2004年夏、世界遺産登録に沸きかえる石見銀山へ出掛けました。

  町並みはどことなく作り物のようになり、なぜかお気に入りの景色が見つかりません。

    刑場跡・唐人屋敷・精錬所・住居跡・山神宮

 このままではただの町並みアミューズメントになってしまうのではないかと思います。
 早急に新規参入する業者に規制をし適切な処置をしないと山吹山にお城ができたりして
 
        そんな夏の日に昔の大森を探しに行きました。
                                                                                 2004/8

城上神社前の瓢箪

城上神社の百日紅(サルスベリ)

城上神社の鳴き龍

廃屋

極楽寺付近その1

極楽寺付近その2

何か不吉な刑場跡付近その1

何か不吉な刑場跡付近その2

何か不吉な刑場跡付近その3
…ちなみにこの撮影直後、僕はしたたかに下のぬかるんだ田んぼに落っこちた←東京弁。
空からあだけた←丹後弁。おってはまってしもた←大阪弁。とにかくサダコの祟りじゃ!byすなふ

清水谷製錬所跡その1
掲載写真は砂不氏
携帯電話の映像です。


刑場跡で何時までも立ちつくしている
彼に先に行こうと声を掛けると・・・・・
片足はドロドロ  祟りだー

そうです放置された刑場跡・
埋もれた唐人屋敷・
忘れられた精錬所・
そこは僅かに残る大森でした。


では夕日を撮影中の後ろ姿
お楽しみください。




オマケ鳴き龍撮影中オマケ

清水谷製錬所跡その2

山神宮付近その1

山神宮付近その2

山神宮付近その3

羅漢寺・五百羅漢付近その1
 入場料500円の羅漢寺

木村雄玄和尚の事を訪ねましたが
かつての住職も知らないようです。

閉ざされた甘弥備山間歩
改築され堀り直された龍源寺間歩

石見銀山全体が大森とは違う街に
なってしまったようです。

羅漢寺・五百羅漢付近その2
うっすらと残る大森食堂の看板

蕎麦とおでん

おじさんとおばさん

羅漢寺の和尚

石見交通の車庫


懐かしの銀山そばの看板だけが残る
撮影数日後、夏期休暇真っ直中の
石見銀山は「鎌倉」「清水」状態だった
そうで・・・
関係者が浮かれるのも無理ないかな


世界遺産登録に価値有りと判断され
たのはお土産物屋の並ぶ町並みや
観光化された遺跡?では無いことに
早く気が付いてほしいと思いますが。

戻る