お子様の眼鏡について



お子様の眼鏡事情


現代っ子に多い近視ですが、お子様は成長も早いため度が進むのも早く、1年ないし早ければ
半年で眼鏡が合わなくなってしまいます。でもご両親としては何万円もする眼鏡を早々作ってあ
げられないし、子供さんも遠慮して言い出せなかったりします。その間にも度数が進んでいざ
眼鏡を作る時に新しい度数に慣れられない時が多いのです。



よくあるお子様の眼鏡の悪循環


度が進む→眼鏡を作るのはちょっと待とうかな?→さらに度が進む→もうだめ。眼鏡を作ろう

視力検査→この眼鏡の度だとくらくら→度を弱めに作る→少し度が進むだけで見づらくなる

こうなるときちんと見えない眼鏡で学校生活をおくらなければいけなくなってしまいます。

勉強にもさしつかえたり、外でも危ないです。眼鏡の度が合わなくなってきたら眼科の先生また
信頼の置ける眼鏡店にご相談下さい。



度が進んだらレンズだけ換えればいいの?


もちろんレンズだけでも換えればよく見えます。眼鏡一式交換するよりは安上がりなのでお得。

ただお子様の場合は成長が早いので、眼鏡のフレームが小さくなっていたら一緒に換えてくだ
さい。またお子様はスポーツ選手並みに激しい運動(活発に遊ぶことが多い)をしますし、大人
に比べるとお取り扱いが雑だったり、注意力散漫により曲げたり変形させたりとフレームに対
するダメージが多きい時も・・・もしかなりのダメージがフレームにたまっているとせっかくレンズ
を換えたのにすぐ眼鏡の溶接部分がはがれたりすることも。レンズだけ交換するときはやはり
信頼の置ける眼鏡店にてご相談なされた後決めてください。ジュニア眼鏡セットなどレンズだけ
の交換と同じぐらいの値段で眼鏡一式出来ることもあります。



麦粒腫(ものもらい)



関西方面ではめばちこなんて呼ばれていますが、まぶたの一部が麦の形に腫れることからこ
の名前(麦粒腫)がつきました。まぶたのそばの脂腺・汗腺などが細菌に感染しまぶたの一部
が赤くはれづきづきと痛み化膿する病気です。自然に治ることもありますが、こすったり押した
りすると炎症が周囲に広がり治りが遅れるのでいじらないことが大切です。抗生物質を内服す
ると化膿しないで治ることもありますが、化膿した場合切開して膿を出すと早く治ります。

一度できるとたびたび出来ることもありますがこの原因は不潔な環境生活や慢性の結膜炎・
偏食による栄養障害や糖尿病などがあり特に繰り返しできる場合には原因を確かめ根本的に
治療することが大切です。予防法としては清潔が第一。よく手を洗い汚れた手で目をこすらな
い・栄養が偏らないように注意する。十分な休養などです。もしできてしまったら眼科さんにて治
療しましょう。



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