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 医療法人藤杏会   伊藤医院
  

 私たちのデイサービスでは2007年の5月より、認知症予防のために
くもんの「学習療法」を導入いたしております。

どの施設よりもいち早く導入し、今では1級資格取得者が関連施設を含めまして20名と、
充実した「学習療法」を行い、認知症予防に努めております。
 くもん学習療法って?
 


大脳の前頭前野を活性化させることにより、その機能を回復させ、認知症を予防・改善するものです。

  学習療法がめざすもの

従来のリハビリテーションは、脳のある部分が壊れてしまった時に、トレーニングを繰り返すことによって、脳のほかの領域がそれに代替して働きだすことを期待するという考え方でした。

一方、学習療法では前頭前野を活性化し、その機能を向上させることで、さまざまな能力の向上を期待しています。失われた機能を脳の他の領域で代償させるのではなく、脳(前頭前野)の潜在能力を回復させることにより、脳の働きを好循環させていこうとするものです。

  学習療法の目的

学習によって認知症の進行を予防・改善し、その人らしく生きていけるようにすることです

      くもん学習療法    (参考資料提供はくもん学習療法です)
  
  学習療法の定義


学習療法とは、

  • 音読と計算を中心とした紙の教材(学習プリント)を使って、
  • 学習者と支援者が、コミュニケーションをとりながら行う学習のことをいいます。
   
前頭前野が活性化する例



  簡単な計算をしているとき



  本を読んでいるとき


※難しい計算や難しいことを考えているときは赤く活性化した部分が激減してます。
学習療法事例
  • 利用時の楽しみが増えた。
  • 思い出せなかったことを思い出せるようになった。
  • 長谷川式簡易認知スケールの評価が上がった。
  • 自宅でしなかった事を進んでするようになった。
  • 字が書けるようになった。
  • 笑顔が見れるようになった。
  • 活動的になった。
  • 落ち着きが出てきた。
※その他スタッフが驚くほど成果が出てきております。
ただ、良い事ばかりではありませんでした。
困ったことも途中出てきましたが、くもんの担当さんに相談してその度にアドバイスを頂、今では自信を持って学習しております。

学習療法について詳しくお聞きになりたい方は

     ←遠慮なくメール下さい。
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