り上げる。一体、この披露宴誰が主役?
完全に乗っ取ってしまった。いい? 楽しい披露宴だった。
2次会もこっちのペース。新郎の学生時代の友人も数人出席したが、完全に我々のペースに巻き込まれ萎縮気味。さすがに3次会のカラオケボックスには我々の旧友しか存在しなかった。仕事が忙しく、ストレスが溜まっているのか歌いまくる。狂ったように…。かなりのアルコールが入りいい調子になってきたところで、電話攻撃が始まった。6年間一緒に仕事をした同世代の施工業者の人に電話をかける。自分を覚えてくれていた。(自分のことを忘れていたら張り倒すところだった:笑)うれしさと懐かしさで話が弾む。終電の時間になったので同じ方向の先輩と後輩とで帰路に着く。いろんな意味で情報交換もできたし、懐かしい顔を見ながら昔話もできたし楽しかった2日間だった。後で聞いた話だが、カラオケボックスに残っていた面々は5時まで歌いまくっていたそうな…。つくづく馬鹿どもだ! (つづく)
プチ一人旅(後編) 〜景色が変わった汐留〜 5月13日(金)〜15日(日)
せっかく東京に出てきたのだから最終日は建築探訪を計画した。どこに行こうかと頭をひねってテレビをつける。「あっ、そうだ日テレ!汐留に行こう」
乗り慣れたはずの東京の電車も4年余り立つと新しい駅が結構できていてちょっと混乱気味。電車を乗り継いで新橋駅に下りる。新橋って地下鉄あったんだ…。ちょっと新しい発見。あまり新橋なんて降りなかったから…。地下鉄の駅から案内表示にしたがって汐留方面に出ると…、そこには新しい汐留があった。日テレのサンクンガーデンに出たわけだが、地上レベルに出るともうそこは自分の知ってる汐留はではなく、新しいひとつの街ができていた。
「景色が変わった」そんな表現がピッタリである。日テレ、汐留シティセンター、電通、汐留タワー等々、超高層ビルが建ち並ぶ摩天楼に変身していた。度肝を抜かれその変身振りに圧倒された私は、口をアングリとあけたまま上を見上げていた。まさにおのぼりさん状態である。片っ端から写真を撮ろうと思い周辺を駆けずり回った。パシャ、パシャと写真を取り捲っているといつの間にか電池切れ!
こんなときに…。まだまだ撮りたいものあるのに…。しぶしぶ写真を撮るのを止め子供の土産を買いに日テレ屋に入った。日テレのキャラクターグッズをたくさん買い込んだ私は電池の無くなったデジカメを恨めしく見ながら羽田空港へ向かった。
この3日間、自分の足で移動した距離はいつもの何倍になっただろうか? しかも革靴で。気が付いたら足の裏にマメができていた。弱くなったもんだなぁ…。またいつもより上を見ていたせいで首もこっている。そして何よりもアルコール係数が高かったのでお疲れ気味の今日この頃です。リフレッシュしに行ったのか、疲れるために行ったのかよくわからないプチ一人旅でありました。日テレのキャラクター商品「ズームミン」のぬいぐるみが、下の子に好評だったのが唯一の救いだっただろうか。 (おしまい)
Sさんありがとう! 〜タントクルの意味〜 6月4日(土)
今日仕事でSさんに会った。いつもこのコラムを読んでくれている愛読者の一人である。仕事の話をしていたとき、「この前のコラムにあった答えが新聞に載ってましたよ」と言うのである。最初、「何のこと?」と思ったが、続けざまに「タントクルの意味ですよ」と言う。5月1日付のこのコーナーに書いたタントクルの意味がわかったとのことでした。答えはと言うと…”たんと、来る(いっぱい来る)”という意味だそうです。なぁ〜んだ方言か。どこかの国の言葉かなと思っていたので少し意表を突かれた私はキョトンとしてしまいました。Sさんありがとう!いつも読んでくれて!ひとつ心のモヤモヤがとれました。
みなさん、このコラムに対する意見、感想 ”たんと”下さいな。お待ちしてます!
鳥海山の写真と久々の建築議論 6月18日(土)
最近すごく忙しい! 忙しくてこのコラムのコーナーの更新もままならない。ということで先日の事務所での出来事をひとつ。所長が鳥海山の写真を持ってきた。なかなかの写真である。田んぼに張った水に鳥海山が映りこんでいる。これぞ
”鏡鳥海”または ”逆さ鳥海”とでも言うのであろう。ある知り合いからもらった写真だそうだが、実にいい。素人写真としては…。手前の緑と田んぼに移った鳥海山がやたら鮮明で、雲のなんともいえない感じが非常にいい。どこから撮った写真なのか所長に問い合わせたところ、日本海病院(設計:久米設計)の近くではないかという意見。本当ですか!?
日本海病院からこんなに近くに鳥海山が見えるはずが無いと思うんですけど…。と反論。しかも手前に見えている集落は、どう見ても遊佐町あるいは八幡町のどこかの集落じゃないでしょうか?
所長!それは違うんじゃないでしょうか!? 皆さんどう思います? わかった人は連絡下さい。
忙しいのはうれしい悲鳴なんですが、つらいばかりではありません。忙しさの中に楽しいこともあるんです。今回のプロジェクトでは自分が考えた計画案について、あぁーでもない、こうーでもない、もっとこうした方がいい、という議論を数名でやりながら案固めを行っている。これが実に楽しい!
自分の考えをぶつけ、他人の意見に耳を傾ける。今までは担当者がある程度案を固めてしまうとそれでお終い、という仕事の進め方がうちの事務所ではほとんどであった。間違った方向に案が走ってしまったらどうするの?と常々思っていた。そのためにはいろんな意見を聞いて議論しないと…。設計事務所に議論が無いのはおかしい。と言うかいい建築が成り立たなくなる。担当者任せもいいけど、ある程度は議論すべきだ。そういう風潮がここ(酒田)の事務所には無い!たぶん人からとやかく言われるのがいやなのだろう。周りからとやかく言われるのは誰でも嫌なものだが、でもそれをやらないといい建築を創ることは皆無に近くなる。もっと議論しましょう!人のやっている設計に首を突っ込みましょうよ、恥ずかしがらずに。今やっているプロジェクトはそういう議論の場がある。忙しいけど実に面白い、楽しいプロジェクトである。
高瀬小学校工事進捗状況 〜小林先生が現場に来た〜 7月2日(土)
昨日、高瀬小学校の現場に行ってきた。定例会議ではなかったのだが、別件で遊佐に行ったので寄ってみた。そこにちょうど遊佐町の教育委員会の方と東北芸工大の小林先生(助教授)が来ていたのである!
待合せしたわけでもないのになんというタイミングだろうか!? 小林先生は、今回の高瀬小学校の設計プロポーザルのときの審査委員長で、プロポーザルに当選してから2、3回打合せをして以来の再会である。現場内を見たいとのことで私が案内した。小林先生に見てもらうのは少し緊張したが、でも自分自身の作品であるので堂々と説明しようと思った。
木造部分のところで先生は「木造ってやっぱりいいですよね」と一言。「そうですよね」と即答し、「RCの校舎で育った子供と木造の校舎で育った子供では感受性がかなり違ってくるんじゃないですかね…」と続けた。ちょっとうれしかった瞬間である。木造の屋根トラスの写真を数枚撮った先生は、一通り見学し終えるとこう言った。「今度、うちの学生を連れて現場見学に来てもいいですか?」「もちろん!いつでも来て下さい」うれしそうな先生の笑顔を見てほっとした。先生は木造が大好きのようで木造の部分は足を止めて見てくれるのだが、RCのところは素通りに近かった。ちょっと残念。RCのところも工夫してるんだけどなぁ〜。でもまた見学に来てくれるころにはだいぶ仕上がって、完成型に近くなっているはず。そのときはRC部分のコメントもよろしくお願いします、先生!
今度来るときが楽しみになってきた。
現在工事の進捗状況は大体60%といったところ。外装は80%程度完了し、内装工事と内部造作に一部に入っている。これから、設備・電気の出来高がぐんと上がってくる時期である。暦も変わりもう7月、10月末には完成予定なんですよね。いつも監理が終わりになる頃って、ブルーな気持ちになるんです。それはなぜかって?
決まっているじゃないですか、自分が手がけた建築が自分の手を離れていくんです。子供を嫁がせる親の気持ちと一緒ですよ。そう言う自分も子供を嫁がせたわけじゃないのでその辺は想像ですけれど…。建築関係のみなさん、竣工近くなるとそういう気持ちになりませんか?
なりますよね、特にその建築への思い込みがあればあるほど…。いい建築にしたいね、この学校は…。いや、この学校も…。
残暑見舞い申し上げます。 8月13日(土)〜14日(日)
このコーナーのファンの皆様、大変ご無沙汰しておりました。約1ヵ月半、久々の更新です。いやぁ〜すいません、忙しさにかまけて更新してませんでした。あっという間に梅雨も明け、お盆になってましたね、いつの間にか。ホントに忙しいと1日1日が早く過ぎてしまいます。お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?我が家はこの休み期間みんなで仙台に行って来ました。つかの間の家族サービスです。建て前は…。ホンネは楽天の試合を見たかったんです、自分自身が…。
楽天の試合はどうだったかというと…、良かったです!球場自体がもう楽天一色でみんなが楽天の応援です。選手と観客が一体にり、「おらがチーム」という感じで選手が身近に感じました。プロ野球ってどうも最近他人事のように感じてましたが、フルスタに行くとそんな感じをまったく感じません。GOODでした。久しぶりに楽しく野球観戦ができました。さて我が子2人はというと…、キャラクターのクラッチと写真を撮りお弁当を頬張るまでは良かったんですが、肝心の試合が始まると2回裏ですでに飽きてしまい球場見学&出店巡り。お父さん1人での野球観戦でした。
2日目は、秋保温泉近くの「みちのく湖畔公園」にLET'S GO!入場料が何と家族4人1000円でおつりが来ます。うちの子供たちは公園に入った途端駆け出していきました。噴水、貸しボート、ボールプール、ドーナツトランポリン、せせらぎ、足こぎカー、ローラー滑り台…と子供たちが喜ぶ遊具がいっぱいです。この公園広いですね、公園内を一周するのも半日以上かかりますね。こういう公園の中にあるトイレとか、売店って結構面白い建築があったりするんですよ。今回も見つけました!ボールプールがあるちびっ子ドームの屋根は、膜構造できれいなダイヤモンドトラスで構成されていました。膜構造の屋根から柔らかい間接光が差し込み適度に明るく気持ちのいいドームです。気持ちがいいのにはもうひとつ訳が…唯一、この公園内でエアコンが効いている場所なんです。でも、ここは制限時間があって10分で退場。つかの間の休息でした。親の中で子供の写真を撮らずに天井の写真を撮っているのは私だけでした…。これも一種の職業病?
この公園オススメですよ。酒田から車で2時間。ちょっと遠いんですが、お弁当持参して行ってみたらどうでしょうか。低料金で1日中遊べますよ。子供も親も大満足間違いなし!
高瀬小学校工事進捗状況 〜竣工まで後2ヶ月〜 9月1日(木)
高瀬小の現場状況が慌しくなってきた。竣工予定を11月頭に控え作業が大詰めの状態で決め事が毎日のように出てくる。今日も現場に行って色彩計画の再打合。実は昨日の定例会議の席で役場担当者、校長先生と家具等の色彩計画を打合したのだが、決定した色が廃盤となっていたため現場担当者から電話がかかってきたのである。現場の状況は写真で見ての通り外装はほぼ終わり、ほとんどが内装仕上の作業中である。
東西に伸びる普通教室棟と特別教室棟は大断面集成材からなる木造で構成し、その2棟を繋ぐ南北に走るランチルームとメディアルームはRC造でコンクリートとガラスで構成し木造とRC造の対比を図っている。この校舎の中心には中庭を配置し、校舎のどの部分からも中庭を望むことができるようにしている。
ランチルームとメディアルームはガラス張の空間だが、本日サッシにガラスがはめ込まれた。養生シートが取れ太陽の光が燦燦と入ってくる。実に気持ちがよい。メディアルームのガラス越しには母なる山「鳥海山」がパノラマ状に見える。壮大だ!1階のランチルームからは中庭を眺めることができる。給食を取った子供たちが中庭で遊ぶ風景が目に浮かんでくるようだ。
2階の教室部分は木造のトラスを表しにしていて、構造体を見せるデザインとしている。子供たちが「自分の学校の屋根の骨組みがこうなっているのか」と思ってくれると設計者としてとても嬉しい。そう思ってくれる子供たちは何人いるかなぁ〜。我ながらなかなかきれいなトラスになったと感じた。木のトラスの中に引っ張り材として鋼材を使い黒く塗ったのだが、この鋼材がひときわ木トラスをシャープに感じさせてくれる。
昨日今日の打合の中で、家具、特別教室の扉にはポイントとして赤、青、黄、緑等の原色の色を採用することになった。木の温かみのある柔らかい感じの内装の色彩と、子供たちが喜ぶ原色系の色彩がどんな感じにバランスがとれどんな印象を与えてくれるかが今から楽しみになってきた。子供たちが喜んでくれる校舎になってほしいと切に願う今日この頃です。
時の流れに身をまかせ… 〜人生の0.027〜 9月22日(木)
最近、めっきり秋らしくなってきました。つい1ヶ月前まで暑い暑いと言っていたのが嘘のようです。季節の移り変わりって一時ですねぇ。一時といえばここのところ忙しかったのも多少落ち着き、あの忙しさは何だったのだろうと感じます。これも一時でした…。もう1ヶ月余りで酒田市も新生・酒田市に生まれ変わります。合併するとかしないとか、他の市町村は破談になったところも結構あって色々と議論されてきましたがあっという間ですね。もうすぐ合併です。これも一時でした…。
30歳を過ぎたあたりからつくづく感じていたことなんですが、1年1年がどんどん早く感じるんです。皆さんそう感じませんか? たぶん自分だけではないでしょう!?
あるときある先輩からこう言われたことがあります。「子供の頃、例えば10歳だったら1年って人生の10分の1なんだよ。大人になって30歳になれば30分の1、60歳の人には60分の1なんだよ、1年って。だから歳をとるたびに短く感じるんだよ」なるほどと思いました。ということは今年の1年は自分にとって37分の1の1年ということになります。数字で表すと0.027です。ピンときませんが…。この0.027年は仕事にプライベートに多忙でした、ここまでは。後残りの3ヶ月どうなりますことやら…。
今回は、余り意味のないことをダラダラ書いてしまいました。じつはネタが無かったんです。次回はちゃんとネタ探しからはじめます! ということでまたふらっとどこかに建築探訪行って来ようかなぁ〜。そういえば本日、松山町内郷小学校の安全祈願祭がありました。詳細は後日報告します。
建築探訪:その1 〜羽田空港第2ターミナル〜 10月8日(土)〜11日(火)
先日の3連休中に東京に行ってきました。5月にも行ったんですが(前出コラム参照)そのときに見逃した建築を今回はじっくり見ることに…。まずは羽田空港第2ターミナル編です。
前回の上京の時は時間に追われ、単純に通過していた第2ターミナル。京急の羽田空港駅から連絡している6層吹抜のガラスの円形ホールが印象的です。ガラスのDPG工法によって構成されたホールは純粋にきれいです。やっぱガラスのカーテンウォールはサッシではなく、サッシレスの時代になったんでしょうか?
つい5、6年前ぐらいは猫も杓子もDPG工法というようにちょっとしたブームでしたが、最近は当時よりかげりが見える気がします。サッシもここのところシャープできれいな製品も開発されてるし…。メーカーがお互いに切磋琢磨していい製品を開発するのは大いに結構です!
でも値段安くしてネ! 出発フロアの入口部分に設置された庇がこれまたガラスのDPG工法で吊ってあります。この庇、雪が積もる東北ではなかなか実現できないんだろうなぁ…。
雪の重量でガラスが割れないかと心配です、雪国では…。実は以前にこんな庇計画したことあります。広島の仕事だったんですけど、予算が合わなくガラスではなくパネルにしましたけど鉄骨から吊って支持する方法は同じ考えです。あっ、そのときの施設もガラス張りの空間でサッシレスにしました。
出発ロビーに足を進めると…、ちょっと暗い!雨模様の天気だったせいもあって暗い!出発ロビーの照明はほとんど間接照明とダウンライト。あとはトップライトとハイサイドライトの自然採光に頼っています。出発ロビーの奥(ホテル側)の方に行けば行くほど、ゆるいアールの屋根がかかっている関係でハイサイドライトの面積が小さくなりもう真っ暗という感じです。ちょっと凝り過ぎたんではという感じでした。ハイサイドライトの面積は端部で半分ぐらいになってしまいます。写真のハイサイドライトは面積的に結構ある部分を撮っていますけどね。ちょっと残念!
いつもこのような交通施設って利用するけど実際にじっくり見る機会って少ないですよね。今回はじっくり見させてもらいました、羽田第2ターミナル。次回は建築探訪:その2をお送りします。
建築探訪:その2 〜日大理工学部船橋キャンパス〜 10月8日(土)〜11日(火)
突然ですが、私の奥さんの実家が船橋なんです。ですから、日大船橋キャンパスに足を運びました。あまりにも短絡的でしょうか? このキャンパスには2、3年前に日大テクノプレース15(設計:梓設計)が完成しており、BCS賞(建築業協会賞)、日本建築学会作品選奨、グッドデザイン賞とそうそうたる賞を受賞した作品でもあります。開かれた実験施設の形成をテーマに、見学窓を通して研究室や実験の様子がうかがえる見学ルートや、交流空間を積極的に設けています。自然採光・通風の確保や太陽光発電の導入、将来的な井水利用への対応など、省エネルギーと環境への配慮も行っているようです。
外観も工学系の実験施設ということもあってメカニカルな印象を与えています。学科ごとに構成された平面形を膜構造の大屋根でひとつにまとめ、コンクリート打放の外壁とガラスのカーテンウォール、リズミカルな鉄骨の列柱で大屋根を支えています。ボリュームのある施設空間を軽快な要素で全体的に軽く見せているところが上手い!
施設中央にある円筒型のミーティングルームがかなり唐突な感じはしますが…。でもその唐突なミーティングルームの円筒形が小波の鉄板でできています。これがなんともメカニカルな感じを醸し出している気がします。大屋根下にある階段も軽快さを追求するために柱のない鉄骨階段です。これですよ!これ!見せ場の階段で踊り場に柱を建てるなんて愚の骨頂です!
こんな階段よろしくご検討下さい、構造担当者様。
歩をキャンパス内の奥に進めると…、14号館を発見。一見ファサードだけから判断すると、槇さん風ですけど日本設計の作品です。私はてっきり槇さんの作品と勘違い。ガラスとアルミパネルのファサード構成、バルコニーの表現など、金属系をやたらと好むところからそう判断したのですが日設だったんですね。日本設計の担当者さん、ゴメンナサイ。槇さんにも怒られるかも…。でもこの14号館はエントランスホールのガラス空間、中庭のデザイン、軽快なファサード、太陽光発電等見習うべきところが結構あります。特に中庭(外構)のデザインなんかは田舎ではなかなかそこまで意識がいかず、単純に無機質なアスファルト舗装で済ませるケースが多々見受けられます。いい建築を設計しても外構がねぇというものが多いんです、田舎ももっとがんばりましょう。デザインしましょう!と自分に言い聞かせる今日この頃です。
この14号館の隣にはちょっと?いやかなり古い講義棟が何棟も存在しています。まったく同じ造りの画一的な施設が7、8棟…。ちょっと寂しい気がします。あまりにもテクノプレース15、14号館との差が激しすぎます。建築した時代が違うからしょうがないと言えばしょうがないのかも知れないけど…。
あれ?この画一的な講義棟のこの風景どっかで見た気がします。以前見たような気が…。立ち止まって考えること数分、思い出しました。私が一級建築士の試験受けたのが日大習志野校舎でした。今は船橋キャンパスと言っているようですが確かにここでした。ここで受けた年に一級建築士の試験合格したんです!
忘れはしません! いやこの風景一生忘れませんとも! 日大理工学部船橋キャンパス万歳!!
仙台行きと初雪の功名! 11月19日(土)
18、19日と仙台へ出張に行ってきました。目的は今回使用する予定の特殊なサッシの実例視察です。引き違いにもなって折れ戸にもなるという代物です。何々〜、引き違いが折れ戸になるだってぇ〜とお考えの人もいるかもしれません。これがあるんです。私も設計で採用したものの実際の使われ方、意匠上の検討等検証すべく、メーカーに問い合わせし仙台にあるバイクのショールームに馳せ参じたという次第です。これが思ったより優れもので、可動も結構スムーズで、扱い方も簡単、思ったより重くない。でも折れ戸って使っているうちに開けづらくなり故障の原因になるケースが多いんです。今回は竣工して数ヶ月ということで故障してたり、開けづらくなったりということはまだ無いと言う事なんですが…どうでしょうか?
また、気になることがもう1点。酒田特有の地吹雪対策が講じられるかということです。今回使用する箇所は車庫の出入口なので、多少雪が吹き込んでも問題の無いところなのであまり心配はしていないのですが…。一般的な居室部分にはちょっと怖くて使えないかなぁというのがホンネです。室内の間仕切としてはまったく問題ありません。
19日に酒田へ帰る道のりは何と何と雪景色でした!! 最初から下道で帰る予定でしたが、昨日通ったときはきれいな紅葉だったのにたった1日で真っ白です。山形、天童に入っても雨というよりは雪のような時雨模様。天童で昼食をと思いお店を探してうろうろしていると大胆なカーテンウォールが目に入るではありませんか!!
とある眼科なのですが、名前からすると個人病院です。個人でこれだけの眼科を創れるってどんな施主なんだろうと推測してみたくなります。こんな施主に巡り会いたい!!
こんなデザインしたーい!! 屋根なんかは折版なんですが、破風廻りのデザインを工夫して折版らしさを上手く隠しているところなんて心憎いばかりです。写真では良くわかりませんが、エントランスのキャノピーも薄くシャープにデザインされた金属パネルで構成しています。(昨日の視察で見てきたハニカムパネルだろうか?)設計者は不明ですが、初雪で時間的に少々帰路予定が遅れたことで、こんな建築に偶然遭遇できたことに感謝。初雪にありがとうって感じでしょうか!?ちなみにこの眼科は天童のオルゴール博物館の近くにあります。設計者をご存知の方ご連絡お待ちしております。
「千歳棟〜!ドン、ドン、ドン、・・・・」槌打の儀は無事終了。なんだ結構簡単じゃん!
学校の生徒と、地域の方々、関係者が集まり餅撒きが始まった。喜び勇んで生徒たちは餅を拾う。地域の方々も童心に帰って拾う。約30年の歳月を経て、今まで拾う側にしかいなかった自分が今回は撒く側になっている。不思議な感覚になったが撒くのは拾う以上に面白い。400個の餅があっという間になくなり上棟式は滞りなく終了。今回の雄姿をちょっとだけ親父に見せたかったなぁ・・・。「大工になんか絶対ならない!」と餅拾いの後家に帰って来てはよく言ったもんなぁ・・・。
上棟式と餅撒きの思い出 4月21日(木)
今日は朝から少し落ち着きがない。高瀬小学校の上棟式があるからだ。昨日からの雨も朝には上がり、何とかお日様も顔を出してくれた。関係者の日ごろの行いがよかったのだろう。この仕事を始めて15年になるが、今まで上棟式というものに出席したことがなかった。正確に言うと上棟式自体やらないことがほとんどだったので機会がなかったと言うべきだろう。発注者と設計者と施工者が木槌で柱(梁)をたたく、「槌打の儀」を行うわけであるが、その大役が自分に回ってきてしまった。だから朝から少し落ち着きがなかったのである。ちゃんとできるかな・・・。
「上棟式」というと堅苦しく感じるが、一般には「建前(たてまえ)」と言ったほうがわかりやすいだろう。柱・梁と屋根の下地材を張った時点で、屋根から餅と五円玉を撒く"あれ"である。子供の頃に大工だった親父に「今日、建前あるから餅拾いに来い」とよく言われ、教えられた現場までチャリンコを飛ばして友達とよく行ったものだ。もちろん、餅を多く拾うために少し大きめの帽子をかぶって・・・。小さい頃から餅は好きな方ではなかったが、拾った餅は格好のおやつになり空腹を満たしてくれた。何もつけなくてもおいしいんだ、これが!
設計事務所ってどういうところ? 4月14日(木)
いつも感じることがある・・・。友人と酒を飲んでる時にいつも聞かれることなのだが、「設計事務所って何をするところなの?」と。設計事務所の仕事の内容を説明すると、「設計図面って大工さんが描くんじゃないの?」とか「わざわざ設計事務所に頼まなきゃならないの?」「工事はしないの?」と返ってくる。つくづく設計事務所の仕事って社会的認知度が低いと感じる。世の中の建築の大多数が設計事務所の設計であることが知られていない。最近は、テレビなどで住宅のリフォーム番組がもてはやされているので、多少設計事務所のことを理解している人も見受けられるようになった。うちの7歳の娘がそのリフォーム番組の大ファンである。「お父さんってこんな仕事を
しているの?すご〜い!!」そのときの彼女が私を見る眼差しは、尊敬のそれであることは間違いない。ある意味、あの番組が設計事務所の認知度を高めた効果は認めざるを得ない。
あの番組を見ていると番組半ばで見るのをやめてしまうことが多い。というのは、あまりにも番組的な演出をしているので、我々にとっては当たり前のことでも、すごいことをしたように取りざたされる。世の中の人々は信じてしまうんだろうなぁ。テレビで流れているものの半分は演出ではないだろうか?何でもできるスーパーマンのような設計者、どう考えても一人では発想し得ないアイディアの数々(あまりにも多過ぎる)、コピーライターが考えた歯が浮くようなキャッチコピー、施主と打合せを行わない設計作業と施工・・・。有り得ないよなぁ・・・。そんなところが垣間見られると、チャンネルを回したくなる。現実の設計者ってもっと素朴でがさつで結構格好悪い。寝起きの顔はブザイクだし、寝癖の付いた髪のままだったりするし、家に帰れば、奥さんに怒られるし。テレビの中のスーパーマンとは違うのである。もちろん、少なからずスーパーマンの時もあるが・・・。ああいう行き過ぎた演出が「設計事務所って垣根が高い」と言われる元凶ではないだろうか。(デザイン料含まずというフレーズも思わせぶりだよなぁ・・・)
設計って以外に汗水かいて泥臭く作業してるんです。設計も体力勝負!?って感じである。また、設計事務所の人間って個性が強い。よく言えば自由闊達、悪く言えばワガママ。各々が自分の自己表現を持っているからだろうが・・・。だからなのだろう、世の中からは変人の集団と思われているみたいである。でも話をするとみんな面白い人達ばかりなのである。こんなこと一般の人は全然感じてないんだろうなぁ・・・。
今度是非うちの事務所に遊びに来てみませんか?
酒田にもやっと春が来た! 4月6日(水)
今日は、気温が20℃近くに上がり天気もよく非常に気持ちのいい一日だった。やっと酒田にも春が来たという感じ。ここ酒田では、この時期から5月いっぱいぐらいが一番気候がよく爽やかな時期ではないだろうか。その春風に乗って高瀬小学校の定例会議に行くと、学校の正面に聳え立つ鳥海山が雄大な姿で私を迎えてくれた。山の稜線がくっきりと映え最高の眺めである。高瀬小も4月9日に入学式を控え、体育館には紅白の幕が張られ準備万端といった様子。
現場はコンクリート打設も3月上旬に全て終了し、構造用集成材の建方も8割から9割方終えて今は先月までの慌しさから少し解放された感じだ。定例会議の後、中庭に引込む農業用水の水量を教育委員会の担当者、校長先生と共に確認した。思い通りの水量が出て関係者一同胸を撫で下ろした。この水が確保できないと中庭の計画も絵に描いた餅になってしまうところだったので一安心である。校舎自体もそうだが、新校舎の最大の目玉は私自身水を取り込んだ中庭と捉えている。水が出てよかった・・・。これ本音です。農業用水で思い出したが、周りの田んぼでもちらほら農家の方々が田起こしを始めている姿が見受けられた。つい先日まで北風が冷たかったが、今日は農家の人も上着を1枚脱いで作業をしている。現場事務所で打合せを行っていると隣の公民館から5時のチャイム(放送? サイレン?)が鳴り響いた。がしかしまだ辺りは明るい。日が長くなった。春だなぁ・・・。
打合せを終え、現場事務所を後にするときも鳥海山は私を見送ってくれた。亡くなった母がこの学校の近くの生まれだったが、生前よく「実家から見る鳥海山は最高だ。一番好きだ」と言っていたことを思い出した。今日も最高の眺めだった。
本来のモノづくり(建築)とは
今の建築設計は、CAD化が浸透し簡単にいろんな情報が手に入る。すべからく、とあるメーカーのホームページにアクセスすれば参考図書のCADデータが手に入り、そのデータを切り絵のように並べていくと一連の図面のように見える。カタログをめくってメーカーの品番を仕様書に書き込んで設計完了・・・。
それを建築設計と誤解してはいないだろうか。昨今、そんな作業が建築の設計だと思っている設計者も少なくないと感じる。そんなデータ設計者ではつまらない。言葉は乱暴だが、データの切り貼りで作られた図面ならだれでも描ける。施主に言われたように図面を描くだけなら、知識のない人間にだって描ける。大量生産できないオーダーメイドの提案・アイデアがあるからこそ建築なのである。模型を作って提案のデザインを検証したり、スケッチを何枚も何枚も描き検討していくことも必要だろう。その提案をいかに熱く施主に語りかけ、受け入れてもらい、魅力ある建築を実現するのが設計者の本来あるべき姿だと感じる。当然、その提案が実現したときの周囲の評価(特に熱く語りかけ受け入れてもらった施主の評価)は真摯に受け止めなければならないが・・・。施主には自分に持っていない知識、ノウハウ、提案を設計事務所に求めているはずである。今時分、1ミリの中に何本線が描けたなどと自慢する時代ではないのである。
このことは、設計協力者にもいえることである。一地方都市で構造、電気、設備の協力事務所無しには設計は有り得ない。協力事務所に存分に腕を振るってもらうためには、協力事務所自体の知識の向上とともに、その分野での提案力が不可欠であり、新しいシステムにチャレンジする意欲が必要と感じる。ましてや、意匠設計者が元請事務所で協力事務所が下請事務所という意識では「いいモノづくり」はできない。協力事務所を含めた各分野の専門家に声をかけて、対等の立場(パートナーシップ)で刺激し合えばおのずと「いいモノづくり」ができるはずである。そこには元請、下請の関係は一切存在しない。施主と設計者の関係、設計者と施工者・職人の関係も同じである。
建築にかかわるすべての人たちが「いいモノをつくる」という意識の下に集まったパートナーなのである。一緒に汗を流し、刺激し合えるパートナー、ブレインの存在とありきたりのモノは作りたくないという意識の高さが「本来のモノ(建築)づくり」ではないだろうか。最後にCADはあくまでも
Computer Aided Design であって Computer Aided Draw ではないのである。
(東北ジャーナル2004年8月号に記載)
コ ラ ム 2005 〜管理人のひとり言・・・〜 Column