雑記帳

21.合併問題(二本松・東北達地方合併)

日本各地で市町村の合併話が進んでいる。

新聞によると現在1700以上の合併協議会が有るそうだ。

これが実施されると、約3500ある市町村が半減されそうだ。

何で今、合併なのか?

昭和33年にも大合併有ったけど、そのときの理由は

何だったろう(疑問の方はクリックどうぞ)

そして今回の理由は何だろう。

どうも説明によると、国債らしい。

住民自ら進んで持ちかけた話では無いらしい。

あちこちの町で村で

財源がない、減らされる、予算が組めない、とかしましい。

一番の理由は国の借金である国債を減らすためらしい。

地方自治体に対する交付金減らすためには

自治体の数を減らせば当然交付金も減る。と言うことらしい。

それで合併促進法の期限である17年3月までに実現されると

特別交付金使える、とにかく急場の財源も少しは改善されるらしい。

そこで、この地区でも合併協議会進めてきたが

生憎トップの収賄事件による逮捕、その後の市長選で

約6ヶ月の無駄な時を過ごしてしまった。

今年になってようやく、住民懇談会が始まり意見交換などしているが

同時に反対する人たちの住民運動も始まってきた。

この地区の目標とするところは、15年12月目指しているが

これでは期限内の合併はまず無理。

それにそこの住民は合併をどう見ているのか、

合併の狙い、どこまで理解しているのか気になる。

各市町村の置かれている立場で、ニュアンスが当然違ってくる。

果たして中心になる街の住民が、

周辺の住民のことまで考えて投票してくれるだろうか。

無理だろう、そこまではまず望めないだろうな。

個人的には、この歳になると面倒くさいことはしたくない。

住所等記入するとき短くなるのは良いが、長くなるのはイヤだし

馴染みの町名変わるのも嫌だ。

そんなことくらいで合併に反対するつもりは毛頭無いが、

国債多発してるのは結局は国民の要望に応えたままで

我々国会議員では有りませんと言うのは決まっている。

そんな政治家選んだ責任は一体どこに、誰に有るんでしょう。

国の予算の半分が借金というのはどうしてもおかしいと思うが

景気回復に、福祉の充実に、自衛隊に、農業の保護に、中小企業の育成に

等々つぎ込んだ結果積み上がった国債は700兆円、借金だけが増えた。

それが結果的には国民に、税金に跳ね返る。

予算が無ければ年金も減るわけだ。これは大いに困る。

だから反対とは言えないなー

あーぁ、話がそれてしまったわ。

特例法の1年間の延長を受け手、16年12月が目標になりました。