弘法大師・空海

弘法大師・空海は私に、人間はどんな偉い僧侶(高僧)の話も、
有名な大学の一流講師の講義を、どんなに沢山聞いて頭(脳)に入れても。
身体で感じ、五感で感じ、心で感じ取らないと、身に付いていかない。
どんなに頭(脳)に、知識を沢山詰め込んでも、体の五感で感じた経験で無いと、
すぐに、忘れてしまう。まさに「感性(ここをクリック)」の話、
密教の教えを、解いてくれました。

空海が中国から、持ち帰った「経典」は、沢山ある中から、
たった一巻だけです。空海の仏教の価値は、約1300年前に、
人間の身体の五感ここをクリック(視る・聴く・臭い・味・触)を五官,
(五感を感ずる五つの器官・目・耳・鼻・舌・皮膚)で感じて、
始めて理解出来る言葉。人間の身体や「心」で「感じて」始めて、
わかる言葉、深い意味や、奥深い意味内容が理解出来る言葉が沢山ある事を、
発見していたのです。空海は五感で心で感じる事を発見していたのです。


なんと素晴らしいことでしょう。空海は現代で言う「感性」、
ソクラテスの哲学を、発見していたのです。
関係ホームページのリンク
1、高野山・弘法大師・空海は高野町商工会のホームページ

弘法大師さんは、四国、88ヶ所、お遍路の大テーマパークを開かれた方で、
有名ですが、このお遍路に、言われている、言葉、
「七つの布施(ほどこし)」について!
「ほどこし、」とは、お金をほどこすのではなく人の心を満足する、気持ちで、施すのです。

1、「声をかける」、遍路さんに、こんにちわ、おはよう、ごくろうさん、の声をかける。
2、「笑顔で応対をする」、地元の人達が、笑顔で応対すれば、遍路さんの励みになる。
3, 「水をあげる」、遍路さんも、長道中、のどがかわく、そんな時水を、さしあげる。
4、「食事をあげる」あまり沢山の料理では無く、お茶やお菓子、おにぎりでも、さしあげる。・・・・
5、「道をゆずってあげる」、狭い山道、遍路さんも、さぞお疲れでしょう、道をゆずる、素晴らしい・・
6、「荷物を持ってあげる」、なかにわ足の悪い人も居る、荷物を持ってあげる、施し!・・・・
7、「話を聴いてあげる」、いろいろな、悩みを聴いてあげれば、いくらかでも心の癒しになる。・・・

この、「ほどこしの心、」気持ちも、お釈迦様の言われる、布施の心なのです。
布施の心こそ「誠の愛の心」なのです。

「相手が有って自分がある」「まさに生かされているのです」「世の為に人の為尽くす心」
この心が布施の心なのです。

「妻に感謝」「夫に感謝」「子供に感謝」友達に感謝」
有難うの心を常に持ち続ける事こそ「布施の心」なのです。

人間は自分が一番大事なのです。自己中心に育ってしまったのです!・・・
其の為に「生かされて居る」と言う言葉が理解出来ない?・・・

「何を言っているんだ自分は自分で生きて居る」と思い込んでいるだけなのです!・・・
そこに不幸が発生してくるのです!

「生かされている」をどのように説明しても、この言葉を理解出来る人は少ないのです?・・・
貴方が「布施の心」「誠の愛の心」を持つ事こそ人間が幸せに成る基本なのです!・・・

2006年6月10日(土)書き込み

* 弘法大師が死のまぎわに、一番弟子に言い聞かせた言葉!

たとい我が現相を見ずといえども、我が形相を見るごとに、真に我に逢えりと思い
我が教えを聞くごとに、真に以って我が言音を聞くと思わば、我定恵の力を以って
     捨てず!


私の亡き後は、「私の死後の名、南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)を
毎日唱え、毎日我を思いだしていれば、お前の心に仏と成って宿り真理の言葉で!
お前を悟りの世界に導くであろう!
私の死後も、私を忘れずに、毎日思い出す事で、私に逢えると思いなさい!
私は貴方の心に真理の言音(言葉)を沢山送り、悟りの世界に「涅槃の世界の境地」に!
貴方を導き、見事に仏の力(定恵の力)を授ける事ができるのです!

私は今回の経験で、弘法大師が弟子に伝えた言葉は、弘法大師が死んでも!
「毎日忘れずに、南無大師遍照金剛を唱え思い出す」ことで弟子に逢えると言ったのだっと
確信をもって証明できるのです!

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人間の誠の心の幸せを願う!  袈裟 感洞(大井 今朝雄)