胆石のおみやげ
平成15年人間ドック体験記

1.いざ検診

平成15年9月12日、伊達郡に昨年できた施設で今回の1泊ドック受けてきました。
出かける前は又違う場所、同じ所で出来ないものかとチト不満も有りました。
ここはプラス思考で出かけて受けた結果は大満足です。
と言うのも、昨年からドックの後必ず要精密検査の必要があり、出来れば同じ施設で慣れた
場所の方が、検査データーも受ける方も安心感が有ると思ったからです。

さて当日散歩の後、直ぐに車で出かけました。
土地勘は有るとはいえ朝のラッシュの中はイヤなので
早めに出かけました。当然駐車場には1時間前にはつきました。そこでゆっくり新聞読んで、
受付20分前くらい行ったら、そこはホテルのロビー感覚で、すでに受け付け開始してました。
これも予想外でした。普通受付時間になって初めて看護婦さん出てきて受け付け開始かと思ったのですが
スタッフの方が直ぐに個室に案内してくれました。時間までに来てくださいの意味がその時やっと
解りました。どこかの今までのスタイルとは大違いです。
まもなく看護婦さんが部屋に来て、血圧、検尿、採血等しましたが、これも全部個室です。
今朝は食事も取らず、お茶も血圧の薬も飲んでないのに下は正常値です。
他の検査の時も直前までは部屋で待機です。時間になるとスタッフが案内してくれます。
検査室で待つ時間はほとんどありません。普通その待ち時間でくたびれてしまうのですが
ここは個室で、持ち込んだ本での読書、インターネット自由に出来るのであきません。
ブロードバンド回線なので快適にアクセス出来ました。
10時位になると、コーヒーわかしてくれます。検査に差し支えないと自由に飲めます。
食事も素晴らしい配膳です。使われて食器も陶器で、食材は野菜中心ですが
昼飯は品数が多すぎる位です。社員食堂やどんぶり飯に慣れた目には大変豪華。
そしてもっと驚いたことが、一日目の検査が終わりシャワーの後有りました。
なんとビールの差し入れです。今日は飲めないと思ったいただけに
乾いた喉はヒクヒクして大喜びです。さらに夕食の膳ではワインの食前酒です。
勿論昼にも負けず、デザートまでついて食卓は賑やかです。皆さん顔を真っ赤にして
まるで宴会の食膳です。後はアルコール量だけの問題です。
朝食べてないのか、湯上がりなのか、良い感じの酔いで満足した顔の皆さんでした。
スタッフの皆様お世話になりました。来年もよろしくお願いしたいです。

2.結果

今年は機械の性能が良いのか、ハッキリ何ミリかの胆石が有りますと言われました。
従来の境界型の糖尿、痛風に加え、結石の発見です。有るらしいから点検は必要とは言われてましたが
有るとハッキリ言われたのは初めてです。

今年は尿酸値はうれしくも有りませんが新記録です。(^_^;
言い訳ですが、普通検診に行く前は気を遣い、それなりに体制作るのですが
今年は盆踊りの、責任者やって無事終わったら義父の葬儀、2週間おかず姉の死亡。真多く暇も無く町会議員選挙と
ドック前はアルコール控えたいのに、反対に通常の3,4倍の量が入ってしまいました。
当然結果は新記録達成に、糖尿の1時間経過後の数値も悪くなってしまった。見事に反映されました。
2週間くらいアルコールセーブして、受診すれば又違った結果出ると思うのは甘いのかなー?
いずれ弱くなったのは確か。要精密検査に胆石が加わりました。
皆さん宴席では飲め飲め進めないでください。(m_m)

3.精密検査

10月末に、健康管理医の指導のもとにいつもの病院で早速検査してもらいました。
以前からの顔見知りです。と言っても相手はおそらく解りません。
今は車での通勤が主です見かけませんが、数十年前は、電車通勤で、駅からは徒歩です。
こちらは車で、近くの歩道で見かけてました。当時は看護婦か事務員と思ってました。
初めて医師と患者として会ったのは、彼女が胃カメラの担当で私は2度目の胃カメラの時でした。
検査も終わって、異常有りませんよ!心配なら胃薬処方しましょうかと声をかけられた時
初めてどこかで見た顔だなと思いました。それに若い女医さんだからかなと思いました。
それに医師が直ぐに結果を知らせてくれるのも、心配で受ける身には嬉しい言葉でした。
従来受診した医師と、カメラ担当とは別の医師が多く結果はいずれ別の機会と言うことで
手間暇が二度になります。そんなことで同じ医師が胃カメラ担当なら
一度ですむことになり、今回も若き「M」女医に診てもらいました。
今回は二度目のドック後でもあり、CTで検診しました。今まで有った肝血管腫は大きさ変化なし。
胆嚢結石も1センチ以下。炎症も症状もなし。特に治療は必要ない。でも有ることは忘れないように
と言うことで、次回の検診は来年の秋のドック後との話も有りましたが、来年3月に約束しました。

4.その他

検診も何度も行くと慣れてしまって、敷居が低くなります。
ただし待ち時間に費やす時間がもったいない。受診する人なら誰でも早く望のはもっともですが
おおよその自分の時間が解ると、良いのですが、技術的には確かに難しいものが
有ります。前回は受付番号40番まえでする検査も1項目。会計終わって病院出たのは9時前でした。
今回は60番くらいで全て終わったの11時過ぎてました。
検査前の目的、受診確認、各種検査、検査資料採取、各種カメラ、検査結果。
それらを次々こなしてからの診断、会計になるわけですから合計すると
結構時間かかる。以前よりだいぶ改善されているのが解ります。
それでもなんだかんだとボヤキたくなかったら、健康な身体維持するしか有りません。
何言っても、自分以外の妻だろうが、親だろうが子供だろうが、他人は治してはくれないのだから。
身から出たサビ、結果を現実を受け入れましょう。
と言いつつ、今夜もチビリ!