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●高血圧・動脈硬化も気持ち次第
高血圧・動脈硬化にはストレスや心理的・社会的因子の関与が従来から認め
られていました。一方、1950年後半に、アメリカのフリードマンとローゼンマンらの
「A型行動パターン」の指摘により、動脈硬化との関係が明らかにされました。
A型行動パターン (FriedmanとRosenman) とは、
@性急でいらつきやすく、過敏で警戒的
A時間に追い立てられている感じが強い
B仕事に対する責任感が強い
C攻撃傾向および競争心が強く野心的
D語気の激しいしゃべり方をする
などの特徴があり、ストレス反応を強く起こすために血管、心臓の病気になりや
すいといいます。このような性格を有した人はその反対の人(B型行動パターン
)に比べ、2倍以上の罹患率を示すと報告されています。
日本人についても同様の結果が報告されていますが、欧米のA型行動パターン
が攻撃性を核としているのに対し、日本人のそれは仕事中心主義を核としている
という違いがあります。
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