シカゴオープン(受付)

 5月26日(金)、チェスのシカゴオープンに参加するため、羽生四冠や朝霞チェス
サークルの仲間とともに成田を出発した。
12時間の長旅の末シカゴに到着。
空港からさらにタクシーで30分、やっと会場のオーク・ブルック・ホテルに辿り着いた。
 啓 「写真で見たシカゴのイメージとだいぶ違うなあ」
 友人 「ここはシカゴ市じゃないからね。オーク・ブルック市」
 啓 「へー、知らなかった。『シカゴオープン』だからてっきり・・・・・」
フロントでチェック・インを済ませた後、大会の申し込みをすることにした。
 啓 「受け付けお願いします」
 受付嬢 「はい。どのクラスに出ますか?」
 啓 「レーティング1400点以下のクラスに出ます」
    (注1)この時点で私の仮レーティングは1319点
 受付嬢 「USCF(アメリカチェス連盟)の会員証を見せて下さい」
 啓 「はい、これ。ところで優勝賞金いくら?」
 受付嬢 「4000ドル(約44万円)です。でも貴方はアメリカで公式戦を6局しか
       指してないので、優勝しても700ドルですね」
       (注2)公式戦を20局以上消化しないと正規の賞金がもらえない
 啓 「そんな殺生な」
 受付嬢 「1600点以下のクラスに出て優勝したら1000ドルあげますよ」
 啓 「1400点以下のクラスでいいですよ」
 受付嬢 「出場料は250ドル(約27000円)になりますね」
 啓 「えー!私招待じゃないの」
 受付嬢 「オーホッホッホッ・・・・・」
 啓 「ちょっとまけてよ」
 受付嬢 「駄目よ」
 啓 「USCF恐るべし」