森林浴・ウォーキング/サイクリング

河内貯水池サイクリングロード (北九州市 八幡東区)


この貯水池は、国力増強を目的として旧官営八幡製鉄所(現 新日鉄住金 八幡製鉄所)の製鉄用水*1)
確保のために計画され、大正8年5月着工、延べ90万人を動員*2)し、8年の歳月を経て昭和2年3月
に完成*2) した。
本貯水池は、その工事の大部分が直営で施工され、当時としては東洋一のダムであった。*2)
現在でも現役であり、また、近代土木遺産 として登録されており、観光スポットともなっている。

この貯水池には、池を一巡するサイクリングロード(兼遊歩道)が設けられており、小鳥達の鳴声を聴き、
湖面からの涼風を受けて、春は桜と新緑、夏は緑、秋は紅葉、冬の極寒季には雪景色、と季節毎に
移り変わる景色を眺めながら貯水池の全周(約7km)を走ることができる格好のサイクリングコースと
なっている。

 [ 参考文献 ]
  *1)  日本機械学會誌 68(555), 549-557, 1965-04-05 :月本達弥 「製鉄工場の用水と廃水処理について」
  *2)  八幡製鐵所所史編さん実行委員会編集 「八幡製鐵所八十年史」部門史(下)
(なお、この様な大工事を延べ90万人による人力作業で行ったにも関わらず一人の殉職者も出さなかった事は異例である。)



 

 

 

サイクリングロードの距離を示す案内板
貯水池をぐるっと取り囲むようにサイクリングロードがある。
ココをクリックすると拡大詳細画像となる。
表示された後、拡大機能があれば拡大で)

 

 

 

 

 


北九州市立のサイクリングセンター

貸自転車(有料)を借りることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイクリングロード入口のひとつ
(上の案内板の写真で示す貯水池の左端側)


 

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